◆ 第11日(8月3日(日))
<決 勝>
ド イ ツ 23 (13-13, 10- 9) 22 デンマーク
(T−M組2位) (T−M組1位)
<3−4位決定戦>
韓 国 29 (14- 8, 15-14) 22 スペイン
(U−M組2位) (U−M組1位)
<5−6位決定戦>
ハンガリー 28 (12-15, 16- 9) 24 クロアチア
(T−M組3位) (U−M組3位)
<7−8位決定戦>
フランス 42 (17-14, 25-21) 35 モンテネグロ
(U−M組4位) (T−M組4位)
<9−10位決定戦>
ブラジル 33 (16-12, 17-19) 31 ルーマニア
(U−M組5位) (T−M組5位)
<11−12位決定戦>
アンゴラ 29 (13-13, 16-11) 24 アルゼンチン
(T−M組6位) (U−M組6位)
◆ 第10日(8月2日(土))
<準決勝>
デンマーク 32 (16-14, 16-14) 28 韓 国
(T−M組1位) (U−M組2位)
ド イ ツ 28 (12-12, 16-10) 22 スペイン
(T−M組2位) (U−M組1位)
<13−14位決定戦>
アイスランド 27 (15-12, 12-14) 26 日 本
(T−P組1位) (U−P組1位)
【日本の得点】樽井8,石野4,増田3,鳥飼2,田邊2,戎野1,
沢井1,塩田1,筑後1,岡本1,八十島1,岡田1
<15−16位決定戦>
スロベニア 33 (17-12, 16-15) 27 アルジェリア
(U−P組2位) (T−P組2位)
<17−18位決定戦>
チャイニーズタイペイ 26 (12-15, 14-13) 25 マケドニア
(U−P組3位) (T−P組3位)
<19−20位決定戦>
カザフスタン 32 (15-13, 17- 9) 22 オーストラリア
(T−P組4位) (U−P組4位)
◆ 第9日(7月31日(木))
<T−M組>
ルーマニア 25 (12- 8, 13-16) 24 アンゴラ
(2勝3敗) (5敗)
ハンガリー 34 (21-15, 13-18) 33 モンテネグロ
(3勝2敗) (2勝1分2敗)
デンマーク 25 (12-14, 13-10) 24 ド イ ツ
(4勝1分) (3勝2敗)
<U−M組>
ブラジル 30 (12-12, 18-11) 23 アルゼンチン
(1勝4敗) (5敗)
スペイン 28 (16- 9, 12-14) 23 韓 国
(4勝1分) (3勝1分1敗)
クロアチア 33 (18-13, 15-12) 25 フランス
(3勝1分1敗) (2勝1分2敗)
<T−P組>
アイスランド 39 (20-12, 19-15) 27 マケドニア
(3勝) (1勝1分1敗)
アルジェリア 29 (16-11, 13-14) 25 カザフスタン
(1勝1分1敗) (3敗)
<U−P組>
日 本 30 (17- 8, 13-16) 24 チャイニーズタイペイ
(3勝) (1勝2敗)
【日本の得点】八十島6,沢井5,鳥飼5,石野4,樽井4,
筑後3,戎野2,岡本1
スロベニア 42 (24- 6, 18- 8) 14 オーストラリア
(2勝1敗) (3敗)
◆ 第8日(7月29日(火))
<T−M組>
デンマーク 34 (14-12, 20-11) 23 ハンガリー
(3勝1分) (2勝2敗)
ド イ ツ 37 (21-10, 16-18) 28 アンゴラ
(3勝1敗) (4敗)
ルーマニア 34 (19-14, 15-16) 30 モンテネグロ
(1勝3敗) (2勝1分1敗)
<U−M組>
韓 国 45 (24-12, 21-16) 28 フランス
(3勝1分) (2勝1分1敗)
クロアチア 25 (14-13, 11- 9) 22 アルゼンチン
(2勝1分1敗) (4敗)
スペイン 27 (12-14, 15-10) 24 ブラジル
(3勝1分) (4敗)
<T−P組>
アイスランド 36 (19-16, 17-13) 29 アルジェリア
(2勝) (1分1敗)
マケドニア 27 (12-13, 15-13) 26 カザフスタン
(1勝1分) (2敗)
<U−P組>
日 本 33 (16-10, 17-12) 22 オーストラリア
(2勝) (2敗)
