【第13回全日本社会人選手権】トヨタ紡織九州レッドトルネードSAGAが初優勝

7月1日（火）から5日（土）にかけ、宮城県の宮城野体育館で開催された高松宮記念杯第13回全日本社会人選手権。

今回は女子の開催が見送られ、参加は男子6チームとコンパクトな大会となりましたが、栄冠をかけて、予選リーグ、決勝リーグと連日、熱い戦いが繰り広げられました。

予選リーグを勝ち上がったのは、トヨタ紡織九州レッドトルネードSAGA、大崎オーソル埼玉、トヨタ自動車東日本レガロッソ宮城、安芸高田わくながハンドボールクラブの4チーム。リーグＨでも激しい争いを演じたチーム同士の対戦は、各チーム新戦力も積極的に起用しながら、闘志、意地のぶつかり合いとなりました。

引き分けも絡み、最終日の最終戦までもつれた優勝争いは、トヨタ紡織九州レッドトルネードSAGAが大崎オーソル埼玉を突き放し36-31で勝利。勝点を7として、前身の全日本実業団選手権時代も含め、初優勝を飾りました。

最優秀選手には、コンスタントな活躍で初優勝に貢献したトヨタ紡織九州レッドトルネードSAGAの中田航太選手が、最優秀監督には同・岩本真典監督が選出されました。

決勝リーグを1勝2引き分けと負けなしで戦い抜いた安芸高田わくながハンドボールクラブが2位、勝てば優勝の最終戦で惜しくも屈した大崎オーソル埼玉が3位、地元に大会を迎えたトヨタ自動車東日本レガロッソ宮城が4位。前日の順位決定戦の結果、5位・堺 LIAISON OSAKA、6位・アブレイズの順で閉幕しました。

※詳細結果は [大会ページ] をご参照ください。