<機関誌2003年8月号巻頭言>


少年少女に夢と希望を、
  アリーナを満席として ナショナルチームに力を与えよう



              (財)日本ハンドボール協会参事  大原 康昇
                 (兵庫県ハンドボール協会理事長)
kantogen-0308


 「神戸からアテネへ」を合い言葉に、我々、兵庫県ハンドボール協会スタッフ
は、参加国がよりよい環境でゲームができるように兵庫県・神戸市また日本協会
の指導及び、協力を仰ぎながら準備を進めております。

 神戸事務局の開設後、イラク戦争やSARS問題で開催等も危ぶまれ、業務も
膠着した状態もありましたが、さる6月28日の実行委員会でGOのサインが出さ
れました。出遅れた告知等を地元は当然のことながら、全国的に向けてもっとア
ピールをして大会を盛り上げなければ成らないと考えております。

 4千5百人収容のアリーナが満席となり、選手とファンが一体となって戦い、
ナショナルチームにおいては是が非ともアジアの代表権を獲得し、アテネオリン
ピックに出場して戴きたい。ハンドボールをやっている少年・少女に夢や希望を
与えてやりましょう。

 我々スタッフも最大限の努力をいたします。是非、神戸に応援に来て下さい。
会場に足を運び、ナショナルチームに声援を送ろうではありませんか。大会当日
まで、我々、神戸ハンドボール協会を中心とする地元スタッフは大会成功のため
全力を挙げる所存です。神戸で大会をやって良かった、と言われるようにスタッ
フ全員一丸となって頑張っています。多くの皆様の御来県をお待ちしています。


    (財)日本ハンドボール協会機関誌「ハンドボール」8月号より転載