「小学校体育科授業におけるゴール型ハンドボール教材の展開について」
1 趣旨
小学校におけるゴール型教材としてのハンドボールの課題を設定し、総合的に授業実践を行ない、体育科授業の充実を図るとともに、
ハンドボールの普及を図る。
2 授業実践内容
(1) 授業実践のテーマは次のとおりとする。
ア 児童の体力(投能力)の向上に関する取組の在り方と進め方。
イ 簡易ゲーム(タスクゲーム等)の工夫とその指導の在り方。
エ ゴール型教材としてのハンドボールの指導体系の在り方。
オ その他
(2) 授業実践者は、「ゴール型ボール運動」、もしくは「ゴール型ゲーム」でハンドボールを取り上げ、上記の内容から二つ以上のテーマを
選び、その一つを主テーマとして、授業実践を進めることとする。
3 授業実践期間
おおむね2年間とする
4 対象授業実践者
各都道府県協会より推薦された教員の中から8名程度選出する。選出は(公財)日本ハンドボール協会学校体育ハンドボール検討専門委員会で行なう。
5 授業実践に当たって
(1) 授業実践者は、校内における授業体制を整備し、必要に応じて家庭や地域との連携も図りながら、計画的、継続的に授業実践を推進する。
(2) 授業実践者は、(公財)日本ハンドボール協会、都道府県ハンドボール協会(市町村ハンドボール協会)の助言の下に授業実践を推進すること。
(3)授業実践者は、第1年次には授業実践の中間報告書を、また、授業実践期間の終了時には、授業実践成果報告書を、都道府県協会を経由して日本協会に提出すること。
(4) 日本協会は、必要に応じて授業実践者および都道府県協会と連絡をとり、授業実践の推進について意見および情報の交換を行なう。
6 経費
日本協会は、授業実践の委託費として予算の範囲内で支出委任する。委託費は、1年目が6万円、2年目が4万円とする。
7 その他
日本協会は、必要に応じて実施状況および経理処理状況について、実態調査を行なう。
8 締切
第一次締切: 平成26年7月18日(金)
9 申込、および問合せ先
ご不明な点は、以下にお問い合わせ下さい。
(公財)日本ハンドボール協会学校体育ハンドボール検討専門委員会(代表 佐藤 靖)
〒010-8502 秋田市手形学園町1-1秋田大学教育文化学部
スポーツ・健康教育講座 佐藤研究室 TEL/FAX:018-889-2577 E-mail : yasushi@ed.akita-u.ac.jp
ご意見・ご感想は、E-mail: webmaster@handball.jp まで。
[ ホームページ ] へ戻る。