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< 戦 評 >

予選リーグ  11月15日  11月16日  11月17日  11月18日  11月19日  

順位決定戦  11月20日  11月21日


11月21日(金)

男子5,6位決定戦   日本 0 (12-19, 16-19) 2 クウェート
Aグループ4位            Bグループ4位
       5-6位決定戦VSクウェート相手に1セット目序盤デフェンスが機能していたが、オフェンスの
シュートミスが続きリードを許す。タイムアウト後No4高良がシュートを決めるがなかなか追い
つけず1セット目を落とす。
 2セット目は1セット目に続きディフェンスが機能しNo9奥野のナイスセーブもあり接戦に持ち
込むも後一歩及ばず2セット目を落とす。今大会6位に終わる。
 
個人得点   高良・小川・小林:8点、具志堅:4点
女子5,6位決定戦   日本 2 (14-20, 9- 8, 7- 4) 1 香港
Bグループ4位            Bグループ3位
       1st Period:雨の中始まった5位決定戦。日本はキャッチミス、パスミスが多くなかなか思い
通りのプレーができない中、香港は着実に点を重ねていく。タイムアウト後日本も動きが良く
なり追い上げるも届かず、14-20で香港が1st Periodを取った。
 2nd Period:1st Periodの嫌な流れを断ち切ろうとオフェンス、デフェンスともに積極的に動き
出すと香港のミスを誘うことに成功。しかし、日本の攻撃も香港キーパーに阻まれて、ロー
スコアで試合が進む。残り20秒で五味の1点シュートが決まり9-8で、香港がタイムアウト。
香港のセットプレーを斉木がチャージングで止め、そのまま日本が2nd Periodを取った。
 Penalty Shoot:日本先攻ではじまり、中谷、沓掛が2点シュートを決める。香港も1人目は
2点決め、二人目の時にキーパー安田が反則でレッドカードとなる。そのまま6mを決められ
4-4の同点。その後、高橋がはずすも、変わって入った斉木が止め、4人目斉木が2点を決める。
香港4人目はオーバーステップとなり、5人目桐生が確実に決め勝負あり。7-4でPenalty Shootを
日本が制し、2-1で日本の勝利となった。
参加10チーム中5位の成績で本大会を終了した。
 
個人得点   中谷:13点、斉木:5点、谷川:4点、五味:3点、沓掛・高橋:2点、桐生:1点

11月20日(木)

男子5-8位決定戦   日本 2 (19-18, 14-15, 8- 6) 1 タイ
Aグループ4位            Bグループ3位
       5-8位決定戦、開催国タイ相手に1セット目序盤一進一退の攻防が続いたがNo5小川のシュートミス
によりタイがリード、5-6位決定戦に出場するためには負けられない日本はたまらずタイムアウト。
その後No9奥野のナイスセーブもあり同点に追いつきNo4高良の勝ち越しシュートが決まる。すかさず
タイがタイムアウトを取りラスト20秒からスタートし同点に追いつかれたがラスト5秒でNo5小川が勝ち
越しシュートを決めホイッスル。1セット目を先取する。
 2セット目No9奥野のナイスセーブもあったがシュートミスが続きタイが終始リード。試合終盤ラスト5秒で
No5小川の同点シュートで追いつくもゴールデンゴールで1点取られ試合終了。2セット目を落としセット
カウント1-1のためショットアウト
 ショットアウト奥野のナイスセーブによりNo3中村が決めれば勝利が決まるというところでシュートを外し
サドンデスという苦しい展開となる。しかし、No4高良が決め、No9奥野が相手のシュートを止め試合終了。
セットカウント2-1で開催国タイ相手に勝利を収める。
これにより明日5-6位決定戦に進む。
 
