<戦 評>
予選ラウンド 12/6 12/8 12/10 12/11 12/13 星取り表
決勝ラウンド 12/15 勝ち上がり表
Eight Final 6 日本
B組4位19 ( 9-12, 10-15) 27 フランス
A組1位スコアシート
戦評:
世界選手権決勝トーナメント準々決勝はフランスとの対戦。
前半、日本は先制点を許すがすぐに東濱の得点で追いつく。日本は機動力を活かしたDFは機能しフランスの攻撃を押さえ込む。
しかしフランスDFも固くお互いなかなか得点がのびず20分5−5とロースコア展開となる。しかし終盤に本はパワープレーを活かせず、
逆に失点してしまい9−12で折り返す。
後半、日本4連取で13−12とフランスをリードする最高の立ち上がりを見せる。8分フランスに2連取され15−14とリードを奪い返
されるが、日本はここから3連取し11分17−15と2点差とする。しかしここからフランスの猛攻にあい10連取され一気に試合を決め
られ19−27で試合終了。
個人得点 藤井・東濱:5点、高橋:3点、田邉・石立:2点、上町・錦織:1点
Bグループ 日本
2勝3敗32 (16-12, 16-11) 23 アルジェリア
5敗スコアシート
戦評:
世界選手権予選最終日は予選突破をかけアルジェリアとの対戦。
前半、日本は横嶋のポストシュートが決まり先制点を奪うが、アルジェリアも18番のエースにボールを集め対抗し一進一退の
攻防が続く。7分過ぎ日本は3連取し7−3とリードを奪いリズムを取りたいところを18番のエースに決められなかなか主導権が
奪えない。しかし相手のイージーなミスにも助けられ点差を詰められることはなく終盤2連取し16−12で折り返す。
後半、日本は本来の機動力が働き出し一気に点差を広げ4分すぎから5連取し8分23−13となる。中盤以降は、選手を入れ
替え若手中心のメンバーで挑んだ日本は16分から3連取し20分29−16と大きく引きはなす。終盤ミスで失点してしまう場面も
あったが32−23で試合終了。
個人得点 藤井・原:6点、石立:5点、増田・上町・横嶋・田邉:3点、川村:2点、高橋:1点
Bグループ 日本
1勝3敗20 ( 8-12, 12-12) 24 ブラジル
4勝スコアシート
戦評:
世界選手権予選3戦目は強豪ブラジルとの対戦。
前半、日本は4:2DFをしかけブラジルの攻撃を揺さぶりにかかる。ブラジルはなかなかペースが掴めずいたが、日本のOFも
思うように点がのびずロースコアの展開が続く。しかし13分過ぎ5−5から相手に3連取され主導権を持っていかれる。22分
石立・田邉の連続得点で22分7−8と1点差まで詰め寄るが終盤3連取され8−12で折り返す。
後半、上町が7mtを決め好調なスタートを切るが、ブラジルの直線的な攻撃に徐々に足が止まり失点してしまう。しかし7分
過ぎこの日好調な飛田のセーブからリズムを取り戻し3連取し11分13−15と追い上げをみせる。一気に同点・逆転を狙いたい
日本だったが。ブラジルの圧倒的な攻撃陣を止めきれず中盤以降連続失点を繰り返し、徐々に点差を広げられる。19分14−18と
されたところで日本はタイムアウトを要求。タイム後リズムを取り戻したい日本だったがブラジルの勢いを止める事ができず25分
16−23と差を広げられた所で、後半2回目のタイムアウト。ここから日本は意地をを見せ4連取し28分20−23と3点差まで追い
上げるが終了間際スカイプレーを決められ20−24で試合終了。
個人得点 藤井・田邉:4点、上町:3点、横嶋・東濱・石立・早船:2点、原:1点
Bグループ 日本
1勝2敗33 (16-12, 17-15) 27 中国
3敗スコアシート
戦評:
世界選手権予選3戦目はアジアのライバル中国との対戦。
前半、中国に先制点を奪われるが直後に日本は5連取し8分過ぎ5−1とリードを広げる。その後中盤にかけ一進一退の攻防が
続き、なかなか点差がつかない重たい展開となる。21分過ぎ中国に2連取され11−10と1点差まで追い上げられるが、そこから
上町の7mt、田邉、高橋のサイドシュートが決まり3連取し24分14−10とリードする。その後互いに点を取り合い16−12で折り返す。
後半立ち上がりから、互いに点を取り合い4点差を行き来する展開となる。しかし12分過ぎから日本は4連取し14分26−18と大きく
リード広げる。さらに点差を広げたい日本だったが足が止まり出し中国に4連取を許し20分27−23とつめられた所で日本はタイム
アウトを要求。タイム後日本は落ち着きを取り戻し、3連取24分31−24とリードを取り戻し終盤は安定した試合運びで33−27で試合終了。
個人得点 藤井:10点、石立:7点、高橋:6点、東濱:4点、田邉:3点、横嶋:2点、上町:1点
Bグループ 日本
2敗25 (13-13, 12-16) 29 デンマーク
2勝スコアシート
戦評:
世界選手権予選リーグ2戦目は強豪デンマークとの戦い。
前半、お互いに決め手を欠き、なかなか点が入らず緊迫した立ち上がりとなる。4分過ぎ、デンマークが先制点を取り試合が
動き出す。日本は横嶋のポストシュートが連続で決まり2−1と逆転する。そこから一進一退の攻防が終盤まで続く。日本は
22分から4連取し11−9とリードを広げるが、29分から2連取され13−13と同点で前半を折り返す。
後半立ち上がりから、お互い点を取り合いなかなか点差がつかない展開が続く。しかし11分過ぎ日本の足が止まり出し
デンマークが4連取、18分過ぎから3連取され20分19−25とリード奪われる。なんとか反撃にでたい日本だったが、相手GKの
好守もあり点差をつめることができない。終盤日本は速攻で2連取はしたが25−29で試合終了。
個人得点 藤井:6点、横嶋・石立:5点、田邉:3点、増田・上町・錦織・東濱・早船・原:1点
Bグループ 日本
1敗26 (13-10, 13-18) 28 セルビア
1勝スコアシート
戦評:
世界選手権予選の初戦は、地元セルビアとの対戦。
完全アウェイに中、前半日本は田邉、東濱の連続得点で2−0と好調な立ち上がりをみせる。
その後、相手に2連取され同点とされるが、すぐに2連取しペースをつかむと1点返された後4連取し17分8−3とリード広げる。
ここでセルビアはタイムを要求。タイム後落ち着きを取り戻したセルビアが4連取し一気に差をつめ、23分8−7と追い上げを
みせる。しかし日本はここでDFで踏ん張り、ペースを再び取り戻すと3連取し26分11−7とする。その後日本は7mtチャンスを
決めきれず差を広げきれず前半を13−10で折り返す。後半立ち上がりから一進一退の攻防が続き中々試合が動かないまま7分過ぎ、セルビアは日本のミスから速攻につなげ一気に
ペースをつかむと5連取され、13分過ぎ18−17とこの試合初めてリードを奪われる。ここから1点差の攻防を続け日本はなんとか
食らいつく。しかし19分過ぎ相手に3連取され22分21−25とリード奪われる。終盤日本は3連取したが26−28で試合終了。
個人得点 藤井:7点、横嶋:6点、東濱:5点、田邉:4点、高橋・上町・勝連・石立:1点
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