第53回全日本総合ハンドボール選手権大会(女子の部)

<試合結果>

第1日目(12月24日:1回戦)  第2日目(12月25日:2回戦)   第3日目(12月26日:準決勝) 最終日(第4日目)(12月27日:決勝)

  トーナメント勝ち上がり表


最終日(第4日目):12月27日(木)

決 勝

 広島メイプルレッズ 29 (14-11, 15-12) 23  オムロン
 (3年連続4回目の優勝:イズミを含む)

第3日目:12月26日(水)

準決勝

 広島メイプルレッズ 28 (18-10, 10-12) 22  シャトレーゼ

両チーム慎重な立ち上がりの中、シャトレーゼがGK細谷の好守で4分過ぎまでに4−1とリードを奪う。
その後広島は呉にボールを集め、カットイン、ステップシュートで同点。さらに12分には岩本の速攻で
ついに逆転し、リードする。一進一退が続き12−9で広島リードの場面、シャトレーゼ熊谷が速攻で得
点した際、負傷し、シャトレーゼは攻守の要を失い広島の林の4連取を含む6点を残り8分間に奪われ、
18−10の広島リードで前半終了。
後半に入っても広島は、林を中心にポスト、速攻、ミドルシュートと多彩な攻撃で加点する。それに対し
シャトレーゼは稲吉、穂積、藤浦らで追いすがるが、GK高森を中心とした広島のディフェンスを崩しき
れず、28−22のスコアで広島が勝利を収めた。
オムロン 24 (15-10, 9-12) 22 北國銀行
開始直後よりお互い素早い動きの展開で、10分までに4−3と北國リード。そこからオムロンが陳のリ
バウンド、ポストシュートで3連取し、6−4と逆転。14分に北國も小松のサイドシュートで1点を返
すが、オムロン山田の活躍と林の速攻、さらには北國は2人の退場を出し、4人のコートプレーヤーでの
戦いを強いられ、23分には13−6とオムロンが7点リード。北國はGKを替えて流れを変えようとす
るが、オムロンGK吉田の好守もあり、前半は15−10のオムロンリードで折り返す。
後半は、北國の2連取で3分には12−15の3点差。しかし、オムロンも山田らで3点連取のお返しで
5分には18−12。北國が再び黒木、上出で13分過ぎに4点差の16−20としたが、その後9分間
無得点に抑えられ、そのすきにオムロンは着々と加点。22分には24−16とリードを広げた。オムロ
ン山田の退場と北國・上出の連取で2点差に迫るも「時すでに遅し」で北國の悔しい敗戦となった。オム
ロンはGK吉田の好守とコートプレーヤー山田の活躍が光った。

第2日目:12月25日(火)

2回戦

 広島メイプルレッズ 25 (15-11, 10- 5) 16  筑波大学

 シャトレーゼ        24 (10- 7, 14-12) 19  日立栃木

 北國銀行      25 (10- 6, 15-14) 20  立山アルミ

  オムロン            21 (13-11,  8- 9) 20  ブラザー工業

第1日目:12月24日(月・祝)

1回戦

 広島メイプルレッズ 34 (18-13, 16- 7) 20  香川銀行T・H

 北國銀行      32 (18- 5, 14- 6) 11  OFC

 筑波大学            29 (14- 9, 15- 8) 17  ソニーセミコンダクタ九州

 立山アルミ          23 (16-10,  7-10) 20  東京女子体育大学

 日立栃木            42 (21- 5, 21- 8) 13  ムネカタ

 ブラザー工業       26 (17- 4,  9- 7) 11  あじこめ

 シャトレーゼ        38 (23- 8, 15- 8) 16  福岡大学

  オムロン            27 (13- 4, 14- 6) 10  国士舘大学

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