≪ 第3回男子ユースアジア選手権(2009WC予選) 試合結果≫
7/11(金) 7/12(土) 7/14(月) 7/15(火) 7/16(水) 7/17(木) 7/19(土) 7/20(日) 7/21(月)
最終順位
最終順位 1位 クウェート 2位 カタール 3位 イラン 4位 バーレーン 5位 韓 国 6位 サウジアラビア 7位 日 本 8位 チャイニーズタイペイ 9位 ヨルダン 10位 イラク 11位 インド
◆7/21(月)
≪3位決定戦≫
イラン 31 - 25 バーレーン (B組1位) (B組2位)
≪決勝戦≫
クウェート 31 - 26 カタール (A組1位) (A組2位)
≪5-6位決定戦≫
韓 国 44 - 37 サウジアラビア (A組3位) (B組3位)
≪7-8位決定戦≫
日 本 31 (17-13, 14-17) 30 チャイニーズタイペイ (B組4位) (A組4位)
≪9-10位決定戦≫
ヨルダン 31 - 22 イラク (B組5位) (A組5位)
≪準決勝≫
クウェート 33 - 29 バーレーン (A組1位) (B組2位) カタール 28 - 27 イラン (A組2位) ( B組1位 )
カタール 39 - 31 韓 国 (4勝1敗) (3勝2敗) クウェート 37 - 33 チャイニーズタイペイ (5勝) (2勝3敗) イラク 27 - 22 インド (1勝4敗) (5敗)
Aグループ順位 1位 クウェート 2位 カタール 3位 韓 国 4位 チャイニーズタイペイ 5位 イラク 6位 インド
≪Bグループ≫
バーレーン 30 - 27 サウジアラビア (3勝1敗) (2勝2敗) イラン 27 - 22 ヨルダン (4勝) (4敗)
Bグループ順位 1位 イラン 2位 バーレーン 3位 サウジアラビア 4位 日 本 5位 ヨルダン
カタール 26 - 19 イラク (3勝1敗) (4敗) クウェート 32 - 30 韓 国 (4勝) (3勝1敗)
チャイニーズタイペイ 37 - 30 インド (2勝2敗) (4敗)
≪Bグループ≫
日 本 26 (15-12, 11- 9) 21 ヨルダン (1勝3敗) (3敗)
【戦評】
予選リーグ最終戦、地元ヨルダンとの試合。約1,000人の地元応援の中、完全アウェイで試合は始まった。
開始10分、おフェンスで攻めきれない日本であったが、会田・牧山・川端の粘り強いコンタクトで失点をおさえる。その後、ディフェンスからの速攻で藤江、サイドから元木、7mスローで平子らの得点で15-12と逆転して前半を折り返す。
後半に入っても集中力が切れず、6人全員が足を止めずにディフェンスし、そしてGK木村の好セーブ、会田の身体を張ったルーズボール死守等で失点を最小限に防ぐ。オフェンスでは藤江のカットイン、川端のポスト、杉本のカットイン等で加点し、26-21で初勝利を飾った。後半30分の日本の集中力、勝利への執着心、必死になってボールへくらいつくディフェンスは素晴らしかった。また中東(ヨルダン)のエキセントリックな応援、盛り上がりの中、心乱さずプレーしたチームの結束も評価できるゲームであった。
【得点者】
藤江11,平子5,池辺3,杉本・元木2,牧山・植垣・川端1
イラン 39 - 32 サウジアラビア (3勝) (2勝1敗)
バーレーン 33 (19-17, 14-15) 32 日 本 (2勝1敗) (3敗)
【戦評】
負けたらセミファイナル進出が絶たれる重要な試合。日本は背水の陣で臨んだ。開始30秒、54秒と植垣の速攻で2連取し、好スタートをきる。対するバーレーンはサイドへのとばしパスを有効に利用し、サイドシュートで応戦する。日本は元木のサイドシュート、速攻でテンポよく加点するが、シュートミスからの速攻で失点も多く16-19で折り返す。
