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第8戦 1月27日(金) 日本代表 36 (16-20, 20-13) 33 モンペリエ
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前半 |
後半 |
合計 |
松林 |
1 |
3 |
4 |
末松 |
. |
. |
. |
下川 |
. |
. |
. |
東(ひがし) |
1 |
2 |
3 |
古家 |
. |
. |
. |
中川 |
. |
. |
. |
宮ア |
5 |
6 |
11 |
豊田 |
3 |
1 |
4 |
永島 |
. |
. |
. |
前田 |
. |
. |
1 |
猪妻 |
. |
. |
4 |
東(あずま) |
. |
1 |
1 |
中谷 |
. |
. |
. |
香川 |
2 |
1 |
3 |
村上 |
2 |
. |
2 |
田場 |
2 |
1 |
3 |
坪根 |
. |
. |
. |
高木 |
. |
. |
. |
戦評
前半立ち上がり、宮崎の連続ミドルシュートで試合がスタート
日本は、高さのあるモンペリエOFに対し、積極的な3−2−1
DFで相手に間合いを与えない、早い段階での攻撃の糸口をつぶ
すDFで対応し、20分過ぎまで9−11の一進一退の試合展開
で試合が進む。20分過ぎDFでのマークミスをつかれ、相手に
連続得点を許し、先行されながら試合が進む。前半終了間際に、
代わって入った香川のミドル、カットインで何とか4点差の16
−20で前半が終了する。
後半に入り、より積極的なDFを見せた日本に対し、モンペリ
エOFの足が止まったところを、6連続FBを決め後半10分に
23−23と同点に追いついたところで、モンペリエがタイムを
要求するも、タイムアウト後も勢いに乗った日本は宮崎の連続ゴ
ールで相手に得点を許すことなく、怒涛の9連続ゴールを上げ2
0分には30−26と試合の主導権を握る。その後も宮崎、香川
、東と得点を重ね、相手のポストを中心に攻めて来るが、DFの
要、永島を中心に強いあたりで対応し、またGK坪根のファイン
セーブもあり、後半は終始リードした形で36−33で勝利する。
実にすばらしい松井ジャパンがめざす試合展開。宮崎の11ゴー
ル、チーム速攻と観客を魅了する試合であった。
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第6戦 1月26日(木) 日本代表 32 (15-21, 17-15) 36 F.C.Barcelona
出場選手及び個人得点表
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前半 |
後半 |
合計 |
松林 |
1 |
1 |
2 |
末松 |
2 |
. |
2 |
下川 |
. |
1 |
1 |
東(ひがし) |
. |
. |
. |
古家 |
. |
. |
. |
中川 |
3 |
3 |
6 |
宮ア |
. |
2 |
2 |
豊田 |
6 |
3 |
9 |
永島 |
. |
. |
. |
前田 |
. |
1 |
1 |
猪妻 |
. |
2 |
2 |
東(あずま) |
2 |
. |
2 |
中谷 |
. |
. |
. |
香川 |
. |
2 |
2 |
村上 |
. |
. |
. |
田場 |
1 |
2 |
3 |
坪根 |
. |
. |
. |
高木 |
. |
. |
. |
戦評
6−0DFのバルセロナに対し、日本は3−2−1DFで試合
がスタートする。バルセロナは開始早々PTを決め得点し、日本
もDFから豊田のFBで得点を上げる。その後の10分でバルセ
ロナにポストのスクルビッチを中心に攻められ、ポストサイド、
FBと多彩な攻撃をされ、7連続ゴールを許し3−10となった
ところでタイムを要求。タイムアウト後、中川のミドルで対応す
るが、その後も連続得点をされ20分には8−16と8点差をつ
けられる。残りの10分で豊田、末松の連続得点に加点していき
前半を終了。
後半立ち上がり、豊田、田場の連続ゴール、宮崎のロングと連
続得点を上げ、後半10分には23−26と3点差とする。その
後も、相手退場により下川、豊田の速攻で加点するも、相手にも
得点を許し、なかなか3点差が縮まらない。逆に後半25分には、
シュートミスから相手に速攻、ポストと攻められ、4点差の32
