2008 日本代表女子U-16日韓スポーツ交流
派遣 : 11月16日(日)−21日(金) 韓国議政府市
受入 : 12月1日(月)−6日(土) 東京都(利用施設の都合により、見学は出来ません)
日本代表女子U-16選手団
11月19日(水)
日 本 17 ( 7-12, 10-12) 24 韓 国
戦評:
貞倍女子高等学校体育館にて行われた親善試合は、立ち上がり、日本の3−3DFに戸惑わされた韓国チームであったが、日本チームにも堅さが見られ、両チームともミスが続くスタートとなった。1−1を中心に攻めてくる韓国に対して、日本のDFシフトがやや機能しないところをつかれ、また速攻時でのパスミスを得点され、韓国が常に3,4点リードのまま展開されていく。前半終了間際に韓国が一人退場となるが、ここでもコンビ不足でパス、シュートミスが出て、5点リードされ前半終了となる。
後半は、立ち上がり韓国が3−2−1DFシフトでくると、日本チームの攻めのミスが続くが、日本も徐々に3−3DFが機能し、3点差まで詰め寄る。ここで韓国は退場者を出すものの、前半同様コンビミスが出てしまい、逆に相手に得点を許す、一進一退で日本もDFからの速攻にもっていき加点してゆくが、結局追いつき追い越すことが出来ないまま試合終了となる。
例年に比べると、韓国チームは体格も良く、日本チームのコンタクトプレーの弱さも目立つ試合であった。ただし、今後日本での受入では大いに期待できる戦いぶりであった。