<女子U-16日韓スポーツ交流(派遣・受入)>

派 遣 : 2012年9月11日(火)−16日(日)   韓国・仁川(インチョン)市

       親善試合・戦評

受 入 : 2012年9月19日(水)−24日(月)   愛知県・名古屋市(ブラザー工業体育館)

親善試合      9月22日(土・祝)11:00- 豊田合成(株)健康管理センター

選手団 :

日本代表女子U-16選手団

役職 名前 所属 備考
団 長 角  紘昭  (財)日本ハンドボール協会  
監 督 尾石 智洋  (財)日本ハンドボール協会  
コーチ 辻 賀奈子  (財)日本ハンドボール協会  
支援コーチ 高野 郁代 (財)日本ハンドボール協会 (受入時のみ参加)
トレーナー 長妻 香織 日本鋼管病院 (受入時のみ参加)
総 務 原田 悟 (財)日本ハンドボール協会  

親善試合 :

日本 22 (14-11, 8-15) 26 韓国        スコアシート
戦評
 日本のスローオフによりスタート。LW真方からP村松へのパスが通り先取点。続いてCB川上のカットインで2点目。韓国もRB11の強烈なミドルシュートで1点目。更に韓国得意のLBのフェイントきっかけにLWのサイドシュートで2−2の同点となる。その後お互いにGK日本八木、韓国1のナイスセーブよりゲームが進む。RW海老原のサイドシュート、韓国19ミドルシュートが決まり、続いて日本LW河原畑の2本連続のミドルシュート、川上のミドルシュートと日本に流れが来る。ここで韓国タイムアウト3点差(7-4)になる。その後も川上のカット、速攻で得点を重ねる。韓国もRB11ミドル20LWサイド、RW26サイドシュートと3連続得点。その後日本はGKを渡辺にチェンジ。ミドル・サイドシュートを着実に止めた。日本LW真方の速攻河原畑のペナルティーで得点を重ねた。終了間際、タイムアウト後竹原のカットインで14−11とし前半終了。3点リードで折り返す。
 後半、韓国CB13のブラインドのミドルシュートからスタート。11のポストシュートもあり2連続失点。河原畑のミドルにて応戦するも、笛ともタイミング合わず速攻で同点とされる。日本タイムアウト。その後守って速攻より再度2点差にするもアウェイの雰囲気に飲み込まれた。韓国19のミドルシュートが決まり、逆転される。残り5分DFシステムを変更し、波が来る。河原畑サイドシュートにより追い上げる。速攻の形になるも、シュートミスもあり、韓国13の強烈なミドルシュートで試合終了22−26。
 どんな展開になろうとも自分たちのプレーができるよう強い心が必要だった。後半追いつかれた原因を日本ラウンドまでにしっかり練習し、改善し心身共に成長して試合に臨みたい。


個人得点:河原畑:6点、川上:5点、村松:4点、眞方・竹原:3点、海老原:1点
日本 27 (11-11, 16-13) 24 韓国          スコアシート
戦評
 前半U-16日本代表からのスローオフ。序盤日本代表5番海老原のサイドシュートで先制。続けて6番村松のポストシュートで連取し、すばらしいスタートをきった。しかし、その後韓国の17番がセンターから連続得点し同点。その後も日韓ともにパックプレーヤーのカットインや速攻で一進一退の展開となる。中盤、韓国がこの試合初めて2点リード。日本はタイムアウトを取り、ディフェンスの確認をする。日本はキーパーを16番渡辺に交代し、その渡辺のファインセーブから韓国の得点チャンスを防ぐ。日本は3番河原畑の速攻や13番川上のシュートが決まり、逆転のチャンスを狙う。一時は韓国に3点差に離れるが、渡辺のファインセーブからリズムを作り、3番河原畑や4番眞方のシュートなどで同点に追いつき、11−11で前半を終える。
 後半は韓国の連続得点に加えて、日本に退場者が出てしまい。苦しい展開になる。しかし、一人少ない日本はポストシュート、速攻で得点し、このピンチをしのぐ。その後、韓国にも退場者が出て、日本は同点とする。その後お互いに攻めあぐねる場面やシュートミス、パスミスはあったが、要所要所に得点を重ねた日本が徐々に点差を広げる。韓国も個々の高い技術やフォーメーションで得点を重ねるが、その追撃を振り払い、日本が27−24で勝利した。

個人得点:河原畑・眞方・海老原:6点、村松・竹原・川上:3点

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