<日本代表女子 デンマーク遠征 試合結果>
日 本 vs Horsens 14 前半 12 8 後半 14 22 計 26
【戦評】
前半は終始日本ペースで進んだ。コンパクトに守るディフェンスを徹底でき、守っては速攻を仕掛け、セットでは田中美を中心に得点をあげた。GKトリオも持ち味を発揮し、ゴールを死守。このまま流れを継続したかったが、後半に入り先制点は早船のカットインであげたものの、そこから12分までに8連続失点でペースダウン。その間、7mスロー2本の失敗も含め、イージーミスを連発。それを速攻に持ち込まれ失点という展開が続いた。このエアーポケット以外は互角以上の試合ができただけに、とても悔やまれる12分となった。しかし選手はとても前向きにトライしていて、この失敗も今後に活かされるくると思う。
<得点>
前半 後半 合計 田中麻GK 0 東濱 2 1 3 小松 0 田中美 3 3 佐久川 2 1 3 坂元 2 2 中村 1 1 早船 2 4 6 飛田GK 0 水野 0 大前 1 1 谷口 0 浅井GK 0 武井 2 2 植垣 0 金城 1 1 上町 0 合計 14 8 22
日 本 vs GOG 14 前半 14 11 後半 11 25 計 25
【戦評】
開始30分、ポストシュートで先制されるが、早船のミドルシュートで同点、その後一進一退が続く。22分、2点リードの場面で相手に退場が与えられ、リードを広げる絶好のチャンス1点を取ったものの、2点を取られ、1点差になる。
残り20秒、坂元のポストで1点リードするが、終了間際、ログを打ち込まれ同点で前半終了。5分までに3連取しリードしたが、16分まで1得点しかあげることができず、逆に7点を奪われ、逆転を許す。そこから3本の7mスローと2本の速攻で再逆転に成功したが、28分にカットインを決められ、25対25となりそのまま終了。ディフェンスで課題にしていたコンパクトに守り、ポストでの失点を減らすという点では、後半はポストを0点に抑えることができた。
<得点>
前半 後半 合計 田中麻GK 0 東濱 1 1 小松 1 2 3 田中美 4 1 5 佐久川 0 坂元 3 3 6 中村 1 1 早船 2 2 飛田GK 0 水野 1 1 大前 1 1 2 谷口 0 浅井GK 0 武井 1 1 植垣 1 1 金城 1 1 上町 1 1 合計 14 11 25
日 本 vs Sonderjoske 15 1ゲーム 18 14 2ゲーム 12 22 3ゲーム 17 51 計 47
【戦評】
30分×3ゲームという変則マッチを行った。
相手チームは今年度よりデンマークリーグ1部に昇格したチームで、今遠征初ゲームということもあり、ディフェンスが広く、ポストでチャンスを作られた。それが退場・失点につながり、1本目はリードを許す。2ゲーム目に入り、10分までに5点リードされるが、ディフェンスシステムを5−1に変更し、ミスを誘い速攻が決まりだす。28分には逆転するものの、2連取され再逆転されてしまい、1点差で終了。
3ゲーム目は点の取り合いになったが、運動量で勝り、結局51−47でゲームを終えた。
ポストへの守り等の課題は残ったが、3ゲーム共に得点ペースは良かった。更なるレベルアップを目指していきたい。
<得点>
1ゲーム 2ゲーム 3ゲーム 合計 田中麻GK 0 東濱 1 1 小松 1 2 3 田中美 6 4 1 11 佐久川 2 1 3 坂元 1 3 2 6 中村 1 3 4 早船 3 1 2 6 飛田GK 0 水野 0 大前 1 3 4 谷口 3 3 浅井GK 0 武井 1 1 2 植垣 1 2 3 金城 1 1 2 上町 1 1 1 3 合計 15 14 21 51