平成25年1月
各位
(財)日本ハンドボール協会
競技運営・総務・財務
1.背景
日本ハンドボール協会は、悲願であるオリンピック常時出場、世界選手権常時出場、そしてメダル獲得の実力をつけるべく「強化」にベクトルを合わせ取り組んでいます。そのためには、代表のみならず、代表に繋がる底辺の強化(各カテゴリーの強化)にも注力する必要があります。来年度は、ユースオリンピックの予選を兼ねるアジアユースゲームズも開催されることになりました。今後ジュニア、ユースの国際大会は毎年開催されることになりました。
その他国内においては、日本選手権構想など競技者の活躍の場(大会)を増やすことや大会の充実にも取り組んでいます。
今後は、より支出が増える見込みです。
一方、日本ハンドボール協会の事業を推進するための財源は、登録料収入、検定料収入、助成金・補助金収入、マーケティング収入を含む事業収入等ですが、厳しい経済環境の中、事業収入(協賛金)の増加も難しい状況です。
各カテゴリー含む代表選手には、国内外の合宿、また大会への参加に伴い、掛かる費用は、全額協会負担が理想ですが、厳しい財政状況の中では、自己負担をして頂いています。
事業運営の充実や代表選手の自己負担金の軽減を今後図っていくためには、健全な財政基盤を確保することが必要です。そのために平成25年度より登録料の改定をお願いする次第です。
なお、予算執行についての管理は今後とも厳しく管理していきますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。
2.改定後の登録料
平成25年度日本協会登録料(改訂部分を赤太字で標記)
3.改定による増収金額
33百万円(現在の登録情報より試算)
以上