カナダの町シャーブルックは2006年夏2つのデビューを飾る。8月11−20日IHF史上初めての女子ユース世界
選手権が行われる。これは同時に、北アメリカが室内ハンドボール選手権大会のホストを努める初めての大会で
ある。
サンクトペテルブルク・女子世界選手権の際、カナダ組織委員会メンバーはその機会を利用してIHF関係者に
シャーブルックにおける準備状況のプレゼンテーションを行った。組委代表のフランソワ・ルボー、ガストン・
レヴェスク、デニ・パランの3氏は自作の世界選手権ロゴのみならず競技会場、宿泊、移送の現状のプレゼンテ
ーションも行った。
同世界選手権の全試合が‘レオポルド−ドロレ’スポーツパレス(収容人員7,000名)で行われることは既に決定
している。宿泊は全チームともシャーブルック大学で、IHF役員関係者はデルタホテルとなっている。
試合日程は、予選ラウンドが8月11−16日、準決勝/順位決定戦が8月18日、決勝は8月20日となっている。そ
の間休日が3日入る。
計12チームが女子ユース(1988年以降生まれ)の初めての世界選手権を争う。開催国カナダのほか、アフリカと
パンアメリカから各2ヵ国、ヨーロッパ、アジアから各3ヵ国、オセアニア1ヵ国が出場する。
(訳者注: シャーブルックSherbrookはモントリオールの東100km)