後半に入り、植垣の速攻、岡山のサイドシュート等ですぐに追いつく。さらに途中出場の久保のカットイン(2連取)で残り10分をきり2点リードする。しかしここからポストシュート、7mスローと相手のGKに阻まれる間に3連取され31-32と逆転される(残り3分)。さらに残り1分、33点目をサイドからたたきこまれ、試合を決定づけられた。初戦に続き1点差の痛い敗戦であった。
【得点者】
植垣9,元木5,平子4,高田・岡山3,久保・池辺2,
安松・牧山・藤江・川端1
≪Aグループ≫
カタール 38 - 18 チャイニーズタイペイ (2勝1敗) (1勝2敗) クウェート 48 - 25 インド (3勝) (3敗) 韓 国 33 - 23 イラク (3勝) (3敗)
≪Bグループ≫
バーレーン 27 - 26 ヨルダン (1勝1勝) (2敗)
イラン 34 - 28 日 本 (2勝) (2敗)
【戦評】
予選リーグ2試合目、今大会最も大きい(平均身長190cm)イランとの対戦。
前半、相手のパワフルな1:1に対し、果敢にコンタクトしにいくも押し込まれ、カットイン、7mスロー等で5連取される。日本もスカイプレー(川端)で得点し、さらに植垣、元木らのサイドシュートで応戦する。GK木村の好セーブで粘るが、残り30秒10-16となる。残り1秒で会田のフリースローから直接ステップシュートが入り、11-16で折り返す。
後半もアグレッシブに11mでコンタクトするも、ディフェンスを再徹底し臨んだが、圧倒的に体格で上回るイランの強引なプレーを止めることができず、点差が縮まらない。日本も平子の7mスロー、牧山のミドルシュート・カットイン、藤江の速攻等で得点するが、スタートの5点を縮めることができず28-34で敗れた。
予選リーグ残り2試合、結束して臨みたい。
【得点者】
平子7,藤江5,牧山4,植垣・元木3,杉本・池辺2,会田・川端1
チャイニーズタイペイ 30 - 24 イラク (1勝1敗) (2敗)
クウェート 25 - 23 カタール (2勝) (1勝1敗) 韓 国 60 - 19 インド (2勝) (2敗)
≪Bグループ≫
サウジアラビア 25 - 22 ヨルダン (2勝) (1敗)
≪Aグループ≫
カタール 45 - 25 インド (1勝) (1敗) クウェート 35 - 27 イラク (1勝) (1敗) 韓 国 44 - 30 チャイニーズタイペイ (1勝) (1敗)
≪Bグループ≫
イラン 35 - 31 バーレーン (1勝) (1敗)
サウジアラビア 34 (13-18, 21-15) 33 日 本 (1勝) (1敗)
【戦評】
予選リーグの初戦、最重要ゲームと位置づけチーム団結して臨んだ。
スターティングメンバー全員、堅くなることなく良いスタートがきれた。
前半、杉本のカットインによる7mスローを平子が確実に決め先制。その後、会田、川端、牧山を前におく3-2-1ディフェンスが機能し、藤江、植垣らの速攻につなげ5点リードで前半を折り返した。
後半もアタックディフェンスが機能し、また失点後のクイックスタートによる得点により点差は縮まることなく、残り15分、30-24と6点リードする。しかしここからサウジアラビアの強引な1:1による退場(高田、牧山)が続き、残り3分で32-32と追いつかれる。さらに右サイドからのシュートで失点。32-33と逆転される。残り1分をきり日本はディフェンスで守るがリバウンドをとられ34点目をとられ勝負が決まった。GK糟谷を中心にディフェンスが機能したが、結果を出せずに第1戦を終えた。
【得点者】
杉本・藤江7,平子・会田・川端4,植垣3,元木2,高田・牧山1