グループC5位のオーストラリアと対戦。オーストラリアのスローオフ
から始まり、カットイン・ロングシュートで0−2とされる。鳥飼のカッ
トインシュートで1−2とし田邊のサイドシュートで2−2の同点とする。
徐々に得点を重ね、筑後のスピードあるフェイントで7―3とした。25分
オーストラリア8番にロングシュートを決められ日本オフェンスミスから
リズムを崩し、前半を16−10で折り返す。
後半に入り、日本ディフェンスの動きが良くなり、カットから松本・塩
田・森脇の速攻や岡田のミドルシュートにより、得点を重ね33−22と勝利
した。この試合では9得点とコンスタントな働きをみせた松本のプレイが
光った。
【日本の得点】松本9,岡田5,田邊4,森脇3,鳥飼2,樽井2,
筑後2,塩田2,石野1,戎野1,増田1,八十島1
スロベニア 36 (16- 7, 20-15) 22 チャイニーズタイペイ
(1勝1敗) (1勝1敗)
◆ 第7日(7月28日(月))
<T−M組>
ハンガリー 31 (17-15, 14-10) 25 アンゴラ
(2勝1敗) (3敗)
デンマーク 30 (14-11, 16-13) 24 ルーマニア
(2勝1分) (3敗)
モンテネグロ 31 ( 9-17, 22-12) 29 ド イ ツ
(2勝1分) (2勝1敗)
<U−M組>
韓 国 36 (18-15, 18-11) 26 アルゼンチン
(2勝1分) (3敗)
フランス 28 (14-12, 14-15) 27 ブラジル
(2勝1分) (3敗)
スペイン 24 (13- 9, 11-11) 20 クロアチア
(2勝1分) (1勝1分1敗)
<T−P組>
アイスランド 39 (21-12, 18-19) 31 カザフスタン
(1勝) (1敗)
マケドニア 25 (12-17, 13- 8) 25 アルジェリア
(1分) (1分)
<U−P組>
日 本 35 (15-12, 20-19) 31 スロベニア
(1勝) (1敗)
グループA5位のスロベニアと対戦、立ち上がり両者シュートを放つが
得点に結びつかず、2分55秒、スロベニアのカットインから得点が始まる。
3分25秒から石野のステップ・ミドルシュートと3連取し、松本のサイド
シュートで7−4と日本がリードする。中盤日本のシュートミスから得点
を許し8−8の同点とされたが、石野のファイト溢れるプレイに対し、ス
ロベニアの選手が退場となり、樽井のシュートで10−8とする。日本ディ
フェンスでは増田・岡本・塩田が粘り強く守り速攻へと結びつけ前半を15
−12と折り返す。
後半、沢井のシュートや岡田のカットインにより17−13としたが、スロ
ベニア1人退場の場面で2得点を奪われ17−16となり、5分46秒には17−
17の同点となる。鳥飼のシュートと松本のサイドシュートにより19−17と
2点差としたが、9分に再び20−20の同点とされる。スロベニアのシュー
トを平良の好セーブにより速攻へと繋げ塩田が7mスローを取り、樽井が
決め27−23とした。途中、同点にされる場面もあったが良く耐え35−31で
勝利した。石野の体を張ったプレイによりチーム全体の士気も高まり各選
手がしっかりと役目を果たした試合であった。
【日本の得点】石野8,鳥飼7,八十島6,樽井5,沢井4,松本2,
戎野1,筑後1,岡田1
チャイニーズタイペイ 29 (11-10, 18-15) 25 オーストラリア
(1勝) (1敗)
◆ 第6日(7月26日(土))
<A 組>
ド イ ツ 35 (17-12, 18- 9) 21 ハンガリー
(3勝1敗) (2勝1分1敗)
ルーマニア 25 ( 9-11, 16- 9) 20 スロベニア
(2勝2敗) (1分3敗)
<B 組>
アンゴラ 28 (15- 6, 13- 6) 12 カザフスタン
(2勝2敗) (4敗)
デンマーク 29 (21-15, 8-14) 29 モンテネグロ
(3勝1分) (3勝1分)
<C 組>
韓 国 29 (11-15, 18-14) 29 クロアチア
(3勝1分) (3勝1分)
ブラジル 27 (11-13, 16-12) 25 マケドニア
(2勝2敗) (1勝3敗)
<D 組>
アルゼンチン 25 (12- 9, 13-13) 22 チャイニーズタイペイ
(2勝2敗) (1勝3敗)