個人得点   高良:16点、具志堅:10点、小川:9点、小林:4点、中野:2点
女子5-8位決定戦   日本 213-11, 13-15, 9-6) 1 ヨルダン
Bグループ4位          Aグループ3位
      1st Period:
ヨルダンNo.8のスピンシュートで先制するも、すぐに高橋が取り返す、その後も一進一退の攻防が続く。
残り40秒で同点に追いつき、次のヨルダンの攻撃はチャージングで日本ボールとなる。残り5秒でヨルダン
のファールを誘い6mスローのチャンスを得るも惜しくも外し、ゴールデンゴールの延長戦へ。
ジャンプボールをヨルダンに取られ、万事休すとなるもキーパー安田の好セーブで日本ボールとなり、高橋の
キーパーシュートが決まり13-11で日本が1st Periodを取った。
2nd Period:
ディフェンスの要の山本が3分に怪我で交代となり、悪い流れが断ち切れず、残り2分で8点差と広がる。
そこから、安田の好セーブ、連続で2点シュートが決まり追い上げるが、時間が足りず13-15で2nd Periodは
ヨルダンが取った。
Penalty Shoot:
先攻のヨルダンNo.13がスピンシュートで2点を先取するも、中谷のスピンシュートで応戦。互いに点を決めた
後、ヨルダン3人目、4人目のシュートをキーパー安田が体を張って連続で止め、日本は全員がシュートを
決め9-6で勝利した。
 
個人得点   谷川:10点、斉木:7点、高橋:5点、中谷:4点、五味:3点、沓掛・桐生・安田:2点

11月19日(水)

予選リーグ
 男子Aグループ  
日本 0 (18-21, 20-21) 2 ベトナム
1勝3敗             2勝2敗
       試合開始1セット目、序盤ベトナムの流れになり大きくリードをとられ、中盤no5小川が一発レッドカード
によりさらに状況を悪くする。その後ディフェンスが大きく機能しだし流れを呼び込むも後一歩足りず
1セット目を落とす。
 2セット目は1セット目同様ディフェンスが機能し一進一退の攻防が続いたが勝負所でNo3中村がシュート
ミスをし、終始ベトナムリードのまま試合終了。
これにより予選リーグAグループ4位が確定。明日より5−9位順位決定戦にまわる。

 
個人得点   高良:14点、具志堅:10点、小林:6点、中野・小川:4点

予選リーグ
 女子Bグループ  
日本 0 (12-15, 5-18) 2 中国
1勝3敗            3勝1敗
      1st Period:
高橋のシュートで先制するも中国はNo23のスピンシュートで応戦する。その後、谷川のキーパーシュートで
連続得点するも、中国もスピンシュート、キーパーシュートで序盤は点の取り合いとなった。中国ディフェンスの
反則で得た6mスローを山本が確実に決めるも、なかなか点差が縮まらず、12-15で1st Periodは中国が取った。
2nd Period:
中国のNo.6キーパーシュートで先制、序盤は日本のシュートミスが続き5分で3-13と大きく引き離されてしまった。
中国が退場者を出す中なかなかシュートが決まらず、5-18で2nd Periodも中国が取ることとなった。
 
個人得点   中谷・高橋・谷川:4点、山本:3点、沓掛・五味:1点

11月18日(火)

予選リーグ
 女子Bグループ  
日本 0 (14-17, 11-17) 2 タイ
1勝2敗            3勝
      1st Period:
タイNo.4にスピンシュートで先制され、追加点もタイとなかなか日本のゴールが決まらない。
No.4のスピンシュートが立て続けに決まる中、日本は、タイのディフェンスファールを誘い、
そこで得たペナルティシュートのチャンスを山本が2本連続で決め応戦する。攻撃の波を
掴みかけたが、力及ばず、14-17で1st Periodはタイが取った。
2nd Period:
五味のシュートで先制するも、タイもすぐにキーパープレーヤーの得点で逆転する。
タイのキーパーの好セーブにより、徐々に点差が開き、6分に日本がたまらずタイムアウトを
取り流れを変えようとした。中谷のスピンシュート、谷川のキーパーシュートで追い上げるも
点差を詰めることができず、2nd Periodもタイが取ることとなった。
 
個人得点   高橋:6点、中谷・山本・谷川:4点、五味:3点、斉木・桐生:2点

11月17日(月)

