< 第9回アジア男子ジュニア選手権
(兼2005年男子ジュニア世界選手権アジア予選)試合結果 >
≪予選リーグ≫ 【第1戦目;9月8日(水)】 【第2戦目;9月9日(木)】 【第3戦目;9月10日(金)】
【第4戦目;9月12日(日)】 【第5戦目;9月13日(月)】
≪予選リーグ星取表≫
◆予選リーグ結果◆ 〈A組〉 1位;韓 国 2位;イラン 3位;カタール 4位;UAE 5位;中国
〈B組〉 1位;クウェート 2位;日 本 3位;オマーン 4位;チャイニーズタイペイ
5位;インド 6位;バングラデッシュ
≪決勝トーナメント≫ 【9月15日(水)】 【9月16日(木)】 【9月17日(金)】
◆最終順位◆ 1位;クウェート 2位;韓国 3位;イラン 4位;日本
【決勝戦・3位決定戦;9月17日(金)】
≪決勝≫
クウェート 26 - 24 韓 国
≪3位決定戦≫
日 本 19 ( 7-13,12-11) 24 イ ラ ン
※日本、本大会4位
〜戦況〜
前半立ち上がりは両者互角の戦いであったが、時間とともにイランの高さ・パワーが壁となりDFを崩され本来の速攻が決まらず6点差のビハインドで前半戦終了。後半に入ってDFで粘りを見せ棚原・西山らが連続して得点をあげるものの、走り合いでは日本のよさが活かされるとイランは速攻を出さず、じっくり攻め守る戦略に出て、うまくゲームを展開されてしまった。
〈得点者〉西山5,前里・棚原4,宮島2,岸川・服部・雲井・小川1
【順位決定戦;9月16日(木)】
≪5位-6位決定戦≫
カタール 32 (13-11,19-10) 21 オマーン
≪7位-8位決定戦≫
U A E 41 (20-19,21-20) 39 チャイニーズタイペイ
≪9位-10位決定戦≫
中 国 36 (17-16,19-11) 27 イ ン ド
【決勝トーナメント;9月15日(水)】
≪準決勝≫
日 本 29 (11-19,18-15) 34 韓 国
(B組2位) (A組1位)
〜戦況〜
前半立ち上がりから一進一退の攻防が続き、韓国のロングシュートを中心とする攻撃に日本はGK谷井の好セーブからの速攻で食い下がる。20分過ぎまで10−11であったが、日本のノーマークシュートを外すミスに韓国のシュートが決まりだし、前半を8点差のビハインドで折り返す。後半に入っても一進一退の攻防が続くものの、点差は縮まらずラスト10分を切ってから固いDFからの速攻が決まりだし、5点差まで追いつくもののそれ以上は縮まらず敗退した。1試合にイージーミスが4本と持ち味は活かせたものの要所でのBP陣のシュート率に決定的な差があると感じた。3位決定戦に全力を尽くしたい。
〈得点者〉染谷5,岸川・服部・小川4,宮島・藤本・前里3,海道・雲井・銘苅1
クウェート 19 - 15 イ ラ ン
(B組1位) (A組2位)
【第5戦目;9月13日(月)】
≪Aグループ≫
韓 国 32 - 26 カタール
(4勝) (2勝2敗)
U A E 34 - 28 中 国
(1勝3敗) (4敗)
≪Bグループ≫
日 本 38 (20-17,18-12) 29 チャイニーズタイペイ
(4勝1敗) (2勝3敗)
〜戦況〜
この試合に勝てば準決勝進出が決まる日本は、固さから相手に立ち上がりから3〜4点差のリードを奪われる。時間と共に落ち着きを取り戻した日本は固いDFからの速攻で宮島・染谷がよく走り、攻めては海道の絶妙なリードで前半を3点差で折り返す。後半に入ってもDFからの速攻で6点連続得点。相手を一気に突き放した。吉田のリーダーシップもチームを1つの輪にしており、9点差で勝利をおさめた。次は韓国と世界への切符をかけての試合。チャレンジャー精神を忘れず20年ぶりの出場をかけて全力で戦いたい。
〈得点者〉宮島8,銘苅7,海道5,小川・岸川4,吉田・前里3,染谷2,雲井・藤本1
オマーン 55 (26- 9,29-7) 16 バングラデッシュ
(2勝2敗1分) (5敗)
クウェート 27 (14-12,13-12) 24 イ ン ド
(5勝) (1勝3敗1分)
【第4戦目;9月12日(日)】
