<IHFニュース 2005年05月09日号>



  このIHFニュースは、国際ハンドボール連盟(IHF)が、毎月発表している
  プレス・リリースを日本協会で和訳したものです。原文については、IHFのウ
  ェブに掲載されていますので、こちら(英語版)をご覧下さい。
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  • 2008年北京オリンピックへ新しいフォーマット:全チームに予選

  • 2008年北京オリンピックへ新しいフォーマット:全チームに予選


    IHF理事会は将来のオリンピックハンドボール競技の新しい予選フォーマット案を通過させた。理事会はIH
    Fにおける第2位の決定機関(1位は総会)であるが、それによれば2008年北京オリンピックに向けてこのシス
    テムは、従来よりさらに公平でありはるかに魅力があるとのことである。
    
    将来の予選通過基準の作成に当たり、IHFは世界選手権とは別に、オリンピックやその予選ラウンドのやり方
    を参考とした。開催国と世界選手権の現チャンピオン以外、全てのオリンピック参加チームは今後特別な大会の
    予選を通過しなければならない。
    
    第1歩として、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、パンアメリカの各大陸は、IHFの全体的管理のもと、オリン
    ピック男女ハンドボール出場のそれぞれ1チームを決める。
    
    残りの枠は、第2歩として、4カ国ずつで行われる興味深い大会において決められる。全大陸から合計女子16チ
    ーム、男子24チームがこれらの大会に参加資格を持つ。当該大会での勝者がオリンピック大会への切符を手にす
    る。
    
    
    
    
    現在のトップチームが北京や将来のオリンピックでプレーするため、予選ラウンドはその大会直前に行われる。
    大陸ラウンドはオリンピック前の12月(女子)、または1月(男子)までに完了していなければならない。残り
    の予選通過チームは、オリンピック開催年の3月(女子)、5/6月(男子)に決定される。
    
    IHFはIOCからまもなく承認されることを期待している。