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2025-03-31
【春中ハンド】氷見市立西條中学校(男子)・宇土市立鶴城中学校(女子)が優勝 第20回春の全国中学生選手権大会が閉幕
富山県氷見市にて開催された「第20回春の全国中学生ハンドボール選手権大会」は、3月29日(土)に全日程を終え、男子は氷見市立西條中学校(富山県)、女子は宇土市立鶴城中学校(熊本県)が頂点に輝きました。全国から集った精鋭たちが頂点を目指し激戦が繰り広げられました。
【大会結果】
▼男子
優 勝:氷見市立西條中学校(富山県)(2年連続3回目の優勝)
準優勝:GHR(群馬県)
第3位:行方市立麻生中学校(茨城県)、京田辺市立大住中学校(京都府)
▼女子
優 勝:宇土市立鶴城中学校(熊本県)(初優勝)
準優勝:大崎ジュニアクラブ(埼玉県)
第3位:安芸高田HC(広島県)、守谷市立けやき台中学校(茨城県)
※全試合の詳細結果は [大会ページ] をご参照ください。
【フクラギ7(優秀選手)】
◯男子
山本 士 (富山県・氷見市立西條中学校)
橋詰 政仁 (富山県・氷見市立西條中学校)
西田 天音 (富山県・氷見市立西條中学校)
野口 瑠音 (群馬県・GHR)
工藤 泰賀 (群馬県・GHR)
関川 翔 (茨城県・行方市立麻生中学校)
万徳 亮太 (京都府・京田辺市立大住中学校)
◯女子
後藤 柚希奈(熊本県・宇土市立鶴城中学校)
那須 玲衣 (熊本県・宇土市立鶴城中学校)
坂本 真優 (熊本県・宇土市立鶴城中学校)
清水 咲良 (埼玉県・大崎ジュニアクラブ)
大西 心夏 (埼玉県・大崎ジュニアクラブ)
桂 あい (広島県・安芸高田HC)
松澤 惠生 (茨城県・守谷市立けやき台中学校)
【監督・選手コメント】
大嶋 賢 監督(氷見市立西條中学校)
春中後に異動することが決まって迎えた大会でした。
春中優勝、全中で準優勝した旧チームからメンバーがガラリと変わってスタートしたこのチームは、負けからのスタートでしたが、一歩一歩前に進み、今大会も試合ごとによくなっていきました。
私の西條中での最後の試合を最高の形で終えることができて選手たちに感謝しています。
大会そのものが開かれないかも、という状況の中、開催していただいた前回、福島での優勝も感慨深いですが、今回、地元に戻り、20回大会の節目での優勝は、また格別な思いがあります。昨夏、同じ会場で決勝で敗れた全中のリベンジ、という思いもありました。
昨年、春は優勝、夏は準優勝の先輩たちの姿を見てきた選手たちには、その経験も活かしながら、夏、もう一度、頂点をめざしてやってほしい。少し離れたところから応援したいです。
茨木 颯介 キャプテン(氷見市立西條中学校)
決勝は相手(GHR)に押され、苦しい戦いでしたが、自分がチームの流れを変えて、目の前にある優勝をつかみ取るという思いでプレーしました。
春中連覇、(異動する)大嶋先生をいい形で送り出すことができました。自分たちの代で、そして、開催地で勝つことができてとてもうれしいです。
地元の応援の圧はすごかったですが、応援してくれた友だち、家族、地域の人たちに感謝したいです。
春中でミスをしたところをしっかり練習して、春夏連覇をしたいです。
光永 和之 監督(宇土市立鶴城中学校)
これまで春中の優勝はなかったので、新チームになった時からぜひこの大会で優勝をと一番の目標に掲げてやってきました。目標を達成できて本当にうれしく思います。
状況判断とコミュニケーションのトレーニングに力を入れてきて、それが形になりました。今大会も気分が乗っていき、よく走ってくれました。
練習中、怒ったこともありましたし、厳しい走り込みも課しましたが、選手たちは音を上げず、よくついてきてくれました。感謝の気持ちしかありません。
次は春夏連覇をめざしてコツコツとやっていきたいです。さらにコミュニケーション力を高め、自分たちで課題や問題を解決できるように。そして、小柄なチームなので、足を使ったDFをいっそう鍛えていきたいです。
北野 枝麻 キャプテン(宇土市立鶴城中学校)
全国制覇を合言葉に、1つひとつのプレーをみんなで話し合いながらがんばってきました。
目標の全国制覇を達成できましたが、試合の内容はダメなところもあったので、夏に向けてまたがんばりたいです。
夏に向けては、1人ひとりの1対1をより強くし、DFももう少し声を出していきたいです。
春の優勝はプレッシャーにもなると思いますが、春中優勝の結果を胸に、がんばっていきます。
【大会概要】
■大会名:第20回春の全国中学生ハンドボール選手権大会
■会 期:2025年3月26日(水)〜29日(土)
■会 場:氷見市ふれあいスポーツセンター、富山県立氷見高等学校、氷見市立南部中学校
■出場校:男女各48チーム
■配 信:全試合 動画時代!YouTubeチャンネル にて配信[再生リスト]