2025-08-20

【マッチレポート】女子ジュニア日本代表、カザフスタンに快勝し白星発進《女子ジュニアアジア選手権》

日本、ディフェンスから速攻を連発し大会初戦を制す

ウズベキスタン・タシュケントで開幕した第18回女子ジュニア（U-20）ハンドボールアジア選手権。グループB初戦に臨んだ女子ジュニア日本代表は、8月20日（水）、カザフスタンと対戦。堅守から速攻を次々と決め、41-14（前半17-5、後半24-9）で快勝し、白星スタートを切りました。

試合展開

前半：ディフェンスとGK尾崎の好守で主導権を奪う
序盤は互いに得点が伸びないロースコアの展開となりましたが、加藤真央（大阪体育大）のピヴォットシュートを皮切りに、村松未来（国士舘大）、阿部楓（東海大）が続き得点を重ねます。ゴールキーパー尾崎羽南（大阪体育大）が7mスローを阻止するなど安定した守備を披露すると、木尾珠里奈（筑波大）がウイングから連続得点。速攻も機能し、前半を17-5と大きくリードしました。

後半：幅広い得点源が躍動、最後まで主導権を渡さず
後半に入っても日本の勢いは止まりません。河上亜里沙（筑波大）、福田舞希（東海大）、北和香奈（武庫川女子大）らが速攻で次々に加点。村松未来も力強いディスタンスシュートを決めるなど、多彩な攻撃で終始主導権を握り続けました。終盤まで守備が機能し、カザフスタンを14得点に抑え込み、41-14で勝利しました。

Match MVP

木尾珠里奈（筑波大）：ウイングから落ち着いたフィニッシュで7得点を挙げ、攻撃の中心として勝利に貢献

試合結果

日本　41（17-5, 24-9）14　カザフスタン

■ 得点者
木尾 珠里奈（筑波大） 7点
福田 舞希（東海大） 5点
村松 未来（国士舘大） 5点
大堀 もも（関西学院大） 4点
河上 亜里沙（筑波大） 4点
阿部 楓（東海大） 4点
北 和香奈（武庫川女子大） 4点
加藤 真央（大阪体育大） 3点
齋藤 史歩（順天堂大） 2点
安ケ平 優衣（国士舘大） 1点
本田 心那（関西学院大） 1点
中村 真心（大阪体育大） 1点

次戦への展望

予選グループ突破に向けた重要な初戦を大差で制した日本。守備の安定感と豊富な得点源は大きな収穫です。勢いをそのままに、21日（木）16:00（日本時間）からの第2戦・イラン戦に臨みます。

■ 次戦スケジュール（日本時間）
第2戦　8月21日（木）16:00～ vs イラン
第3戦　8月22日（金）18:00～ vs キルギス
第4戦　8月25日（月）20:00～ vs 韓国
※各グループ上位2チームが準決勝（8月27日）に進出。準決勝・決勝および順位決定戦は8月27日、29日に行われます。
試合はYouTubeで配信予定。
詳細スケジュールは大会ページを参照ください。

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