−36で終了する。
結果として、4点差で終了したが、前半立ち上がりのリズムの
悪さがそのままの得点差になった。選手たちによる流れを変える
アクションが欲しかった。
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第5戦 1月25日(水) 日本代表 25 (10- 8, 15-10) 18 OAR Gracia
出場選手及び個人得点表
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前半 |
後半 |
合計 |
松林 |
2 |
2 |
4 |
末松 |
. |
1 |
1 |
下川 |
. |
5 |
5 |
東(ひがし) |
1 |
1 |
2 |
古家 |
. |
. |
. |
中川 |
1 |
. |
1 |
宮ア |
. |
. |
. |
豊田 |
. |
2 |
2 |
永島 |
. |
. |
. |
前田 |
2 |
. |
2 |
猪妻 |
. |
2 |
2 |
東(あずま) |
. |
1 |
1 |
中谷 |
. |
. |
. |
香川 |
1 |
1 |
2 |
村上 |
1 |
. |
1 |
田場 |
2 |
. |
. |
坪根 |
. |
. |
. |
高木 |
. |
. |
. |
戦評
立ち上がり、香川のミドル、田場のPTと得点するが、その後
テクニカルミス、シュートミスによりなかなか加点することがで
きない。開始10分で3−2とロースコアーで試合が進む。
OFでのミスにより、なかなか連続得点が奪えない。また、グ
ラッシアはOFでボールを長くキープし、審判のパッシブの判定
が遅く、DFでのストレスが溜まり、OFにも影響がでた、前半
である。
後半も、なかなかリズムにのれない日本であったが、後半から
出場した下川の1対1、サイドシュート、FBと連続得点したあ
たりから点差を広げ、後半20分には21−16と5点差をつけ
る。その後の10分でグラッシアに2得点を許すが、日本も終盤
、豊田、下川のFBで加点し25−18で試合終了となる。
この試合は、攻撃回数も全体的に少なく、なかなかグラッシア
がOFでシュートに来ない、DFで我慢しきれず退場者を出しO
Fにも影響がで、悪循環な展開の試合であった。
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第4戦 1月24日(火) 日本代表 25 (15-15, 10-17) 32 BM.Granollers
出場選手及び個人得点表
|
前半 |
後半 |
合計 |
松林 |
3 |
1 |
4 |
末松 |
1 |
. |
1 |
下川 |
. |
2 |
2 |
東(ひがし) |
. |
2 |
2 |
古家 |
. |
. |
. |
中川 |
1 |
1 |
2 |
宮ア |
5 |
. |
5 |
豊田 |
1 |
. |
1 |
永島 |
. |
. |
. |
前田 |
. |
. |
. |
猪妻 |
. |
2 |
2 |
東(あずま) |
1 |
. |
1 |
中谷 |
. |
. |
. |
香川 |
1 |
. |
1 |
村上 |
. |
1 |
1 |
田場 |
2 |
1 |
3 |
坪根 |
. |
. |
. |
高木 |
. |
. |
. |
戦評
前半リズム良くOFでボールを展開し、相手に的を絞らせな
いプレーで開始5分で4−2とリードする。その後も、松林の
速攻、セットで宮崎のミドルと3連続得点をあげ10分7−3
とリードを広げる。守ってはこの合宿で多くの時間トレーニン
グしている3−2−1DFで相手の攻撃開始に対し早い段階で
積極的にDFを行い、相手に攻撃のリズムを与えない守りで
15分10−5とリードを広げたところで、グラノジェールス
が堪らずタイムアウトを要求。その後も同じようなリズムで得
点して行くが、グラノジェールスが6−0DFから5−1DF
に変更したところから、OFでのミスが続き、相手にポストで
攻められ連続失点を許し同点で前半を終了する。
後半立ち上がり、3連続シュートミスによりこの試合初めて
リードを許す展開。後半15分間でDFマークミスをうまく攻
撃され18−23とリードを広げられる。日本も中川、田場の
ミドルで得点するが攻撃が単調となり逆に20分には7点差と
得点差が広がる。後半終盤、猪妻、松林で連続得点するものの
、後半の立ち上がり、中盤での連続失点による得点差が響き、
