試合結果 第1日目(7/23(金)) 第2日目(7/24(土)) 第3日目(7/25(日))
星取り表
NEO日本代表(NeoJPN) 26 (12-11, 14-14) 25 中国代表(CHN) (2勝1敗) (3敗) ランニングスコア NEO日本代表は,優勝に一縷の望みをかけての負けられない一戦。 高い壁の中国に挑む。スローオフneoジャパン、石戸のミドルで幸 先良く先制。すかさず中国代表も打ちかえす。序盤、neoジャパン は中国の高いディフェンスとGKのセーブに苦しみ得点が伸びない。 中国も5−1デフェンスを攻めあぐね、8分で4−4のロースコア の展開。静かな立ち上がりの中、中盤を迎え先にペースを握ったの が、neoジャパン、GK甲斐の好セーブから森、谷村らが得点を重 ね、9-5と13分30秒までに4点のリードを奪う。中国も再三の好機を 甲斐に阻まれようやく20分過ぎに6点目を挙げ、徐々に反撃、攻撃 に決め手を欠くneoジャパンを尻目に29分には10-12と2点差に詰め 寄る。残り30秒、さらに1点を返し、12−11、neoジャパン1 点差のリードで前半を終了した。 後半出だし、前半終了間際の勢いで、中国代表が2点を連取し、 すかさず逆転。ここから、一進一退の攻防が続き、11分まで18-18 の同点で中盤を迎える。中盤以降も膠着状態が続き、20分まで、 21-21、双方ともメンバーを頻繁に入れ替え、打開策を講じるが、 抜け出せない。25分ポストプレーから2点連取し、中国代表が2点 リード、しかし、neoも森が中国代表の2分間退場を誘い、1点差、 27分には一気に26-25と逆転した。デフェンスで粘りを見せたneoジ ャパンがそのまま逃げ切り、勝利した。 日本代表(JPN) 28 (15-13, 13- 9) 22 バーレーン代表(BRN) (3勝) (1勝2敗) ランニングスコア 試合開始から日本代表GK浦和が好守を連発,攻撃も早いパス回し でバーレーンディフェンスを揺さぶり,得点を重ねる。日本の速い 攻撃についていけないバーレーンは前半10分までに警告を1枚,退 場を2人だす苦しい展開となった。しかし,日本のシュートミスが 続きだすとバーレーンが息を吹き返し日本は劣勢に立たされる。 日本はその後も悪い流れを断ち切れずミスを多発,ディフェンスの リズムも崩し,バーレーンの追い上げを許した。日本代表は,なん とか2点のリードを保ち前半を折り返した。 後半に入っても互角の勝負を展開,バーレーンは後半4分過ぎか ら13分までにのべ4人の退場者を出す。日本はこの間にも攻めきれ ず,拙攻を繰り返すが,なんとか5点まで差を広げることに成功し た。その後もバーレーンは,ミスを繰り返すが,日本は相手のミス に乗じてたたみかけることができない。試合は後半中盤に奪った得 点差を保ち終了。28−22で日本が勝利を収めた。
NEO日本代表(NeoJPN) 35 (20-12, 15-16) 28 バーレーン代表(BRN) (1勝1敗) (1勝1敗) ランニングスコア NEO日本代表は,もどりの遅いバーレーンに対し速攻を仕掛け得点 を重ね序盤から大きなリードを奪う。バーレーンは前半12分に早く もタイムアウトを要求し,立て直しを図るがNEO日本代表の勢いは止 まらない。NEO日本代表はその後も速いパス回しからリズムの良い 攻撃を組み立て試合を有利に進め,20−12の8点をリードし前半 を折り返した。 後半に入り,バーレーン16GKサラがファインセーブを連発,NEO日 本は攻守のリズムが悪く,バーレーンのサイドからの攻撃を止めら れず,一時追い上げを許すが,試合の流れが大きく変わることはな かった。後半は互角の勝負を展開するが,前半の得点差は大きく 35−28でNEO日本代表が勝利を収めた。 日本代表(JPN) 29 (11-12, 18- 8) 20 中国代表(CHN) (2勝) (2敗) ランニングスコア 序盤,リードを奪った日本代表はオフェンス・ディフェンスとも 中国に対し優位に立つように見えたが,シュートミスが目立ち逆に 中国にリードを許す展開となる。