趣 旨 平成10年度に発表された小学校新学習指導要領において、ハンドボールが「ボール運動」領域の内容の取扱いの中で、「加えて指導することができる」教材として初めて採用された。このことは、次のようなハンドボールの教材としての価値が認識されたためであると考えられる。すなわち学校体育において、児童や生徒の投能力を中心とした体力・運動能力の低下が指摘されている昨今、ハンドボールは、子どもたちの発育・発達を促すのに適していること。加えて、他のボール運動より、教材づくりや戦術学習が容易であること。さらに、小学１年生から６年生までの児童にとって取り組みやすく、楽しくできることなど、独自の諸特性をもっていることが認められたからである。また、小学校期にボールゲームとしてのハンドボールに親しむことは、生涯スポーツヘの参加意欲を高めることにもなろう。すでに新学習指導要領が全面実施されているが、本研究集会では、このようなハンドボールの魅力や諸特性に対して認識を深めると同時に、子どもたちの発育・発達に見合ったハンドボールの授業づくりについて研修する。 主 催 （財）日本ハンドボール協会 主 管 熊本県ハンドボール協会 山鹿市ハンドボール協会 後 援 文部科学省 熊本県教育委員会 （申請中） 対 象 小学校・中学校および高等学校教諭 教員養成大学学生・大学院生および教官
地域スポーツ指導者、日本ハンドボール協会J級指導員等会 期 平成１６年 ８月 ３日（火）・ ４日（水） 会 場 山鹿市総合体育館
861-0511 熊本県山鹿市熊入町４１６
TEL 0968-43-0090 FAX 0968-43-0091日 程 ８月 ３日（火） 受 付 12：00〜12：30
開会式 12：30〜12：50
講 演 12：50〜13：50
講演者 国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官
文部科学省スポーツ・青少年局企画・体育課教科調査官
今関 豊一 氏
研究発表 14：00〜15：10
実技研修 15：30〜17：00
講 師 名古屋市教育委員会青少年室 角 紘昭 氏
交流会 18：00〜20：00８月 ４日（水） 受 付 8：30〜 9：00
授業提案 9：00〜11：00
山鹿小学校高学年「ハンドボール」授業
山鹿小学校中学年「ハンドボール」授業
講 義 11：00〜12：00
講 師 秋田大学教育文化学部教授 林 恒明 氏
閉会式 12：00〜12：15事務局 学校体育ハンドボール検討委員会事務局
010−8502 秋田市手形学園町1-1
秋田大学教育文化学部スポーツ・健康教育講座 佐藤 靖 気付
TEL 018−889−2577 FAX 018−889−2577
E-mail：yasushi＠ed. akita-u．ac．jp参加費 4，000円（資料代、および保険料込み。当日受付にて徴収いたします。） 参加申込 1.氏名 2.年齢 3.勤務先 4.連絡先住所・電話番号 5.交流会参加の有無を明記の上（書式自由）、ハガキまたはファックスにて事務局までお申し込み下さい。
１）締切り日：特に設けません。当日も受け付けます。
２）派遣書が必要な場合は、その旨ご記入下さい。発表申込 研究集会のテーマに関係する研究、および実践報告を募集します。発表を希望される方は、上記申込用紙に、6.として発表テーマをご記入の上、事務局までお申し込み下さい。
１）ロ頭発表・質疑時間：発表時間は、質疑応答時間を含め、一演題につき１５分です。
発表時間は演題数により変更することもあります。
２）発表にはスライド、ＯＨＰまたは資料を使うことができます。資料を配布される方は、150部程度ご用意下さい。
３）締切り日： ７月１６日（金）
尚、資料の送付を希望される方は、期限までに事務局までご郵送下さい。その他、発表に関してご不 明な点はお問い合わせ下さい。宿 泊 宿泊を希望される方は、直接下記へお申し込み下さい。その際、必ず「本研究集会参加」とお申し出下さい。
尚、要項は、熊本県ハンドボール協会のホームページに掲載されています。ご不明な点はお問い合わせ下さい。
申込先：山鹿温泉 寿三（すみ） 861-0501熊本県山鹿市中町1645
TEL 0968-44-6121 FAX 0968−44−6144
ご意見・ご感想は、E-mail: webmaster@handball.jp まで。
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