<第2回世界ビーチハンドボール選手権大会>



   <試合結果>    第1日目;11月27日(土)    第2日目;11月28日(日)    第3日目;11月29日(月)    第4日目;11月30日(日)


   < 星取表 >


   < 最終順位 >   
1位;ロシア     2位;トルコ    3位;イタリア   4位;クロアチア
                      5位;ハンガリー   6位;ブラジル  
7位;日 本    8位;中国香港



◆第4日目;11月30日(火)

ロ シ ア 2 (16- 5, 18-16,     ) 0 クロアチア
(6勝1敗) (3勝4敗)
 
ブラジル 2 ( 9- 8, 5-13, 5- 3 ) 0 ハンガリー
(3勝4敗) (3勝4敗)
 
ト ル コ 2 (17- 7, 20-10,    ) 0 日   本
(6勝1敗) (1勝6敗)
【戦況】
トルコの速い攻めに苦戦する日本は、守りが固められず攻撃のリズムがなかなかつかめない。日本は近藤のサイドシュート、伊藤のポストに続き、村田が6mTを決めるが、トルコのセンターパワーとスピードで2得点を決め返し、その後もトルコ、両サイドからは高い打点で回転シュートを決められる。前半を17-7、トルコのリードで終了した。
後半に入ってもトルコは優勢を保ち、セット攻撃で着々と加点。日本は藤平のロング、石塚の回転シュートで反撃し、攻撃は止まらず、後半残り1分、18-8とトルコがリードする。地元エジプトの声援を受けた日本であったが、0-2でトルコの勝利で終了した。
イタリア 2 (25- 7, 28- 4,     ) 0 中国香港
(6勝1敗) (7敗)



    <優勝決定戦>

ロ シ ア 2 (13- 8, 8-15, 4- 2) 1 ト ル コ
(リーグ1位) (リーグ2位)




◆第3日目;11月29日(月)

ロ シ ア   2 (14- 9, 12- 4,    ) 0   日   本
(4勝1敗) (1勝4敗)
【戦況】
強豪ロシアとの一戦、ロシアの攻撃でスタートした、開始1分、日本・近藤が6mスローを決め日本が先制する。その後、ロシアのセンターが果敢に2得点のシュートを狙うが、GK井口の好セーブにより、前半5分まで一歩譲らずのゲームが展開される。前半残り2分、日本は村田の失格により攻撃の決め手を欠けるが、DFで足が動き、ロシアの得点を14点におさえ前半を14−9ロシアリードで終了する。
後半開始早々、日本は近藤のロングで得点するが、その後ロシアのDFに封じられ苦戦する。一方ロシアはスカイプレーを多く決め、後半5分、4-10と6点差とした。日本はシュートチャンスを得点につなげることができず、0-2でロシアの勝利となった。
ブラジル 2 (13- 8, 18- 6,     ) 0 中国香港
(2勝3敗) (5敗)
 
イタリア 2 (13-11, 15-13,     ) 0 クロアチア
(5勝) (2勝3敗)
 
ト ル コ 2 ( 9-10, 12- 8, 5- 0) 1 ハンガリー
(4勝1敗) (2勝3敗)
 
ロ シ ア 2 (12-13, 20-15, 8- 5) 1 ブラジル
(5勝1敗) (2勝4敗)
 
クロアチア 2 (20-11, 15- 9,    ) 0 日   本
(3勝3敗) (1勝5敗)
【戦況】
ゲームは立ち上がり、近藤のロングが決まり主導権を握る。得点力あるクロアチアに対し、日本はディフェンスに重点をおき、積極的に強く当たりに出る。その後、日本は攻撃で伊藤のポストシュート、藤平のカットインで得点を重ねるが、前半残り4分、クロアチアのスカイプレーが連続で決まり、一気につき離される。後半に入り、日本はセット攻撃で石塚のポストシュート、近藤のロングを確実に決める。一方のクロアチアは、ずらしからの回転シュートが決まり、両者の激しい展開が続く。後半中盤、クロアチアのシュートミスからGK井口がキーパーゴールを決め、日本がゲームの流れをつかむ。しかしクロアチアはセンターのミドル、ポストのスカイプレーで反撃し、勢いに乗り、日本のねばりもむなしく0-2で試合が終了した。
ハンガリー 2 (12- 4, 15- 2,    ) 0 中国香港
(3勝3敗) (6敗)
 
ト ル コ 2 (12- 8, 11-10,    ) 0 イタリア
(5勝1敗) (5勝1敗)





◆第2日目;11月28日(日)

イ タ リ ア   2 (16-12, 10-11, 5- 3) 1   ロ シ ア
(3勝) (2勝1敗)
  
