<IHFニュース 2004年第18号(07/16/2004)>



  このIHFニュースは、国際ハンドボール連盟(IHF)が、毎月発表している
  プレス・リリースを日本協会で和訳したものです。原文については、IHFのウ
  ェブに掲載されていますので、こちら(英語版)をご覧下さい。
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  • 2006年まで禁止
  • 韓国、日本、中国が2005年女子ジュニア世界選手権出場へ

  • 2006年まで禁止


    エジプト選手フッセイン・アッワドは3月31日オーストリア・ウィーンでIMSB(医学及びスポーツ学研究所)に
    より行われたアンチドーピング検査で、ステロイド使用により陽性と判断された。オーストリア・セイベルスド
    ルフにあるIOC試験所による分析の結果、この選手の検体に禁止物質、すなわちアナボリックステロイド(筋
    肉増強剤)の代謝物質メントロンが発見された。
    
    国際ハンドボール連盟仲裁委員会はIHFアンチドーピング規則及びWADAコードに違反していることからフッセ
    イン・アッワドを2004年7月19日から2006年4月19日まで国際及び国内試合への出場停止を決めた。IHFアン
    チドーピング規則は制裁として最高2年までの競技不適格を規程している。
    
    

    韓国、日本、中国が2005年女子ジュニア世界選手権出場へ


    第8回アジア女子ジュニア選手権が7月1−8日タイ・スパンブリで行われ、韓国、日本、中国がチェコ共和国
    で開催の2005年女子ジュニア世界選手権への切符を手に入れた。大会初日ベトナム、ウズベキスタン、トルクメ
    ニスタンが出場を辞退したため参加は6チームに減った。残った韓国、日本、中国、チャイニーズタイペイ、タ
    イ、カザフスタンがアジアの代表枠3つを争った。
    
    大会を最高のレベルに保ちたいという開催国の努力の他に、日本、中国といったチームが素晴らしいプレーを見
    せた。最終的には韓国のリー・サンヒョ選手がスピードにあふれる抜群のプレーで1位を確保した。
    
    最終順位
     1.韓国  2.日本  3.中国  4.チャイニーズタイペイ  5.タイ  6.カザフスタン
    
    全結果
     7/1 JPN-THA 34- 9   KOR-TPE 34-29
     7/2 CHN-KAZ 35-24   THA-KOR 16-51
     7/3 KAZ-JPN 26-28   TPE-CHN 27-30
     7/5 TPE-THA 38-22   CHN-JPN 25-31
         KOR-KAZ 45-28
     7/6 KAZ-TPE 32-40   CHN-THA 42-22
         JPN-KOR 18-32
     7/8 JPN-TPE 35-29   THA-KAZ 30-29
         KOR-CHN 30-27