<第15回世界女子ジュニア選手権>


  直前合宿・トレーニングマッチ結果
   



◆7月30日(土)

Gyor 32 (17-15, 15-16) 31 日 本
【戦評】
ナショナルチームプレーヤー5名が所属するGyorはハンガリーリーグ優勝チームで個人技が高いチームである。日本は昨日課題だったオフェンスの修正がうまくいき、ステップシュート、サイド、ポスト、速攻とバランスよく得点した。後半に入っても日本の勢いは止まらず、オフェンスシステムの中で個人技を活かし追加点を奪った。レフェリーのホームアドバンテージに悔しい敗戦となったが、ゲーム終了時にはGyorサポーターから日本チームに拍手で検討をたたえてくれた。昨日のスロバキアチャンピオンチームに続き、内容あるゲームができているので本戦に向けて大きな自信になった。
<得点>石立6,野路5,山下詩4,佐師3,吉田・山下裕・荒木・横嶋・細木2,
      内平・小松・大城1



◆7月29日(金)

DUSLO SALA 26 (14- 9, 12-12) 21 日 本
【戦評】
スロバキアチャンピオンチーム・DUSLO SALAとのトレーニングマッチ。クロスアタックディフェンスが機能し、相手のオフェンスのミスを拾って速攻で加点した。しかし相手のオフェンスが日本のディフェンスに慣れてくるにつれて、サイドディフェンスが押し込まれ、中央で強烈な連続シュートを許してしまう。GK下地の好プレーもあり、中盤まで一進一退の流れだったが、レフェリーの基準にとまどいテクニカルミスや2分間退場を機に離され、9-14で前半終了。後半立ち上がりオフェンスのミスから相手に連続速攻を決められる。相手のオフェンスミスを速攻につなげ日本の流れになったが、ノーマークシュートを連続で相手GKに阻まれるなど、チャンスを活かしきれなかった。また2分間退場時の成否も結果に大きく影響した。後半はチャンスをものにしたら勝利できてただけに悔しい敗戦となった。

<得点>山下詩・野路4,吉田・山下裕・大城3,内平2,石立・佐師1

     


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