そのまま試合終了。3−2−1でのDFの安定。OFでの相手
の変化による対応が課題として残った。
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第3戦 1月21日(土) 日本代表 29 (11-14, 18-15) 29 カタルーニア選抜
出場選手及び個人得点表
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前半 |
後半 |
合計 |
松林 |
3 |
2 |
5 |
末松 |
. |
. |
. |
下川 |
. |
. |
. |
東(ひがし) |
2 |
. |
2 |
古家 |
. |
. |
. |
中川 |
. |
1 |
1 |
宮ア |
5 |
5 |
10 |
豊田 |
. |
. |
. |
永島 |
. |
. |
. |
前田 |
1 |
2 |
3 |
猪妻 |
. |
. |
. |
東(あずま) |
. |
1 |
1 |
中谷 |
. |
. |
. |
香川 |
. |
2 |
2 |
村上 |
. |
2 |
2 |
田場 |
. |
3 |
3 |
坪根 |
. |
. |
. |
高木 |
. |
. |
. |
戦評
日本3−2−1DF、カタルーニァ6−0DFでスタート。立
ち上がり日本はPTシュートミス、速攻でノーマークシュートミ
スにより、なかなか得点できない、逆に相手に3連続得点を許し
、開始5分で0−3となる。その後、宮崎のステップ、松林のF
Bで得点するが、獲得したPTを相手GKにことごとく阻止され
、OFでリズムがとれない。その間、相手に得点を許し、10分
で2−6となったところでタイムを要求。タイムアウト後2連続
ゴ―ルするがなかなか得点が詰らないまま25分9−13となる。
相手PTを坪根がセーブし、逆に東が2本のPT、松林の速攻で
3連取し前半11−14で折り返す。
後半得点は取るが、なかなか2点差が詰らない。20分過ぎ2
2−25の場面から相手テクニカルミスから、宮崎の10点目と
なるミドル、代わっ入った中川のミドル、村上の速攻で3連取し
、25分43秒に27−27の同点に追いつく。その後、両チー
ム共に2得点を上げ29−29と同点のまま、残り32秒でタイ
ムを要求。作戦を指示するが相手に止められ、フリースローから
宮崎が高い打点からシュートを狙うがGKに阻まれ得点できず。
残り3秒の相手攻撃をしのいで同点で終了。PTシュート、ノー
マ―クシュートミスが最後まで響いた試合であった。
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第2戦 1月20日(金) 日本代表 30 (16-10, 14-18) 28 ブラジル
出場選手及び個人得点表
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前半 |
後半 |
合計 |
松林 |
1 |
1 |
2 |
末松 |
. |
. |
. |
下川 |
. |
1 |
1 |
東(ひがし) |
1 |
. |
1 |
古家 |
. |
. |
. |
中川 |
1 |
4 |
5 |
宮ア |
4 |
3 |
7 |
豊田 |
5 |
1 |
6 |
永島 |
1 |
. |
1 |
前田 |
. |
. |
. |
猪妻 |
. |
2 |
2 |
東(あずま) |
1 |
1 |
2 |
中谷 |
. |
. |
. |
香川 |
. |
1 |
1 |
村上 |
. |
. |
. |
田場 |
2 |
. |
2 |
坪根 |
. |
. |
. |
高木 |
. |
. |
. |
戦評
前半、先取点を許すも田場のステップ、PTと決め加点して行
く。5分過ぎ中川が一発退場の場面も、GK高木がファインセー
ブを見せ、そこからオフェンスが奮起し宮崎のミドルシュートを
かわきりに、3−2−1DFからの速攻をまじえ怒涛の5連続ゴ
ールでブラジルを引き離す。ブラジルも堪らずタイムアウトを取
り流れを変えようとするが日本のDFからの速攻、セットでのミ
ドル、ポストと小気味よく加点していき、25分には豊田のサイ
ドで14−7とリードする。残り5分で連続ゴ―ルを許すが日本
も東がミドルを決め、前半を16−10で折り返す。
後半、28秒、6分、10分と退場者を出すが、中川、宮崎を
中心に加点し、一進一退の攻防が15分まで続く。15分過ぎト
