セルビア・モンテネグロがIHF史上初めて第1回男子ユース世界選手権のチャンピオンとなった。以前の世界
チャンピオン、ヴェセリン・ヴヨヴィッチの指導の下、同チームはアジアのチャンピオン韓国に対し一方的な試
合を行い、39:23(20:8)で勝利を収めた。
試合は、すばらしいパフォーマンスを見せたゴールキーパー、ペリシッチと、キャプテンで大会最優秀選手とな
ったセスムによって前半で既に決まってしまった。
閉会式はカタールハンドボール協会(QHA)がすばらしいマナーで行い、コーチや大会役員は以下のようなオ
ールスターチームを選んだ。
ゴールキーパー: サデグ・サイド・ディメー (QAT)
レフトウィング: ステファン・フンドストルップ (DEN)
ピヴォット: ハゼム・エルネムラウィ (EGY)
ライトウィング: イヴァン・クピッチ (CRO)
レフトバック: ザルコ・セスム (SCG)
センターバック: ヒョ・ウォン・イォム (KOR)
ライトバック: カリギ・ホセイン (IRI)
最優秀選手はザルコ・セスム(SCG)、ベストゴールキーパーはソレン・ウェストファル(DEN)、得点王はヒョ
・ウォン・イォム(KOR)が表彰された。
大会は、組織委員会を代表してQHA会長カリフ・アル‐サバイーから大会旗がIHF理事会を代表してMr. マ
リオ・ガルシア・デ・ラ・トーレ(MEX)に手渡されて終了した。一般的に、この第1回男子ユース世界選手権
はカタールハンドボール協会によりすばらしい開催運営となったと全ての役員・選手団が語っている。