第8回アジア男子ジュニア選手権(兼2003年世界男子ジュニア選手権アジア予選)



日本の試合結果   第1日目(8/21(水))  第2日目(8/22(木))  第6日目(8/26(月))  第9日目(8/29(木))

          第10日目(8/30(金))


◆ 第10日(8月30日(金))


<決 勝 戦>

クウェート  23 (12-10, 11-11) 21 カタール


<3位決定戦>

韓  国   48 (25-17, 23-23) 40 U A E


<最終順位>
 1位 クウェート
 2位 カタール
 3位 韓  国
 4位 U A E
 5位 日  本
 6位 チャイニーズ・タイペイ
 7位 中  国
 8位 タ  イ

 ※ベスト7(ポスト)に日本・No.2 中山亮選手が選出された。

◆ 第9日(8月29日(木))


<5−6位決定戦>

日  本  33 (16-12, 17-17) 29 チャイニーズ・タイペイ
(A組3位)                     (B組3位)


 立ち上がりから、相手のプレスDFを岩永,嘉古田,草原らの活躍で
切りくずし、守ってはGK志水の闘志あふれるキーピングで、10分8−
2とリードする。その後、退場者を多く出し、苦しみながらも4点リー
ドで折り返す。
 終始3〜4点差をキープし、岩永,地引が失格となった後も、松山,
草原のカットインプレーで相手を寄せつけず、最終戦勝利をおさめた。
 素晴らしいチームワークで北京オリンピックに向け最高のスタートが
きれたと思います。


◆ 第6日(8月26日(月))


U A E  35 (16-16, 19-18) 34 日  本
                           (1勝2敗)


 予選リーグ突破をかけた試合。立ち上がりから、草原,地引の活躍で
相手を引き離そうとするが、イージーミスで引き離せず、前半を同点で
終了。
 後半立ち上がりから気迫のこもった嘉古田,草原,中山らのプレーで
最大4点差とする。後半残り10分、続けて退場者(3回目により、地引,
富田が失格)が出るも何とか粘りを見せたが、ラスト1分9秒で同点と
され、残り30秒過ぎ、7mt をとられ、1点リードされる。ラスト5秒、
加藤の執念のシュートも実らず敗れた。
 日本は、後半終盤のレフェリーの判定にもめげず頑張りを見せたが、
予選リーグ3位となった。引き分けでも決勝トーナメント進出だっただ
けに、非常に残念な結果となった。


◆ 第2日(8月22日(木))


クウェート 21 (11- 7, 10-10) 17 日  本
                           (1勝1敗)


 立ち上がりから中山,富田を中心に気迫あふれるディフェンスで、相
手の攻撃を最小限におさえ、攻撃では岩永を中心に切れの良い1:1か
らのシュートで得点し、素晴らしい試合展開となるも、前半からあまり
にもクウェート寄りの笛で、30分間で5人プレーしている方が長いくら
いであった。
 それでも、岩永の個人技、草原のサイドシュート等、必死でくらいつ
き、志水の7mt 3本連続阻止などで、後半20分過ぎ、3点から2点差に
追いつけるチャンスに、していないラインクロス等々ひどすぎる笛で追
いつけず、4点差で破れた。
 選手があまりにもかわいそうで、悔し涙したが、次のUAE戦にすべ
てをかけて頑張ってくれることに期待したい。

 【日本の得点】岩永4,加藤3,草原3,嘉古田2,地引2,
        東長濱2,富田1


◆ 第1日(8月21日(水))


日  本  34 (17- 9, 17-15) 24 タ  イ
(1勝)                       (1敗)


 万全の状態で迎えた初戦。地元タイとの今大会オープニングゲームと
いうことで、固さがみられた。日本は立ち上がり5−3とうまく波に乗
れずにいたが、相手のミスを確実に得点につなげ、志水の好守と岩永,
加藤の活躍で前半を17−9とする。
 後半立ち上がり、草原のスピードとガッツあふれるプレーで突き放す。
終盤は集中力が途切れ、連続失点するものの、危なげないゲームで初戦
を飾った。

 【日本の得点】岩永9,加藤6,東長濱5,草原4,小野3,
        地引3,中山2,嘉古田1,松山1