≪Aグループ≫
韓 国 30 - 26 イ ラ ン
(3勝) (3勝1敗)
カタール 32 - 24 中 国
(2勝1敗) (3敗)
≪Bグループ≫
日 本 42 (23-12,19- 2) 14 バングラデッシュ
(3勝1敗) (4敗)
〜戦況〜
地力の勝る日本はスターティングメンバーに小川・棚原・染谷の高校生トリオを起用。固い守りからスピード溢れる攻撃を展開し圧倒する。後半に入っても失点を2とする鉄壁のDFで攻めては速攻で得点を重ね快勝した。小川・棚原・染谷の高校生トリオが合計23得点を挙げ、チームに勢いをもたらせた。予選リーグ残り1試合;タイペイ戦に全力を注ぎたい。
〈得点者〉棚原12,宮島9,染谷8,服部5,雲井4,小川3,海道1
イ ン ド 32 - 32 オマーン
(1勝2敗1分) (1勝2敗1分)
クウェート 32 - 17 チャイニーズタイペイ
(4勝) (2勝2敗)
【第3戦目;9月10日(金)】
≪Aグループ≫
韓 国 33 - 25 U A E
(2勝) (3敗)
イ ラ ン 26 - 21 カタール
(3勝) (1勝1敗)
≪Bグループ≫
日 本 42 (23-11,19-17) 28 イ ン ド
(2勝1敗) (1勝2敗)
〜戦況〜
立ち上がりから素早いチェックで相手の攻撃のミスを誘い、西山・宮島・藤本らがよき走り前半を12点差の大量リードで終了。後半に入ると雲井・服部のスタミナ不足によるカットインプレーを何度も許し、得点の取り合いとなり今後の課題を残した。1敗もできない戦いが続くがチーム一丸となって残り2試合に全力を尽くし、まずは決勝トーナメントに進出したい。
〈得点者〉雲井7,西山6,吉田・海道・服部・宮島・小川4,岸川・藤本・棚原3
チャイニーズタイペイ 47 - 20 バングラデッシュ
(2勝1敗) (3敗)
クウェート 27 - 20 オマーン
(3勝) (1勝2敗)
【第2戦目;9月9日(木)】
≪Aグループ≫
韓 国 33 - 22 中 国
(1勝) (2敗)
イ ラ ン 26 - 21 U A E
(2勝) (2敗)
≪Bグループ≫
日 本 31 (14- 7,17-17) 24 オマーン
(1勝1敗) (1勝1敗)
〜戦況〜
昨日の敗戦から気持ちを切り替えた日本は、立ち上がりから闘志あふれるDFを見せ、相手の攻撃をおさえ、藤本・吉田・宮島・小川らの素早い速攻でオマーンを突き放す。後半に入っても要所をしめて相手に主導権を与えず棚原・服部・岸川のフローター陣も活躍して31-24で勝利した。後に引けない戦いが続くが、試合を重ねるにつれてチームがひとつになってきており一戦必勝の気持ちで明日からの試合にも臨みたい。
〈得点者〉岸川・吉田5,服部・棚原4,小川・藤本3,宮島・前里・銘苅2,雲井1
クウェート 51 - 19 バングラデッシュ
(2勝) (2敗)
チャイニーズタイペイ 45 - 38 イ ン ド
(1勝1敗) (1勝1敗)
【第1戦目;9月8日(水)】
≪Aグループ≫
カタール 34 - 26 U A E
(1勝) (1敗)
イ ラ ン 30 - 16 中 国
(1勝) (1敗)
≪Bグループ≫
日 本 23 (14-15, 9-11) 26 クウェート
(1敗) (1勝)
〜戦況〜
前半立ち上がりから互角の勝負となり、海道、前里の機動力ある攻撃で先行するクウェートに食らいつき14-15で前半を終了。後半立ち上がりに連続失点から常時3〜4点差を追う戦いとなる。
足の止まったDFにクウェートのカットインプレーを許し、最大6点差のビハインドとなるが、最後まで粘った日本は3点差で敗退。ミスが多く、また追いつけるチャンスにノーマークシュートミス、ラインクロス等のミスが相次ぎ、残念な結果に終わった。明日から全勝しないと苦しい展開となるが、ミスを減らし何としてもグループ2位につけ決勝トーナメントに進出したい。
〈得点者〉 海道・小川5,前里4,宮島3,吉田・西山2,雲井・棚原1
オマーン 32 - 19 チャイニーズタイペイ
(1勝) (1敗)
イ ン ド 50 - 30 バングラデッシュ
(1勝) (1敗)