< 第1回アジアユース選手権大会 (世界選手権予選) >

    第1回アジア男子U−19選手権/2005男子U−19WC予選
    第1回アジア女子U−18選手権/2006女子U−18WC予選


◆試合結果    《 星取表 》

    6月26日(日)    6月27日(月)     6月28日(火)    6月29日(水)  
  
    6月30日(木)    7月1日(金)      7月2日(土)



    【男子予選リーグ結果】  ※各組上位2カ国が決勝トーナメント進出
      〈A組〉 1位;イラン  2位;韓国   3位;タイ   4位;マカオ
      〈B組〉 1位;日本   2位;バーレーン  3位;チャイニーズタイペイ   4位;インド

【男子最終順位】
  1位 韓国   5位 チャイニーズタイペイ
2位 イラン 6位 タイ
3位 日本 7位 インド
4位 バーレーン 8位 マカオ


    【女子最終順位】   
       1位 韓国(4勝)
       2位 
日本(3勝1敗)
       3位 タイ(1勝2敗1分)
       4位 チャイニーズタイペイ(1勝2敗1分)
       5位 インド(4敗)



  ■7月2日(土)
 

〈男子3位決定〉    日  本   29 (12-13, 17-13) 26   バーレーン
     
【戦評】 日本3位
立ち上がりから一進一退の攻防が続く。お互い予選リーグで一度戦っている相手ということで守り合いが続き、日本は前半、東長濱・染谷らでバーレーンを突き放しにかかるが、ミスを速攻につなげられ思うように点差を広げることができず、逆に相手のバックプレーヤーのシュートを受け前半を1点ビハインドで折り返す。後半に入る前に何としても3位に入賞することを再確認した日本は、染谷・東長濱・太田・野村の連続得点を含め、GK甲斐の体を張ったキーピングでバーレーンに2連勝した。残念ながら世界大会の出場権は得られなかったが、4勝1敗と上位2チームと同率で戦うことができ、このメンバーを中心に来年のアジアジュニア大会に向け最大限の努力をしたい。
【得点】東長濱8,染谷・熊谷5,野村4,太田3,小川・森田2

   

〈男子決勝戦〉    韓  国   38 - 31   イ ラ ン
     




  ■7月1日(金)

〈女子〉    韓  国   39 (17-15, 22-17) 32   日  本
  (4勝)     (3勝1敗)
【戦評】 日本2位
ユース世界大会出場を決めているとはいえ「優勝」を目指し打倒・韓国にチャレンジした。まず1対1を守りロングを打たせ、速攻に持ち込む作戦だったがうまくいかず、セット攻撃も相手のプレスディフェンスに思うように攻めることができず、イージーミスが続き、悪い流れは最後まで変えることができなかった。
【得点】石野11,作内6,後藤・山野5,高良3,樽井・戎野1

 

   チャイニーズタイペイ   30 - 27   イ ン ド
  (1勝2敗1分)     (4敗)

    
    

〈男子5-6位決定戦〉 チャイニーズタイペイ 45 - 28 タ イ
(B組3位) (A組3位)
 
〈男子7-8位決定戦〉 イ ン ド 32 - 21 マ カ オ
(B組4位) (A組4位)




  ■6月30日(木)

〈男子準決勝〉    韓  国   32 (17-16, 15-14) 30   日  本
  (A組2位)     (B組1位)
【戦評】
立ち上がりから互角の試合となった準決勝。プレスディフェンスに対し日本は東長濱,棚原がよく攻め、2点リードで前半の終盤を迎えるものの、ノーマークシュートを連続して外し相手にペースを握られ前半を16-17の1点差で折り返す。後半も2点差で食らいついていくものの、追いつくチャンスにイージーシュートを外し、逆に相手の速攻をくらい4点差で終盤を迎える。5-1ディフェンスに切り替え相手のオーバーステップ等のミスを誘い速攻で追いかけるものの、最大5点差までついた差を縮めることができず2点差で敗退した。要所でのイージーミスでゲームの流れをうまくつかむことができず残念な結果となった。
【得点】東長濱12,棚原7,太田5,小川・熊谷3

   

  イ ラ ン 37 - 34 バーレーン
      (A組1位) (B組2位)

   

〈女子〉    日  本   31 (19-10, 12-16) 26   タ  イ
  (3勝)     (1勝2敗1分)
【戦評】
すでにユース世界大会の出場権を獲得している日本。タイとは格段の差があるが、タイの地元である事、タイが世界ユース出場権を得るために得失点の絡んだ試合である事等、日本の立場は不利であった。それでもスタートから若さを爆発させ、持ち前の速攻で19-10で折り返す。
心配していた通り、後半、エリア際のプレーは全て7mTと退場をとられ、じわじわと詰めよられ、終わってみれば5点差。2人のGKも再三ナイスセーブで頑張った。「地元の笛」で後味悪いゲームであった。
【得点】石野10,後藤6,作内5,高良4,山野・樽井2,岡本真・荒金1




  ■6月29日(水)

〈女子〉    韓 国   46 - 16   イ ン ド
  (3勝)     (3敗)
   
タ イ 19 - 19 チャイニーズタイペイ
(1勝1敗1分) (2敗1分)

    ●上記2試合の結果により、日本の3位以内が確定したため、2006年第1回女子世界ユース大会出場権獲得



  ■6月28日(火)

