女子 日本 30 (14-14, 16-16) 30 中国 ランニングスコア
2勝1分 2勝1分
立ち上がり身長差で上回る中国はロングシュートで、日本は果敢に攻めポストを有効に利用し応戦する。前半10分までは互角の勝負。その後、中国は、ロングシュートに対応する日本に対し、ポスト、サイドを使う攻撃に切り替えた。一方、日本は巧みなパス回しからサイドシュート、カットインなどで得点をあげ、一進一退の緊迫した試合展開となり14−14で前半を終えた。
後半、両チームは披露が増すなか、必死の攻防が続き、後半9分20−20の同点。後半中盤から、両チーム共に激しいディフェンスが続き、退場者が多く出たものの、互いに譲ることなく試合を進めた。最終的には30−30の同点で終わったものの、前半GK飛田、後半はGK勝田の好セーブが印象に残り、CPでは田中(美)の健闘が光った。
田中(美)11点、佐久川5点、東濱3点、坂元3点、長野3点、小野澤2点、水野2点
男子 日本 38 (17-10, 21-12) 22 中国 ランニングスコア
3勝 3敗
立ち上がり日本は高い中国ディフェンスの裏を巧みにつき、ポストを使った攻撃を繰り出し、中国ディフェンスのイエローカードを誘った。一方、中国は高い身長から繰り出すロングシュートを狙いながら、ポスト攻撃を織り交ぜ、10分まで日本4−3中国とした。その後日本はディフェンスシフトをうまく変えながら、中国の攻撃を防ぎ、4番前田が要所で得点をあげ、20分には12−6とした。日本はそのまま流れを掴み試合を進め、17−10で前半を終えた。
後半に入っても日本は試合の主導権を握り、10分で24−13とした。その後中国はラフなディフェンスで退場者を握り、10分で24−13とした。その後中国はラフなディフェンスで退場者を出し、CPが3人になる場面も見られた。また中国GKが攻撃に参加する珍しい展開もあった。日本はGK坪根のファインセーブで中国の得点を阻止するとともに得点を重ねた。後半15分以降メンバーを変える余裕も見せ、38−22で中国に快勝し、ジャパンカップ2006の優勝を飾った。
前田8点、猪妻5点、中川4点、中畠4点、門山4点、東3点、豊田2点、富田2点、宮ア2点、香川2点、松林1点、武田1点
男子 日本 37 (22-11, 15- 8) 19 韓国 ランニングスコア
2勝 1勝1敗
前半立ち上がり両チームとも、ミドル・ロングシュートの打ち合いとなった。1−5DFで集中力の高い日本が7分過ぎまで4−2とリードし、試合の主導権を掴む。その後、宮ア、中川のミドル、ロングを警戒する韓国DFの裏のスペースをつき富田の確立高いポストシュートで得点を重ねた。前半中盤、コートを広く使った展開から絶妙なポストパス、フェイントからカットインで得点するが韓国もエースのキム・ジフンの活躍で応戦。しかし、ラスト10分を過ぎると、日本は固いDFから速攻、豊田、中川、宮アらの活躍で一気に韓国を引き離した。
後半に入り、東、香川、中畠らの若いメンバーも投入し順調に得点を積み重ねた日本。前半の大量リードを守りきり37−19で勝利を収めた。
富田7点、豊田4点、宮ア4点、中川4点、香川4点、松林3点、中畠3点、前田2点、永島2点、東1点、武田1点、猪妻1点、門山1点
女子 日本 20 ( 9-11, 11- 6) 17 韓国 ランニングスコア
2勝 2敗
身長で大幅に日本を上回る韓国は、ロングシュート、カットインを試みても得点に至らず、日本もオフェンスミスが続くも、GK勝田のセーブに助けられ、長野、東濱のロングなどで10分まで5−2とリードする。前半中盤、韓国はステップシュート、ランニングシュートで点差を縮める。日本田中(美)のステップシュート、ミドルシュートで得点を重ねる。しかし、前半終盤韓国はオフェンス、ディフェンスともにリズムに乗りだし、逆転し2点差をつけ前半を終了した。
後半早々日本はカットインで同点に追いつく。その後韓国は果敢に攻撃するが得点にはつながらず、GK勝田の好セーブが光った。中盤は両チームとも攻めあぐみ、得点につながらない均衡した状態が続いた。ラスト10分を切り韓国DFの退場をきっかけに日本は速攻などで4連取した。ラス5分再び同点となったがボールカットなどの速攻で再び連取し、最後は3点差をつけ、粘る韓国を退けた。
田中(美)8点、佐久川4点、水野3点、東濱1点、小野澤1点、坂元1点、大前1点、長野1点
女子 日本 33 (18- 9, 15-10) 19 JHL選抜 ランニングスコア
1勝 1敗
前半日本は開始5分間にGK16田中(麻)選手の確実なキーピングからハーフ速攻などで3点を連取するも、10分まで5点とミスで加点できない。しかし、JHL選抜もGK田中(麻)にことごとく阻まれ9分にやっと1点を伊藤が得点、、その後日本は5点を連取し一気にJHL選抜を引き離しダブルスコア18−9で前半は終了。
後半は、淡々とした両チームの攻防が続くが、日本GK飛田が15分間JHL選抜チームのシュートを好守し2点しか取られなかった。その間に日本は次々に加点し、試合の大勢を決した。
田中(美)7点、小野澤4点、佐久川4点、坂元4点、長野4点、東濱2点、大前2点、菅野2点、伊藤2点、水野1点、寺田1点
男子 日本 32 (16-12, 16-11) 23 JHL選抜 ランニングスコア
1勝 1敗
JHL選抜の高いディフェンスで日本は攻めあぐむ。6分過ぎから日本の攻撃がリズムに乗り、宮アからのクロスパス、及び相手のミスからの速攻で13−5と突き放したかに見えたが、JHL選抜2末松の2本連続、村上(秀)の3本連続で13−10と3点差に。ここで日本がチームタイムアウトを取る。残り7分からは、一進一退のゲームで前半16−12で終了。
後半早々JHL選抜の7mを奪取し、追い上げと期待したが、やはり日本は速攻3、ポスト3、ミドル3、カットインなどで着々と加点し、後半15分で26−16と10点差に広げる。しかし、日本は15分から20分までの5分間に退場3名(同時には2名)、JHL選抜福田、村上(秀)で追い上げたが点差が縮まらなかった。
豊田5点、宮ア4点、中川4点、松林3点、前田3点、永島3点、香川3点、富田3点、東1点、中畠2点、門山1点
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