9,10位戦 日本 28 (17-11, 11- 9) 20 イラク
B組5位 B組6位
試合経過:
アジア選手権9位決定戦。イラクとの試合。スタート日本は高めの3−2−1の攻撃的DFで相手のミスを誘うと、岸川・千々波の速攻や高智の
カットインで4連取すると、たまらずイラクはタイムアウト請求する。その後イラクはクロスからのポストのOFで得点し、追いつこうとするが、信太の
ランニングシュートや石戸の速攻などで得点する。その後はGK志水の好セーブや時村・渡部の速攻で点差を広げ17−11で前半を終える。
ハーフタイムでDFの修正をした日本は再度攻撃的DFを仕掛けるとイラクは連続してミスをだしてしまう。中盤日本は野村の7MT、武田の
ロング、成田・小澤の速攻などで4連取し、10点差まで広げる。終盤イラクも意地を見せ連続得点するも、日本のDFを最後まで崩すことができず、
28−20で試合終了。
今回のアジア選手権を9位で終えた。
個人得点 小澤・成田・高智:4点、石戸・信太・岸川:3点、時村・渡部:2点、武田・千々波・野村:1点
9-12位戦 日本 41 (18- 7, 23- 5) 12 ウズベキスタン
B組5位 A組6位
試合経過:
アジア選手権9-12位順位決定1回戦。Aグループ6位のウズベキスタンとの対戦。スタートからウズベキスタンは日本の3−2−1DFに
対し足が止まり連続ミスをだしてしまう。日本はそのボールを千々波・岸川・信太の速攻などで7連取し、一気に主導権を握る。ウズベキスタン
もロングやポストシュートなどで必死に点差を縮めようとするが、日本のDFをなかなか崩すことができず前半を18−7で終える。
日本は後半スタートも攻撃的なDFで相手のミスを誘い、高智・成田・渡部の速攻などで8連取する。中盤以降も野村のロング森・加藤の
ポストシュートや地引の7MT、GK志水の連続セーブなどによりウズベキスタンに最後まで反撃の手を許さず41−12で試合終了。
個人得点 時村・高智:6点、千々波・信太:5点、成田:4点、野村・渡部:3点、岸川・森・加藤:2点、小澤・石戸・地引:1点
Bグループ 日本 26 (15-15, 11-18) 33 カタール
2勝3敗 5勝
試合経過:
アジア選手権予選ラウンド最後はカタールとの試合。この試合に勝てば予選ラウンド2位となり世界選手権の切符獲得、負ければ予選ラウンド
5位となる重要な試合となった。
日本はカタールに対し3−2−1DFからのオールマンツーで勝負に挑む。スタート、カタールは大型ポストにボールを集め得点を重ねる。一方
日本は連続得点されるが負けずとボールをサイドに集め、渡部のシュートで対抗する。中盤攻撃的DFが機能し、相手のミスから小澤・信太・高智
などで4連取し3点差をつけるとカタールも切りからのOFで得点し、前半を15−15の互角な戦いとなった。
後半スタートは日本のDFが機能し一進一退の攻防を繰り広げるが、日本が退場者を出すと徐々に点差が開いてゆく。日本も必死に追い上げよう
とシュートまで持っていくものの最後のシュートを相手GKに防がれ逆に点差を開かれてしまう。最後は渡部・小澤の連続シュートで得点するが、
26−33で敗戦。この結果日本は2勝3敗でBグループ5位となり、明日の試合はウズベキスタンとの試合となった。
個人得点 小澤:6点、渡部:5点、信太:4点、石戸・高智:3点、千々波:2点、武田・岸川・野村:1点
Bグループ 日本 31 (16-10, 15-12) 22 イラク
2勝2敗 4敗
試合経過:
アジア選手権四戦目はイラクとの試合。イラクの連続ゴールでスタートする。今日も出だしの悪い日本だったが、すぐに相手のシュートミス
などで岸川、信太、野村、渡部などが速攻で6連取する。中盤にも相手のミスから小澤の連続ゴールや千々波の速攻で5連取し主導権を握り
前半を16−10で終える。
後半に入りイラクは7番を中心にダブルポストでOFするも、日本の5−1DFをなかなか崩せずリズムが取れない。逆に日本はDFから速攻で
4連取し、後半10分で10点差をつける。このまま更に点差を広げていきたい日本だったが、シュートミスやミスが出てしまい点差をはなすことが
