月刊誌『スポーツイベント・ハンドボール』とのコラボレーションで、さまざまな立場からハンドボール界を支えてくれている人をご紹介していきます。
初回は日本リーグの『JHLtv』をはじめ、毎週のようにライブ中継の実況を担当して、ハンドボールの魅力を伝えてくれているフリーアナウンサー、脇田達司さんに登場してもらいました。
◇言葉で伝える職業を志す
大学まで陸上競技(長距離走)に打ち込んだあと、「言葉で伝える職業を」とマスコミ業界を志望した脇田さん。日本道路交通情報センターで道路交通情報を伝えたり、テレビ、ラジオで駅伝や野球などさまざまなスポーツの実況を担当されてきました。
◇ハンドボールとの出会い
2017年にフリーアナウンサーとなり、「2019女子世界選手権大会」の実況担当を目標に大会取材を開始。19年、実況デビューとなったジャパンカップに続き、日本選手権(女子)でも実況を担当して、グッとハンドボールとの縁が深まりました。
◇「いま」と「これから」
現在は『JHLtv』でアナウンサーの統括的な役割も担いつつ「初めてハンドボールを見る人がわかりやすく、かつ、コアなファンにも伝わるように」をモットーにライブ中継の実況を担当。海外の情報も貪欲に収集され、「チャンピオンズリーグやファイナル4、さらには世界選手権を、なんらかの形で現地から実況できたら」と大きな目標を掲げて、日夜、ハンドボールと向き合い、球界を支えてくれています。
脇田さんのより詳しい活動のようすやビジョン、球界への提言は『スポーツイベント・ハンドボール 2021年1月号』をご覧ください。