<第12回男子アジア選手権(兼2007年男子世界選手権アジア予選)>


試合結果  

   第1日目(2月12日)  第2日目(2月13日) 第3日目(2月14日) 第4日目(2月15日) 第5日目(2月16日)

   第6日目(2月17日) 第7日目(2月19日)  第8日目(2月20日) 第9日目(2月21日) 

  予選リーグ・星取表  Aグループ  Bグループ


  
    第9日目(2月21日)

    ▽決勝

      クウェート  33 (16-14, 17-16) 30 韓国

    ▽3位−4位決定戦

      カタール      21 (10-10, 11-10) 20 イラン

      ※カタールは、来年の男子世界選手権への出場権獲得


  
    第8日目(2月20日)

    ▽7位−8位決定戦

      ヨルダン 28 (12-11, 16-14) 25 中国
     (A4位)           (B4位)

    ▽5位−6位決定戦
 
      日本   37 (18-16, 19-16) 32 バーレーン
     (B3位)           (A3位)


          <戦評>

             日本は立ち上がりから田場のカットイン、松林のミドルなど気迫の
              こもったプレーで得点するが、バーレーンもクイックスタートやカッ
              トインで得点を重ね15分までは互角の展開。
                中盤以降ディフェンスを3−2−1から6−0に変え相手のオフェ
              ンスリズムを崩し2点リードで折り返す。

                後半も6−0ディフェンスが機能しリズムを掴んだ日本は豊田、宮
              崎の速攻、中川のステップでリードを広げさらには今大会初出場の前
              田のロング、村上のサイドが決まり勢いを増す。終盤も守っては永島
              、羽賀のディフェンス、高木のファインセーブでバーレーンのオフェ
       ンスを封じ37−32で勝利し今大会5位で幕を閉じた。

        ベストセブン賞に宮崎大輔が選出された。

         <個人得点>
. 前半 後半 合計
松林 3 0 3
末松 0 0 0
東(ひがし) 2 1 3
中川 1 1 2
宮ア 3 3 6
豊田 4 7 11
永島 0 0 0
前田 0 2 2
猪妻 1 0 1
東(あずま) 1 0 1
羽賀 0 0 0
香川 0 0 0
村上 0 1 1
田場 3 4 7
坪根 0 0 0
高木 0 0 0

  
    第7日目(2月19日)

    ▽準決勝

      クウェート 27 (16-13, 11-10) 23 イラン
     (A1位)            (B2位)

      韓国    29 (13-10, 16-16) 26 カタール
     (A2位)            (B1位)
 
            ※クウェートと韓国は、来年の男子世界選手権への出場権獲得


    第6日目(2月17日)

    ▽予選Aグループ

      クウェート 54 (26- 7, 28-14) 21 タイ
     (4勝)                     (4敗)

    ▽予選Bグループ  
 
          カタール 34 (20-15, 14-15) 30  日本
     (3勝)                       (1勝2敗)

          <戦評>

             立ち上がりカタールはサイドシュートに日本はクイックスタート
       から松林、宮崎らが得点を重ね互角の展開。
        前半中盤日本の3−2−1DFを相手エースの突破されリードを
       許す。DFシステムを6−0に変更するが、カタールの攻撃を食い
       止めることができず15−20で前半終了。

        後半猪妻のサイドシュートで点差をつめに行くが、オフェンスで
       のミスからカタールに速攻を決められリード広げられてしまう。日
       本も末松のステップ、豊田、猪妻の連続得点と点差を詰めに行くが
       カタールも得点差のゆとりから確実に得点を重ねていく。終盤逆転
       を狙いに行く日本はオールコートマンツーマンで勝利への執念をみ
       せるが最後まで点差をつめることはできなかった。

        この結果日本はBグループ3位になり準決勝進出できず世界選手権
       の出場権を逃し20日に行われる5−6位決定戦に回ることになった。

         <個人得点>
. 前半 後半 合計
松林 3 1 4
末松 0 2 2
東(ひがし) 0 1 1
中川 1 2 3
宮ア 5 1 6
豊田 1 5 6
永島 0 0 0
前田 0 0 0
猪妻 2 4 6
東(あずま) 0 0 0
羽賀 0 0 0
香川 0 0 0
村上 0 0 0
田場 2 0 2
坪根 0 0 0
高木 0 0 0

             イラン  31 (17- 6, 14- 9) 15 中国
      (2勝1敗)                   (3敗)

    第5日目(2月16日)

    ▽予選Aグループ  
 
       韓国       38 (19-19, 19-15) 34 ヨルダン
     (3勝1敗)           (1勝3敗)

      バーレーン 40-19 タイ
     (2勝2敗)    (3敗)


    第4日目(2月15日)

    ▽予選Aグループ

      バーレーン 27 (13-14, 14-12) 26 ヨルダン
     (1勝2敗)           (1勝2敗)

      クウェート 27 (16-14, 11-11) 25 韓国
     (3勝)             (2勝1敗)

