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2026-03-11

【コラム】チームデータから見る〈春中〉
第21回春の全国中学生ハンドボール選手権大会




3月26日に開幕する第21回春の全国中学生ハンドボール選手権大会(以下、春中)。



参加各チームとも、大会に向けた総仕上げの段階に入っていることでしょう。
ここでは、過去20回の大会で積み上げられたチームデータに注目していきます。
※予選終了後、中止となった第6回、第15回大会も出場として集計しています。

〈最多出場数〉

男子は氷見北部中(富山)18回と最多。富山県代表だけでなく、開催地代表として出場できるアドバンテージがあるとはいえ、1年ごとにメンバーが大きく入れ替わる中学生の活動を思えば、目を見張らされる数字です。今大会には出場しませんが、15回で神埼中(佐賀)が続きます。
女子は今大会には不出場の東久留米西中(東京)18回の最多出場。2番手は今大会にエントリーしている塩山中(山梨)の16回です。

〈最多連続出場〉

男子は最多出場を誇る氷見北部中14年連続出場が最多。
女子の最多は望海中(兵庫)11年連続。望海中の記録は、進行中のものです。

〈最多勝利・優勝数〉

チーム別最多勝利は、今大会は予選を勝ち抜けませんでしたが、男子が33勝、女子が53勝の東久留米西中(東京)が男女でマークしています。東久留米西中女子は、最多優勝4回も誇ります。
男子は今大会に出場を決めている西條中(富山)が32勝、女子は前回に続き氷見南部中との合同チームで出場する氷見十三中(富山)が30勝(氷見十三中として出場の記録)と、富山勢が続きます。西條中は男子で大阪体育大学浪商中(大阪)とともに最多となる3回の優勝。そして、今大会、まだどのチームも達成していない3連覇に挑みます。

〈都道府県別勝利数〉

男女ともに開催地代表(氷見市)、振興枠代表も送り込んできた富山県男子83勝、女子78勝と最多。この大会に大きなエネルギーを注いできた富山県勢の意気込みがうかがえる数字です。
男子は東京都(42勝)、愛知県(40勝)、大阪府(39勝)、沖縄県(38勝)、女子は東京都(56勝)、沖縄県(47勝)、熊本県(38勝)と、数多くの上位進出チームを輩出してきた都府県が続きます。

〈出場チームの変遷〉

全都道府県に出場権が与えられ、1つの中学校のハンドボール部だけでなく、合同チーム、クラブチームにも門戸が開かれている春中。
2006年の第1回大会は、男子が47チームのうち44、女子も45チームのうち43と、単独の中学校チームが出場チームの大半を占めていました。
以降、部活動を取り巻く環境の変化など、社会の移り変わりを受け、出場チームの顔ぶれも大きく変わりました。
今大会は男子が48チーム中、クラブチームが33、単独の中学校チームが14、中学校の合同チームが1、女子はクラブチームが27、単独の中学校チームが18、中学校の合同チームが2。
全出場チームのうち、男子は7割近く、女子は6割近くがクラブチームとなっています。