ト ル コ 2 (23- 2, 15- 3,     ) 0 中国香港
(2勝1敗) (3敗)
 
ハンガリー 2 (21-13, 15- 8,     ) 0 日   本
(1勝2敗) (1勝2敗)
【戦況】
ヨーロッパチームとの初めてのゲーム。試合は出だしから早い展開で進み、先制ハンガリー。その後、日本・近藤の速攻、藤平のロングで前半6分まで接戦が続くが、ハンガリーは回転シュート及びキーパー得点を着実に重ね、前半を13-21で終える。
後半開始、互いに2得点を狙うセット攻撃が続く。ディフェンスを固めたい日本、ハンガリーのポイントゲッターに守りを重視するが、勢いは止まらず後半5分4-11と点差が開く。残り時間が少なくなり、決定的なチャンスで日本・村田、石塚が2得点の回転シュートを決めるが、その後もハンガリーの勢いは増し、スピードとパワーに勝るハンガリーが0-2で勝利した。
クロアチア 2 (16-18, 15-10, 6- 4) 1 ブラジル
(2勝1敗) (1勝2敗)
 
ロ シ ア 2 (15- 2, 23- 1,    ) 0 中国香港
(3勝1敗) (4敗)
 
イ タ リ ア 2 (16- 7, 12- 6,    ) 0 日   本
(4勝) (1勝3敗)
【戦況】
全勝で勢いに乗るイタリアとの一戦。開始1分、イタリアのポストシュートが決まり、その後日本・近藤のカットイン、村田のサイドシュートで両チームとも目を離せないゲームとなった。日本は速いパス展開でシュートを狙いに行くが、なかなか得点に結びつかない。しかし日本・GK井口の好セーブが続き、前半5分6-8と白熱した展開となった。その後も、日本・GK井口のシュート、伊藤のポストが決まるが、イタリアの2得点シュートが連続で決まり、前半を7-16で折り返した。
後半開始、先取したのは日本。その後続けて村田のサイドシュートが決まる。しかしスピードとテクニックを活かしたシュートを狙うイタリアは後半の中盤から確実に2得点ずつ決め、点差を広げた。日本は点差を詰められないまま0-2で試合は終了した。
ト ル コ 2 (16-15, 13- 9,    ) 0 ブラジル
(3勝1敗) (1勝3敗)
 
ハンガリー 2 (16-20, 18-17, 6- 2) 1 クロアチア
(2勝2敗) (2勝2敗)




 ◆第1日目;11月27日(土)

ロ シ ア   2 (10- 7, 13- 6) 0   ハンガリー
(1勝) (1敗)
  
ト ル コ 2 (19-14, 13-11) 0 クロアチア
(1勝) (1敗)
 
イ タ リ ア 2 (12-11, 9- 6) 0 ブ ラジ ル
(1勝) (1敗)
 
日   本 2 ( 9- 6, 13- 4) 0 中国香港
(1勝) (1敗)
【戦況】
初戦・中国香港とのゲーム、立ち上がり日本・近藤のカットインで先制。その後、香港のキーパーがシュートを決め2-1。1点を争う好ゲームが続くが、前半残り3分、日本はコンビネーションよくGK藤平が2点を決め、その後伊藤、村田が連取し前半を9-6日本リードで終了した。
後半開始、セット攻撃で両者思うように点差が開かず、日本・伊藤が回転シュートで2得点を狙うが、GKに阻まれ苦しい展開となった。しかし日本GK井口の好セーブからシュートを連取し、日本は勢いに乗り、その後速攻で石塚が得点、徐々に点差を広め、最後まで集中力を切らさなかった日本が2-0で完勝した。
ロ シ ア 2 (13-12,18-15) 0 ト ル コ
(2勝) (1勝1敗)
 
イ タ リ ア 2 (13- 6, 13-11) 0 ハンガリー
(2勝) (2敗)
 
クロアチア 2 (25- 7, 15- 1) 0 中国香港
(1勝1敗) (2敗)
 
ブ ラジ ル 2 (14- 8, 11-9) 0 日  本
(1勝1敗) (1勝1敗)
【戦況】
ジャンプボールによりブラジルから始まったゲーム、日本・伊藤のポストシュートで先制。ブラジルの速い攻めに苦戦する日本はDFから速攻のリズムがなかなかとれず、苦しい展開となった。前半6分、村田、近藤が続けてシュートを決めるが、その後日本のキャッチミス、パスミスによりブラジルはスピードとパワーで着々と加点。前半を14-8で終わる。
後半開始、ブラジルに先取されるが、日本・藤平のロングで2得点、速攻で石塚、村田が決め、一進一退の攻防が続く。しかしその後ブラジルは勢いを増し、スカイプレー、カットインなどで連取し、結局0-2でブラジルの勝利となった。



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