去る2018年6月10日に開催されました「全国高校総体大阪府予選会男子決勝戦」において生じた接触プレー、および接触プレーを示唆するかのようなSNS投稿に関するマスコミ報道などでは、多くのハンドボール関係者、またファンの皆様にご心配をお掛けしております。
ハンドボールは激しい身体の接触を伴う競技です。でありますから故に、暴力行為やラフプレイは許容されるべきではありません。あくまでも毅然としたスポーツマンシップを持ち、定められたルールに則って戦うことが求められます。
また、個々の選手やチームにおいても、チームメイト同様に、対戦相手にも敬意を払うことが、フェアプレイ精神の基本であることを忘れてはなりません。
日本ハンドボール協会は、今回の件を受け、関連団体に事実関係の調査と再発防止への取り組みを求めると共に、改めてハンドボール競技における暴力行為の撲滅を宣言し、全てのハンドボール関係者にフェアプレイ精神、コンプライアンス順守の徹底を求めます。
また、従来から続けておりますコンプライアンス指導プログラムを更に強化し、より多くの関係者、ファンに愛されるハンドボール競技作りを目指してまいります。
皆様のご理解、ご協力をよろしくお願い致します。