スペイン 20 (12-10, 8-10) 20 フランス
(3勝1分) (3勝1分)
◆ 第5日(7月25日(金))
<A 組>
ルーマニア 32 (15-13, 17-15) 28 アイスランド
(1勝2敗) (1勝2分1敗)
<B 組>
デンマーク 34 (16-10, 18-18) 28 日 本
(3勝) (1勝3敗)
樽井のステップシュートで日本が先取 開始5分までデンマ―クの攻撃
を守り2−0とし、10分まで5−4とリードしていた12分、日本に2名の
退場があり、その間に5−7と逆転されたが石野の果敢な攻めにより7m
スローを獲得、それを樽井が決め、さらに鳥飼のシュートで8−10とした。
23分岡本が3回目の退場で失格となり、攻撃に戸惑いがみられ、その隙を
突かれ前半を10−16で折り返す。
後半デンマークのミスにより日本が速攻で得点、筑後の切れのあるフェ
イントなどにより、17−23とし、デンマーク1人退場の場面で得点を重ね
19−24、日本のディフェンスから速攻で20―24と4点差まで詰めたが、デ
ンマーク11番のステップ、ミドル、カットインと振り回され28−34で敗れ
た。世界トップクラスのデンマークに後半ではあるが互角に戦えたことは
選手たちも良い自信になったことだと思う。今大会の得点源である樽井の
マークが厳しく、思うように得点出来ないなか、鳥飼が11得点と自信を付
けたことは本人にとってもチームとっても非常に大きい。
【日本の得点】鳥飼11,石野6,戎野3,筑後3,樽井2,八十島2,
岡田1
<C 組>
韓 国 39 (18- 7, 21- 5) 12 オーストラリア
(3勝) (4敗)
<D 組>
スペイン 22 (13- 8, 9- 4) 14 アルジェリア
(3勝) (4敗)
◆ 第4日(7月24日(木))
<A 組>
アイスランド 24 (13-11, 11-12) 23 ド イ ツ
(1勝2分) (2勝1敗)
ハンガリー 33 (16-12, 17-12) 24 スロベニア
(2勝1分) (1分2敗)
<B 組>
アンゴラ 26 (15-11, 11-13) 24 日 本
(1勝2敗) (1勝2敗)
アフリカ代表のアンゴラと対戦、試合開始アンゴラに先取され日本は約
7分間得点することが出来ず6分52秒に八十島のサイドシュートによりよ
うやく1得点を得る。日本は攻撃リズムが非常に悪くシュートを放つが枠
外や相手キーパーに阻止され得点を得ることが出来ず、反対にアンゴラの
速攻により得点された。28分、突然体育館の照明が消え10分間試合が中断
するアクシデントがあり、前半を11−15で折り返す。
攻撃のリズムが悪いまま後半に入り、11分43秒田邊の速攻で16−17と1
点差まで追いついたがすぐに得点を許し、13分28秒には3点差となる。樽
井・鳥飼のシュートで21分30秒には再び20−21の1点差まで縮めた。しか
し、1点を奪取することが出来ずに終始アンゴラリードのまま24−26で敗
れた。
世界で勝つことの難しさを選手・スタッフ一同、痛感している。
【日本の得点】樽井10,鳥飼4,田邊3,沢井2,増田2,八十島2,
岡本1
モンテネグロ 30 (18-15, 12-13) 28 カザフスタン
(3勝) (3敗)
<C 組>
ブラジル 34 (18- 6, 14- 6) 12 オーストラリア
(1勝2敗) (3敗)
クロアチア 34 (16- 6, 18-14) 20 マケドニア
(3勝) (1勝2敗)
<D 組>
チャイニーズタイペイ 28 (14- 6, 14-12) 18 アルジェリア
(1勝2敗) (3敗)
フランス 28 (12- 9, 16- 7) 16 アルゼンチン
(3勝) (1勝2敗)
◆ 第3日(7月23日(水))
<A 組>
ハンガリー 27 (14-12, 13-14) 26 ルーマニア
(1勝1分) (2敗)
<B 組>
デンマーク 33 (16-10, 17-12) 22 カザフスタン
(2勝) (2敗)
<C 組>
韓 国 35 (19-10, 16-17) 27 マケドニア
(2勝) (1勝1敗)
<D 組>
スペイン 22 (11- 8, 11- 6) 14 アルゼンチン
(2勝) (1勝1敗)
◆ 第2日(7月22日(火))
<A 組>