前半20分に同点に追いついた日本 は,21分日本代表7宮崎のトリッキーなステップシュートで逆転。 しかし,25分には中国逆転されるといった一進一退の攻防を繰り返 した。 前半を12−11の1点ビハンドで折り返した日本代表はディフ ェンスシステムを0−6ディフェンスから1−2−3ディフェンス に変更,リズムを崩した中国を日本は一気に逆転。勢いに乗るかと 思われたが,中国代表GK王のファインセーブに阻まれペースダウン, 競り合いから抜け出せなかった。10分過ぎから日本代表7宮崎・ 3高智の連続得点で一歩日本が抜け出すと,そのリードを保ったま ま終盤戦を迎えた。終盤攻守のリズムを取り戻した日本は一気に加 速,29−20の9点差をつけ勝利を収めた。 ◎女 子◎ 日本代表(JPN) 38 (16-14, 22- 9) 23 ヒロシマメイプルレッズ (1勝) (1敗) ランニングスコア 両チームとも足がよく動き,スピード感あふれる攻防を展開。互 角の戦いを見せる両チームであったが,前半10分過ぎからシュート の精度に勝る日本代表が一歩抜け出す。日本代表10藤井の活躍や スカイプレーやポストプレーに苦しむメイプルレッズは,試合開始 からディフェンスのみの出場だった復帰の呉が攻撃参加,攻撃のリ ズムを取り戻した。呉の活躍もあり追い上げムードを見せるメイプ ルレッズであったが,結局前半は16−14で日本代表の2点リー ドで折り返した。 後半,攻撃が単調になり始めたメイプルレッズに対し,日本代表 の勢いは加速。後半10分には8点まで差は広がった。ここでメイプ ルレッズはタイムアウトを要求し,なんとか流れを変えようとする が,日本代表の勢いは止められず,日本代表ががっちりと試合の主 導権を握った。最後まで足の衰えなかった日本代表が38−23で 大勝した。
日本代表(JPN) 36 (17-16, 19-10) 26 NEO日本代表(NeoJPN) (1勝) (1敗) ランニングスコア 立ち上り互角の展開を見せる両チームであったが,10分過ぎから NEO日本代表のシュートが日本代表GK松村の好守の前になかなか決 まらなくなる。ペースをつかんできた日本代表が抜け出すかと思わ れたが,NEO日本代表のGK甲斐もファインセーブを連発,簡単に流 れをわたさない。ディフェンスの足もよく動いてきたNEO日本代表は, 攻撃のリズムも良くなり日本代表と互角以上の戦いを見せ,追い上 げを図る。白熱した接戦を演じた前半は16−17の日本代表が1点 リードで折り返した。 後半に入り日本代表が2連取,主導権を握るかと思われたが,NEO 日本代表も粘りを見せ3点差のビハインドをキープしチャンスをうか がう。試合は終盤に突入,日本代表は7宮アがパスにシュートに活 躍,攻撃のリズムを作り,じわりじわりと点差を広げていった。勢 いに乗った日本代表は着実に加点,36−26の10点差をつけ日 本代表が,初戦を快勝した。 バーレーン代表(BRN) 27 (14-12, 13-14) 26 中国代表(CHN) (1勝) (1敗) ランニングスコア 中国の高いディフェンスに攻めあぐねるバーレーンであったが, 中国も決定力を欠き,試合はロースコアの守りあいとなった。前半 15分過ぎから,中国のシュートミスからのバーレーンの速攻やポス トを絡めた攻撃がよく決まり,試合を有利に進める。4点差がつい たところで中国がたまらずタイムアウトを要求。その後,バーレー ンのポストに対応し始めた中国が堅守からの速攻で巻き返し,一時 は同点まで追いつくが,前半終了間際にバーレーンの2連取を許し, 14−12のバーレーン2点リードで前半を折り返した。 後半に入りバーレーンが3連取,勢いに乗るかと思われたが流れを 引き寄せるまでにはおよばず,中国の反撃を許す。試合は3点差以上 をキープしたままバーレーンが優位に試合を進め、終盤に入る。 中国はディフェンスが粘り強く守り,残り2分で1点差まで詰め寄った。 またバーレーンは退場者を出し中国が絶対有利の状況を作り出す。 残り45秒で中国が同点追いつくも,残り2秒でバーレーンのミドルシ ュートが決まり,バーレーンが1点差で辛くも勝利を収めた。