BRA−JPN (30:24) - 9位決定戦
良い雰囲気の中で新鮮でゆったりした試合を、日本はその驚くべき動きでかなり長い間オープンにしていた。試
合の最終場面になってやっとブラジルはその身体的強さに助けられ4連続得点し引き離した。結論: 常にフェ
アで、早く、多彩な、倫理的に高いレベルの順位決定戦。
POL−CRO (30:38) − 7位決定戦
両チームとも勝利への固い意志を見せた試合だが、ポーランドが先にそのプレーに限界があることを見せてしま
った。クロアチアは絶対的に必要なこと以上はしなかった。ポーランドにはWC大会が響いているようで、試合の
決定的場面でしなくてもよい間違いをあまりにたくさん犯してしまい、クロアチア女子の優位に屈してしまった。
ポーランド側はゲガ、コツィラ、いつものクドラチス(各6ゴール)が、クロアチアの中ではセリッチ(8得点)
とペトコヴィッチ(10得点)が良いプレーをした。
DEN−SCG (32:20) − 5位決定戦
デンマークはその欲求不満を簡単に償うかのようにハイペースでプレーした。セルビア・モンテネグロがついて
いけたのは9:7までで、それからはデンマークのハイペースのままだった。デンマークは3分間に連続6得点を
入れて15:7と引き離し、相手の抵抗を砕いた。セルビア・モンテネグロは立ち向かう以上のことは出来ず、デ
ンマークの素晴らしいキーパー、リッケ・プルセンが導く6−0の堅いディフェンスに32:20で敗れた。デンマー
ク側の最優秀選手はプルセン、オルセン(9得点)、トロエルセン(6得点)、セルビア・モンテネグロ側はラ
ディチェヴィッチ(6得点)、ヨヴァノビッチ(4得点)、ラドヴィッチ(4得点)。