ップDFの香川が退場した後から5人のDFを攻められ、連続失
点を許し20分には25−23の2点差まで詰め寄られるが、サ
イド猪妻のシュート、中川のカットイン、香川のミドルシュート
で踏ん張り、前半のリードを守りブラジルに勝利する
この試合、日本は3−2−1DFで相手OFリズムを狂わせ、
相手ミスからの素早い速攻が目立った。また、退場者を出した後
のOFで加点できたことが勝利へとつながった。
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第1戦 1月19日(木) 日本代表 22 (14-10, 8-13) 23 La Roca
出場選手 松林、末松、下川(1)、東(ひがし)(1)、古家
、中川(4)、宮崎(6)、豊田(1)、永島、前田(1)
、東(あずま)(1)、中谷、香川(3)、村上(1)
、田場(3)、坪根、高木
( )内の数字は個人得点
戦評
初戦となったRocaとの試合、前半早々に2連取を許す展開。
田場の連続ステップシュートでリズムを取るかに見えたが、相手
も高さのある45°アタビン(元ロシア代表)を中心にポストと
のコンビプレーで得点し、一進一退の展開。
全日本も20分過ぎ、東のミドル、下川のサイド、中川のミド
ル、宮崎のミドルと4連取し、ようやく先行する。
24分過ぎ中川が退場するも、GK坪根がサイド、ミドルシュ
ートを連続キープ。前半を14対10の4点差で折り返す。
後半は、立ち上がりシュートミス、テクニカルミスで10分過
ぎまで得点できず、4点リードもすぐに同点となる。
後半15分には16−17と逆転を許す。24分過ぎ、この試
合6得点を上げていた宮崎にマンツーマンDF。その間に全日本
初参加の村上が初ゴールするものの、21−21の同点のまま残
り3分を切る。ここで、田場が退場し数的不利になり相手に2連
続ゴールを許す。全日本も中川で1点を返すものの、そのままタ
イムアップとなる。
課題として後半の立ち上がりと、後半得点が取れなかった事が
挙げられる。到着翌日の試合であるので、コンディションを上げ
残り試合に全力で臨む。
.
遠征スケジュール
月日 |
曜日 |
. |
時間 |
内容 |
開始 |
修了 |
2006/1/18 |
水 |
. |
. |
. |
バルセロナ空港到着 |
2006/1/19 |
木 |
午前 |
9:00 |
11:00 |
トレーニング |
. |
. |
午後 |
21:30 |
. |
試合 日本−La Roca |
2006/1/20 |
金 |
午前 |
10:00 |
12:00 |
トレーニング |
. |
. |
午後 |
20:00 |
. |
試合 日本−ブラジル |
2006/1/21 |
土 |
午前 |
9:00 |
11:00 |
トレーニング |
. |
. |
午後 |
16:30 |
. |
試合 日本−Catalunya |
2006/1/22 |
日 |
午前 |
9:00 |
11:00 |
トレーニング |
. |
. |
午後 |
. |
. |
トレーニングなし |
2006/1/23 |
月 |
午前 |
10:00 |
12:00 |
トレーニング |
. |
. |
午後 |
15:00 |
17:30 |
トレーニング |
2006/1/24 |
火 |
午前 |
10:00 |
12:00 |
トレーニング |
. |
. |
午後 |
21:00 |
. |
試合 日本−BM.Granollers |
2006/1/25 |
水 |
午前 |
9:00 |
11:00 |
トレーニング |
. |
. |
午後 |
21:30 |
. |
試合 日本−OAR Gracia |
2006/1/26 |
木 |
午前 |
12:00 |
. |
試合 日本−F.C.Barcelona |
. |
. |
午後 |
17:00 |
19:00 |
トレーニング |
2006/1/27 |
金 |
午前 |
10:00 |
12:00 |
トレーニング |
. |
. |
午後 |
15:00 |
17:30 |
試合 HB.Montpeller−日本 |
2006/1/28 |
土 |
午前 |
9:00 |
11:00 |
トレーニング |
. |
. |
午後 |
20:00 |
. |
試合 日本−BM.Granollers |
2006/1/29 |
日 |
. |
. |
. |
. |