『この事業は、JOC/NOC友好関係事業の助成を受けて実施しています。』
<日本代表男子海外遠征(ロシア) 試合結果>
2010年1月3日(日)〜11日(日) ロシア・モスクワ
■試合結果 1/5(火) 1/6(水) 1/9(土)
◆1/9(土)
日本代表 25 ( 9-18, 16-18) 36 ロシア
<戦評>
立ち上がり、3連続失点で0−3とされるものの、末松・武田・豊田・猪妻の得点で4−6。
このまま我慢してついていきたいところだったが、大事な場面でミスがあり、失点を重ね徐々に点差を広げられてしまう。中盤以降はGK陣の好セーブや、東長濱の連続得点などで食らいつき、前半を9−18のロシアリードで折り返す。
後半は、今遠征絶好調の野村・森、さらに猪妻の得点で13−20。ディフェンスは長身のポスト・バックプレーヤーに対しても機動力を生かし対応すると、豊田の速攻、中畠のミドルが決まり18−24と6点差。さらに追い上げたい日本だったが、ノーマークのシュートミスなどで流れに乗れず25−36で敗れた。
しかし、今まで以上にフィジカルを高めていけば、ロシア相手にもチャンスがあることが実証できた。アジア選手権までさらにトレーニングを重ねし、世界選手権の切符を手にしたい。
<個人得点>
東長濱5,猪妻4,豊田・末松・野村3,武田・門山2
谷村・中畠・森1
◆1/6(水)
日本代表 27 (12-16, 15-21) 37 ロシア
<戦評>
初戦のベラルーシ代表と同様に長身を揃えたロシア代表。
立ち上がり、ポストにボールを集められ1−4とリードされる。中盤以降は豊田のサイド、谷村・岸川の速攻で得点し前半を12−16の4点差で折り返す。
後半、GK陣の活躍でロシアのシュートを連続セーブすると、流れが日本に傾き、末松・森らの得点で一時は17−18と1点差まで追いつく。しかし、中盤以降、攻撃が単調になり、ミスから逆速攻を許し連続失点してしまう。
地力に勝るロシアに27−37で敗れた。
<個人得点>
岸川5,豊田・谷村・末松・森・東長濱・野村3,
門山2,武田・中畠1
◆1/5(火)
日本代表 28 (11-16, 17-15) 31 ベラルーシ
<戦評>
日本は立ち上がり、長身を揃えたベラルーシに対しディフェンスでリズムを掴めず、1−7とリードされる。徐々にディフェンスが機能しだし、攻撃のチャンスを得るが簡単なミスが続き、得点を挙げることができない。
しかし、タイムアウトの後から門山の積極的なカットインなどで加点し、前半を11−16で折り返す。
後半、GKの好セーブでリズムをつかむと、野村・森らの海外遠征初参加組が速攻・ポストで得点を挙げ、チームを盛り上げる。終盤には中畠らのミドルなどで追い上げるものの、立ち上がりの連続失点がひびき、28−31で敗れた。
しかし、ボール運びなどで発生する簡単なミスがなければ負ける相手ではなかった。
<個人得点>
門山7,野村5、中畠4,末松3,森・谷村2,
豊田・武田・岸川・東長濱1