フランスで2007年女子世界選手権
ハンガリー・ブダペストで開かれた国際ハンドボール連盟理事会の3日間(8月19−21日)の会議では、中国と フランスが立候補している2007年女子世界選手権の付与が中心議題となった。出席した理事17名による秘密投票 の結果、同選手権はフランスに付与が決まった。フランスは現在世界チャンピオン(2003年クロアチア大会)で あり、2001年男子世界選手権も開催している。 アンドレ・アミエル会長に率いられたフランス代表団は、前代表選手ヴェロニク・ペキュー、伝説的コーチ、ダ ニエル・コンスタンティニ、スポーツディレクター、フィリップ・バナがこのIHF会議で立候補の最終プレゼ ンテーションを行うためブダペストへ来ていたが、結果が発表されると大喜びした。執行副会長、胡建国を団長 とする中国の11名の代表たちも同じくプレゼンテーションを行ってフェアなライバルであることを証明したが、 フランスが成功裡に第18回女子世界選手権の準備を行うことを願った。