〈男子B組〉    日  本   44 (23-19, 21-17) 36   チャイニーズタイペイ
  (3勝)     (1勝2敗)
【戦評】
立ち上がり互角のスタートをきった日本であるが、相手のミスやクイックスタートから染谷のスピードプレーが連続して決まり、森田のカットイン、小川のポストなどで優位にゲームを運び前半をリード。後半に入っても染谷の素晴らしいスピードプレー、東長濱、熊谷のバックプレーヤー陣が気迫のゴールをあげ、守っても田中、甲斐の好セーブを中心に選手全員が必死に相手の攻撃を防ぎ、8点差で快勝した。オフェンスでは相手のプレスディフェンスをよく攻め、守っては体を張ったディフェンスでチーム一丸となって戦っている。Bグループを全勝で勝ち抜き、次ぎはいよいよ韓国戦。この試合に勝ち世界への切符をつかめるよう全力を尽くしたい。
【得点】染谷・東長濱9,小川7,熊谷6,森田・野村4,恒見2,太田・安藤・石戸1


        バーレーン   38 (18-14, 20-13) 27   インド
(2勝1敗)     (3敗)
 
  
〈男子A組〉 イ ラ ン 57 (27- 8, 30- 7) 15 マ カ オ
(3勝) (3敗)
 
韓  国 53 (27-14, 26-14) 28 タ  イ
(2勝1敗) (1勝2敗)


  

〈女子〉    日  本   43 (21- 7, 22- 7) 14   イ ン ド
  (2勝)     (2敗)
【戦評】
10分過ぎまでレフェリーの判定に泣かされたものの、時間の経過とともに単調な攻めのインドに対し、シュートカット、ルーズボール、ボールカット等がリズムよく絡み、速攻で加点。後半もディフェンスの手を緩めず、全員得点で圧勝した。
【得点】作内7,後藤6,山上・石野5,岡本藍・山野・西銘4,荒金3,高良2,
     中池・岡本真・樽井1




  ■6月27日(月)

〈男子B組〉    日  本   36 (16- 7, 20- 6) 13   イ ン ド
  (2勝)     (2敗)
【戦評】
予選リーグ第2戦、立ち上がり4-0と好スタートをきった日本だが、相手の長い攻撃を守りきり速攻で確実に加点したいところを、ミスが出て思うように得点ができない。恒見,安藤らのスピードプレーが決まりだし、相手を突き放し前半を終了。後半に入ってもディフェンスの手をゆるめず、出場した選手全員が得点をあげるなど、いいムードで戦いを終えた。昨日のタフなゲームの後で多少疲れが見えたものの、安定感のあるディフェンスから組織だった速攻、攻撃もよく決まり、明日の予選リーグ最終戦・チャイニーズタイペイ戦に向けて全力を尽くしたい。
【得点】棚原6,安藤5,熊谷・谷村4,小川・石戸・恒見3,
    染谷・野村・東長濱2,森田・森1
        バーレーン   28 - 25   チャイニーズタイペイ
(1勝1敗)     (1勝1敗)
 
  
〈男子A組〉 韓  国 65 - 8 マ カ オ
(1勝1敗) (2敗)
 
イ ラ ン 38 - 19 タ  イ
(2勝) (1勝1敗)


 


〈女子〉    日  本   29 (15-11, 14- 6) 17   チャイニーズタイペイ
  (1勝)     (2敗)
【戦評】
U-18、世界選手権挑戦への第一歩。開始1分、ミドルでチャイニーズタイペイに先制点を奪われる。しかし日本は3分、山野の7mTをきっかけに石野、樽井が速攻で3連取。その後もすばやいディフェンスのつめから相手のミスを誘い。10分過ぎで7-2とリード。しかしタイペイも個人技で加点し、前半15-11で折り返す。
後半も約束の「守って速攻」で日本らしいゲーム運びで国際大会1勝を飾った。
【得点】樽井7,後藤5,高良4,山上・山野・石野3,作内2,岡本真・西銘1

   

   韓  国   29 (12- 8, 17-12) 20   タ  イ
  (2勝)     (1勝1敗)




  ■6月26日(日)

〈男子B組〉    日  本   35 (17-16, 18-17) 33   バーレーン
  (1勝)     (1敗)
【戦評】
立ち上がりから互角のゲームになった初戦。日本は東長濱,熊谷,染谷らの得点で食らいつく。3点ビハインドになってからも太田のゲームメイクから東長濱,染谷が得点をあげ、守ってはGK甲斐の好セーブで前半を1点リード。後半立ち上がりから常に4点差をキープし、太田・東長濱の個人技で相手を突き放しにかかる。終盤1点差までつめよられたが、1点リードの場面でタイムアウト。野村のサイドシュートが決まり、2点差でタイムアップとなった。タフに戦った選手に会場から大きな拍手が送られた。
【得点者】東長濱9,染谷・小川・熊谷5,太田4,森田3,野村・棚原2

  

        チャイニースタイペイ   34 - 19   イ ン ド
(1勝)     (1敗)
 
  
〈男子A組〉 タ  イ 37 - 17 マ カ オ
(1勝) (1敗)
 
イ ラ ン 34 - 33 韓  国
(1勝) (1敗)

  

〈女子〉   タ   イ   29 (12- 6, 17- 9) 15   イ ン ド
(1勝) (1敗)
   
韓  国 30 (18-12, 12- 8) 20 チャイニーズタイペイ
(1勝) (1敗)



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