6月25日(水) 日本 37 (19-22, 18-18) 40 ハンガリー
得点 岩永、高智=7点、岸川=5点、海道、銘苅=4点、新、生川=3点、今井、千々波、棚原、石川=1点
6月27日(金) 日本 31 (14-17, 17-15) 32 ハンガリー
得点 高智=7点、海道、新、東長濱=4点、岩永、銘苅=3点、谷村、石川=2点、岸川、千々波=1点
7月1日(火) 日本 25 (11-13, 14-21) 34 ハンガリー
得点 岩永=5点、高智、新=4点、岸川=3点、海道、銘苅、生川、石川=2点、棚原=1点
6月29日(日) 日本 24 (13-12, 11-11) 23 ポーランド
戦評
世界学生選手権に向けての直前合宿でのU24 女子チームの初陣となる試合は、前回の世界学生選手権大会の優勝チーム、ポーランドとの対戦となった。スタート日本、ポーランドともに動きに固さが見られ攻撃が単調になった。均衡を破ったのはセンターの市村、ステップシュートによる得点で日本がリードを奪うと、ポーランドも大型ポストが強引にねじ込み同点とする、その後はポーランドの高さを生かした攻撃と、日本の速攻による得点で一進一退の攻防が続けられる。日本は大城、坂部が速攻でノーマークとなるがことごとくGKにセーブされる。対する日本のGK下地も好キープを連発、ポーランドは体格を生かした、ポストシュートと、ディスタンスシュートで8対4とリードするが日本も藤井の7mスロー坂部・樋口の速攻などで前半を13−12のリードで折り返した。
後半は日本がリードを保ちながらゲームが進む、途中日本は藤井の退場などで、CPが4人になるなど、人数の不利な状況をよく我慢し、谷口の速攻山下のポストシュートなどでリードを保ちながら、大型ポストに対するDFも機能し始め最終的には、24対23の1点差で初戦を飾った。
得点 藤井=7点、坂部=5点、樋口=4点、大城=2点、国保、山下、谷口、稲葉、市村、早川=1点
6月30日(月) 日本 39 (21-11, 18-18) 29 ポーランド
戦評
昨日の雪辱を晴らそうと気合の入ったポーランドに対して、日本はスタートから藤井のディスタンスシュートで先制すると、ポーランドも負けじと大型ポストにボールを集め、得点を挙げる。日本はベテラン樋口、藤井、坂部の速攻で着実に得点を重ねると、ポーランドエースのディスタンスシュートをGK下地が確実にセーブし日本が序盤のペースをつかむ。日本は開始直後、大城が負傷し抜けた穴を谷口がカバーし速攻を中心とした得点と、エース藤井の豪快なディスタンスシュートでポーランドを圧倒し、前半を21対11のリードで折り返した。
後半に入り、日本はメンバーを替え、若手の前田、早川、稲葉らを投入し勢いをつけようとしたが、攻撃でのテクニカルミスからの速攻などで相手に連続得点を許す。後半ややDFで足の止まった日本に対して、カットイン、速攻などで得点を重ねるが、日本もGK南の要所を締めるセーブなどで点差を開かせない。ゲームは前半の貯金を守った日本が39対29で勝利を飾った。日本はベテランと若手の力がうまくかみ合った試合で本選に向けていいムードでトレーニングマッチを終えた。
得点 藤井=10点、樋口=8点、坂部=7点、山下、稲葉、前田、早川=3点、国保、市村=1点