    ▽予選Bグループ

      日本    38 (19-12, 19-8) 20 中国 
     (1勝1敗)           (2敗)

          <戦評>

              前半10分まで日本は速攻、クイックスタートで得点、中国はロ
              ングシュートで得点と互角の展開であったがGK高木の好セーブか
              らディフェンスのリズムを掴んだ日本は宮崎、豊田、松林が速攻に
       飛び出しリードする。その後も田場のステップ、中川のミドルと効
       果的に得点を重ねていく日本に対し、中国は単調な攻撃が続きミス
       を繰り返す。その隙に途中出場の末松のステップ、豊田−猪妻のス
       カイプレーと完全に流れをつかんだ日本は前半を19−12で終了。

        後半に入っても日本の勢いは止まらず坪根の好セーブから永島の
       速攻、東(ひがし)香川のミドルと点差を広げていく。20分過ぎ
       からは羽賀を入れた6−0DFで中国の攻撃を封じ込め、終わって
       みれば38−20と大差での勝利となった。
 
        この試合、松井ジャパンが目指すスピードハンドボールが結果と
       なって現れた試合であった。この勢いを予選最終戦のカタール戦に
       つなげたい。

         <個人得点>
. 前半 後半 合計
松林 2 0 2
末松 1 1 2
東(ひがし) 0 2 2
中川 2 2 4
宮ア 5 4 9
豊田 5 4 9
永島 0 1 1
前田 0 0 0
猪妻 1 1 2
東(あずま) 1 1 2
羽賀 0 0 0
香川 0 2 2
村上 0 0 0
田場 2 1 3
坪根 0 0 0
高木 0 0 0

    第3日目(2月14日)

    ▽予選Aグループ  
 
      韓国     47 (26- 5, 21-10) 15  タイ
          (2勝)                          (2敗)


    ▽予選Bグループ

           カタール    28 (13- 6, 15- 8) 14  中国
      (2勝)                          (1敗)

    第2日目(2月13日)

    ▽予選Aグループ  
 
      韓国     40 (16-14, 24-17) 31  バーレーン
          (1勝)                          (2敗)

            クウェート  28 (15-13, 13-12) 25  ヨルダン
          (2勝)                          (1勝1敗)

    ▽予選Bグループ

           カタール    21 (16-10,  5-10) 20  イラン
     (1勝)             (1勝1敗)


    第1日目(2月12日)

    ▽予選Aグループ  
 
      クウェート 32 (14-16, 18-14) 30 バーレーン
     (1勝)             (1敗)

      ヨルダン  45 (24-10, 21-16) 26  タイ
          (1勝)                          (1敗)

    ▽予選Bグループ

      イラン     28 (11-12, 17-13) 25 日本
     (1勝)             (1敗)     

          <戦評>

              立ち上がりイランに3−2−1DFを崩され0−3とリードされる。
             その後坪根のファインセーブから豊田のサイド、宮崎の連続得点で
              イランを逆転しペースを掴みかけた日本だが、退場者が多くイラン
              を突き放せないまま12−11で前半を終了。 

              後半立ち上がり松林のポストシュートで2点差にするもののまた
              もや退場から同点に追いつかれてしまう。その後は一進一退の攻防
       が続いたが、20分過ぎ微妙な 判定もありリズムを崩した日本は
       ついに逆転を許す。2点ビハインドのまま終盤日本はマンツーマン
       ディフェンスで ボールを奪いに行くが逆にイランに得点され万事
       休す。25−28で初戦を落としてしまう。

         退場者と、オフェンスでのミスが響いた敗戦であった。15日の
       中国戦、チームの課題を修正し是が非でも勝利し 最終戦のカター
       ル戦につなげたい。

         <個人得点>
. 前半 後半 合計
松林 1 1 2
末松 0 0 0
東(ひがし) 1 0 1
中川 1 3 4
宮ア 5 4 9
豊田 2 1 3
永島 0 1 1
前田 0 0 0
猪妻 0 2 2
東(あずま) 1 1 2
羽賀 0 1 1
香川 0 0 0
村上 0 0 0
田場 0 0 0
坪根 0 0 0
高木 0 0 0

予選リーグ・星取表

Aグループ
順位 クウェート 韓国 ヨルダン バーレーン タイ 試合数 勝ち点 総得点 総失点 得失点差
クウェート *** 27○25 28○25 32○30 54○21 141 101 +40
韓国 25●27 *** 38○34 40○31 47○15 150 107 +43
ヨルダン 25●28 34●38 *** 26●27 45○26 130 119 +11
バーレーン 30●32 31●40 27○26 *** 40○19 128 117 +11
タイ 21●54 15●47 26●45 19●40 *** 81 186 -105


Bグループ
順位 カタール イラン 日本 中国 試合数 勝ち点 総得点 総失点 得失点差
カタール   ***  21○20 34○30 28○14 83 64 +19
イラン 20●21 ***  28○25 31○15 79 61 +18
日本 30●34 25●28 ***  38○20 93 82 +11
中国 14●28 15○31 20●38 ***  49 97 -48

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