<IHFニュース 2004年第1号(02/20/2004)>



  このIHFニュースは、国際ハンドボール連盟(IHF)が、毎月発表している
  プレス・リリースを日本協会で和訳したものです。原文については、IHFのウ
  ェブに掲載されていますので、こちら(英語版)をご覧下さい。
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  • 大陸間の移籍
  • IHF、アテネオリンピックのレフェリーを指名

  • 大陸間の移籍


    11才で海を越えて・・・
    
    ある大陸から他の大陸に移る選手について1年前にもワールドハンドボールマガジンをご覧になったと思う
    が・・・平均すれば 年130名程度で横ばいになる。数字の上からは3日に1人の選手が移籍熱にかかる・・・
    しかしこれは編集部の間違いだった。
    
    バーゼル事務局の調査によると、2003年の移籍は史上最高の 170名で、そのうち73名が契約選手、97名が非
    契約選手である。移籍に関する統計は一部の驚くべき特色もあぶりだした。それは全選手のうち、最年少で
    他の大陸に救いを求めたのは11才の選手だったという事実である。一方、最年長は37才だった。同様に驚く
    のは、アルゼンチンとアルジェリア(グリーンランドを除く)がほとんどの移籍を行っており、フランス、
    カタール(!)、デンマークが移籍受入れのトップ3である。しかしながら湾岸地域に雇われた選手のほとん
    どはローン契約にサインをしている。近年の傾向を見ても、多数の選手が悪名高く裕福なヨーロッパのクラ
    ブに引っぱられたことがわかっている。昨年1年間でもアフリカ人42名、パンアメリカ人50名、アジア人18
    名がそのサインをしている。
    
    

    IHF、アテネオリンピックのレフェリーを指名


    13カ国26名のレフェリーが、アテネオリンピックハンドボール競技(男女)8/14−8/29の77試合を導く。
    IHFが指名したレフェリーは以下の通り。
    
      DEN - Jan Boye / Bjarne-Munk Jensen 
      EGY - Hassan Aly Hassan / Yasser Selim
      ESP - Vincente Breto Leon / Jose Antonio Huelin Trillo
      FRA - Gilles Bord / Olivier Buy
      GER - Frank Lemme / Bernd Ullrich
      GRE - Fotis Bavas / Sotiris Migas
      ISL - Stefan Arnaldsson / Gunnar Vidarsson
      MKD - Marjan Nachevski / Dragan Nachevski
      NOR - Svein Olav Oie / Oyvind Togstad
      POL - Miroslaw Baum / Marek Goralczyk
      SCG - Zorika Gardinovacki / Branka Maric 
      SLO - Janko Pozeznik / Darko Repensek
      SWE - Peter Hansson / Peter Olsson