予選リーグ
 男子Aグループ  
日本 2 (20-16, 18-14) 0 香港
1勝2敗             3敗
      予選リーグ第3戦VS香港相手に1セット目、序盤リードしていい展開をしたが中盤に同点に追いつかれ焦った
日本はたまらずタイムアウト、タイムアウト後の攻撃でしっかりと点数を決め流れを呼び戻しNo4高良が連続
得点を決め今大会初めてのセットを勝ち取る。2セット目日本が立ち上がりリードし一進一退の攻防が続き
No7會田が累積退場によりレッドカードをもらう。悪い流れになるところで日本は踏ん張りリードを保ち試合
終了。今大会初勝利を収める。
 
個人得点   高良:18点、中野・小川:6点、具志堅・小林:4点

11月16日(日)

予選リーグ
 男子Aグループ  
日本 0 (16-26, 13-18) 2 オマーン
2敗               1勝
      予選リーグ2試合目オマーン相手に上位を狙う日本だったが勝負所でミスが続き大差で1セット目を落とす、
2セット目は是が非でも取りショットアウトに持ち込みたい日本は序盤からディフェンスが機能し、No9奥野の
ナイスセーブもあったが攻撃でミスがあり序盤2?6と4点差になったところでたまらずタイムアウト。タイムアウト
後サインプレーでシュートまで持ち込むもNo4高良がゴールの枠を外す。その後立て直し接戦で終盤まで
いくも力尽き13=18で2セット目を落としストレート負け。
 
個人得点   高良:10点、具志堅:6点、小川:5点、中野・小林:4点

予選リーグ
 女子Bグループ  
日本 0 ( 8-13, 8-11) 2 香港
1勝1敗            1勝1敗
      1st Period:
立ち上がり、両チームともにシュートミス、キーパーの好セーブによりなかなか点が入らない状況が
続いた。香港が先制するもロースコアで香港リードのまま試合は進み、残り2分で日本がたまらず
タイムアウト。流れを変えようとしたが、香港の流れを断ち切れず1セット目は香港が取った。
2nd Period:
流れを変えるため、高橋のカットインを中心に攻撃を組み直し、序盤は日本リードで試合を進めるも、
シュートがなかなか決まらず、逆に香港に逆転されてしまった。残り30秒で日本がタイムアウトをとり
最後の攻撃に望みをかけるも相手キーパーに阻まれ、そのまま試合終了となってしまい、2セット目も
香港が取ることとなった。
 
個人得点   高橋:8点、斉木・谷川:3点、中谷:2点

11月15日(土)

予選リーグ
 男子Aグループ  
日本 0 (14-21, 15-19) 2 カタール
1敗               1勝
      大会初日、前回王者カタール相手に1セット目は序盤接戦するも終盤離され1セット目を落とす、
2セット目序盤リードし勢いに乗り接戦のまま終盤を迎えたがカタールがタイムアウトを取りその後
4点リードされ試合終了。前回王者に惜敗したが次につながる好ゲームだった。
 
個人得点   高良:11点、具志堅:8点、小川:6点、中野・奥野:2点

予選リーグ
 女子Bグループ  
日本 2 (15-10, 23- 3) 0 インド
1勝               1敗
      1st Period:
立ち上がり、相手キーパーの好セーブによりシュートがなかなか決まらず、インドにリードを許す展開と
なってしまった。中盤からディフェンスがアグレッシブに動き出せたことで、リズムを掴み攻撃にも繋がり
逆転することができた。終盤は点差を保ったまま優位に試合を進めることができた。

2nd Period:
1st Periodの良い流れをそのままに、ディフェンス、オフェンスともに練習通りのプレーができ、中谷の
スカイシュートで点数を量産した。終盤もプレーが雑にならず、2nd Periodは危なげ無く試合を終える
ことができた。
 
個人得点   中谷:20点、高橋・谷川:2点、斉木:3点、山本・沓掛・安田:2点、桐生:1点

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