<2008 ジャパンカップ熊本大会 試合結果>



試合結果   第1日(7/22(火))  第2日(7/23(水))



◆ 第2日(7月23日(水))


  日  本    32 (16-15, 16-19) 34 ブラジル
  (1勝1敗)                       (1勝1敗)


   【日本、逆転負け!】

    初戦を勝利し連勝を狙う日本に対し巻き返しを図りたいブラジルとの第
   2戦は、立ち上がりから激しい点の取り合いとなった。序盤はミスが目立
   つブラジルに対し、日本はNo.23東長濱のステップシュートやNo.2豊田の
   サイドシュートなどで得点をあげペースをつかむ。しかし、ブラジルは、
   No.9レオナルド・ボルトリニのミドルシュートやNo.3フェルナンド・パシ
   ェコのサイドシュートなどで反撃し一時は4点差にまで開いた点差を20分
   過ぎには1点差にまで追い上げる。ここから日本は、No.7宮アの好アシス
   トからNo.20門山のミドルシュートなどで加点。ブラジルの退場もあり、
   一気に突き放したいところであったが、逆に連続得点を許し、結局前半は
   16−15の日本1点リードで折り返す。
    後半に入り開始2分でブラジルはNo.8ブルーノ・ゾウザのミドルシュー
   トで逆転、その後は交互に点を取り合う一進一退の攻防が続く。点差が開
   いたのは、24分過ぎ、日本がラフプレーで退場者を出すと、ブラジルは、
   7mスロー,サイドシュートで着実に加点し3点差にひろげる。それでも
   日本は、No.18崎前のサイドシュート,速攻などで残り90秒で同点に追い
   つくが、再度日本は退場者を出しNo.7レナト・トゥパンにサイドシュート
   を決められ最後は34−32の2点差でブラジルが勝利した。相手チームの退
   場の間の攻防、特に日本の場合は相手5人に対し失点が多かったのがゲー
   ムの明暗を分けた。


   【日本の得点】門山7,豊田4,崎前4,東長濱4,猪妻3,高智2,
          福田2,宮ア2,藤田2,武藤1,内田1
          

◆ 第1日(7月22日(火))


  日  本    34 (16-13, 18-18) 31 ブラジル
  (1勝)                         (1敗)


   【日本、初戦を勝利で飾る!】

    日本はゲームの序盤からスピードを生かした速攻を立て続けに決め主導
   権を握る。対して、ブラジルはクロス攻撃からロングシュートを狙いなが
   らディフェンスがつめると空いた下のスペースにポストが走り込む組み立
   てで対抗するが、13分までに5−9と日本にリードされる。タイムアウト後、
   ブラジルはNo.17フェリペ・ヒベィロがサイドシュートを立て続けに決め
   追い上げにかかるが、日本もNo.3高智のミドルシュートやNo.2豊田の7m
   スローなどで加点し、前半は16−13の3点差で日本リードで折り返す。
    後半に入ると、互いに退場者を出す激しい攻防となった。ブラジルは、
   No.10エリオ・ジュスチーノのサイドシュート、No.5カルロス・エルテルの
   ポストシュートなどで、10分過ぎには1点差にまで追い上げる。しかし、
   日本はエースNo.7宮アのミドルシュート,No.17内田,No.23東長濱の活躍
   で粘るブラジルを振り切り34−31で日本が初戦を勝利で飾った。
    互いにメンバーを頻繁に入れ替えスピーディーな展開の中、随所にスカ
   イプレーなどのテクニカルなプレーも見られ見応えのあるゲームであった。


   【日本の得点】豊田6,内田5,門山4,高智3,宮ア3,猪妻3,
          東長濱3,藤田2,福田1,永島1,武藤1,
          河瀬1,崎前1