アイスランド 26 (13-10, 13-16) 26 スロベニア
(2分) (1勝1分)
ド イ ツ 38 (15-17, 23-13) 30 ルーマニア
(2勝) (1敗)
<B 組>
モンテネグロ 31 (13-16, 18-14) 30 日 本
(2勝) (1勝1敗)
八十島のカットから速攻で先取点をとるが日本のシュートミスからすぐ
に得点を許し2―5とリードされる。モンテネグロのテクニカルミスによ
り5−6とし15分、沢井のカットから田邊へと繋ぎ9−9の同点とする。
16分、鳥飼のシュートで逆点をしたが日本1人退場となり再び11−11の同
点、26分に石野のミドルシュートにより14−13と樽井が7mスローを決
め前半は16−13で折り返す。
後半15分まで日本有利に試合は進んでいたがモンテネグロ17番の長身か
ら打たれるシュートを阻止することが出来ずに23分、27−27の同点となっ
た。24分、樽井のステップシュートで逆転したが、日本ノーマークシュー
トをモンテネグロのGKに阻止され厳しい試合状況の中1点を争う試合と
なった。27分16秒:30−30、27分54秒:30−31と逆転され、29分17秒モン
テネグロ1人退場となり、29分42秒再びモンテネグロに退場者が出たが、
残り18秒の攻撃チャンスをものにすることが出来ずに惜敗した。
1点の重みを十分に知らされた試合であり、日本個々の体格では劣るか
もしれないが、チームとしての力はついてきている。ヨーロッパ勢に対し
勝利を目前にし惜敗したが選手全員、悔し涙を流した姿は今後の戦いに繋
がっていくだろう。
【日本の得点】樽井9,田邊7,石野4,鳥飼4,沢井3,八十島2,
松本1
デンマーク 32 (16-17, 16- 8) 25 アンゴラ
(1勝) (2敗)
<C 組>
クロアチア 53 (24- 8, 29-10) 18 オーストラリア
(2勝) (2敗)
韓 国 37 (22- 9, 15-23) 32 ブラジル
(1勝) (2敗)
<D 組>
フランス 34 (15- 8, 19-10) 18 アルジェリア
(2勝) (2敗)
スペイン 27 (14-10, 13- 9) 19 チャイニーズタイペイ
(1勝) (2敗)
◆ 第1日(7月21日(月))
<A 組>
ハンガリー 23 (10-10, 13-13) 23 アイスランド
(1分) (1分)
ド イ ツ 29 (15-13, 14-13) 26 スロベニア
(1勝) (1敗)
<B 組>
モンテネグロ 31 (15-13, 16-10) 23 アンゴラ
(1勝) (1敗)
日 本 31 (13-13, 18-14) 27 カザフスタン
(1勝) (1敗)
鳥飼のカットインから先取。カザフスタンの力あるシュートに互角の戦
いをする。21分、石野のブラインドシュートで9−9とし、22分カザフス
タン1人退場から、田邊の速攻で逆転とする。日本の7mスローのチャン
スが2本あったがチャンスをものにすることが出来ずに途中、2点差を付
けられた。24分、再度12−12とし、田邊の速攻で逆転する。残り8秒、日
本7mスローのチャンスを与えられたが得点出来ず、前半を13−13で折り
返す。
後半、カザフスタン2名退場により15−13とリードするが、テクニカル
ミスにより再び15−15の同点となる。日本の攻撃リズムが悪くなったが八
十島のカットインで攻撃のリズムが良くなり15分23−22とする。攻撃の要
となる石野の好リードにより、樽井のロングシュートやキーパー橋本の好
セーブなどで31−27と勝利した。
昨年、カザフスタンには21−27で惜敗していたので、今回のこの一勝は
リベンジすることが出来たといえよう。明日からの試合に向けて、チーム
一丸となり戦えるだろう。
【日本の得点】樽井6,沢井5,戎野4,八十島4,石野2,鳥飼2,
増田2,塩田2,田邊2,岡本1,岡田1
<C 組>
クロアチア 33 (16-11, 17-14) 25 ブラジル
(1勝) (1敗)
マケドニア 33 (16- 9, 17- 7) 16 オーストラリア
(1勝) (1敗)
<D 組>
フランス 39 (21-11, 18-12) 23 チャイニーズタイペイ
(1勝) (1敗)
アルゼンチン 31 (13-13, 18- 5) 18 アルジェリア
(1勝) (1敗)