できない。終盤石戸の切れのあるロングで連続得点するも、最後はイラクに3連続得点され31−22で試合終了。たくさんの現地にいる日本の
方々に応援され一つになった試合であった。
個人得点 渡部:9点、小澤:6点、石戸:4点、千々波・信太:3点、岸川・野村:2点、武田・時村:1点
Bグループ 日本 22 (11- 8, 11-15) 23 オマーン
1勝2敗 2勝1敗
試合経過:
アジア選手権三戦目はオマーンとの試合。日本はオマーンの6−0DFに対し、連続してシュートを外し、逆にオマーンに連続得点されるが、
日本は信太・小澤の速攻、渡部のサイドシュートで得点しすぐに追いつく。中盤オマーンのミスやロングシュートを防ぐと、日本は高智のカットイン、
加藤のポストなどで4連取する。オマーンはタイムアウトを請求し、流れを変えようとするも退場者を出してしまう。日本はここで一気に点差を広げ
たいところだったが、シュートまでいくもGKにセーブされ、6−5の場面で得点できず逆にオマーンに得点され、前半を11−8で終える。
後半スタートから突き放したい日本だったが、ミスやシュートを連続してGKにセーブされてしまう。オマーンは速攻、やカットイン、ポストシュートで
連続得点し、後半15分同点に追いつかれてしまう。その後日本は相手の退場でチャンスを迎えるも焦りからか連続でミスが出てしまい得点できず、
相手に得点され残り3分で3点差をつけられてしまう。なんとしても追いつきたい日本は小澤の7MT、渡部サイドシュートで得点するも22−23で
試合終了。
個人得点 小澤:6点、信太:4点、高智:3点、武田・石戸・岸川・渡部:2点、加藤:1点
Bグループ 日本 35 (16-11, 19-15) 26 UAE
1勝1敗 2敗
試合経過:
アジア選手権二戦目はUAEとの試合。UAEのスローオフで始まる。UAEは、日本の3−2−1DFに対しロングシュートで先制。一方日本は
UAEの6−0DFに対し、渡部のサイドシュートで得点。序盤に小澤が退場するも相手に得点を与えず、逆に加藤のポストで得点する。UAEは
24番にボールを集め連続得点。日本は高智、千々波の速攻や武田、岸川のロングなどで得点し、前半を16−11で終える。
後半スタート信太のロング、速攻で連続得点するも、後半3分に信太が3回目の退場をしてしまい、レッドカードをもらってしまう。ここから
流れがUAEに行くかと思われたが、逆に日本は一つに固まり武田のロング、小澤の速攻、野村の7MTなどで連続得点し、後半10分で
10点差をつける。その後、UAEはロングとポストで追い上げるも、日本は成田のカットからの速攻や時村のロングシュート、地引のカット
インシュートが決まり最後までUAEに主導権を与えず、35−26で勝利した。
個人得点 渡部:6点、武田・小澤・高智:4点、信太:3点、成田・時村・岸川・野村・地引・加藤:2点、千々波・森:1点
Bグループ 日本 26 (16-14, 10-14) 28 クウェート
1敗 1勝
試合経過:
アジア選手権初戦は、クウェートとの試合。クウェートのスローオフで試合が始まる。日本の3−2−1DFに対し、クウェートはポストシュート
から7MTを獲得したが、これをGK甲斐がセーブする。一方日本はクウェートの6−0DFに対し、ロングシュートを放つもGKにセーブされる。
その後、クウェートはポスト、カットインで得点。日本は信太のステップシュート、武田の速攻、加藤のポストと得点を重ね前半20分で
10−10の接戦となる。終盤日本は高智、石戸などのロングが決まり前半を16−14でリードする。
後半スタート岸川、高智と連続得点し4点差となり、このまま流れにのりたいところだったが、クウェートは13番の個人技で
連続得点し、ついに後半24分日本は逆転されてしまう。そこからは一進一退の攻防が続くも後半28分渡部のサイドで1点差に追い
つく。後半29分日本の攻撃。信太の1対1でクウェートは退場となりチャンスと思われたが、ミスを出してしまい得点できず28−26
でクウェートに負けた。
個人得点 小澤:6点、岸川:4点、武田・信太・高智:3点、石戸・野村:2点、地引・渡部・加藤:1点
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