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2024-01-08

男子日本代表 国際親善試合(vsスウェーデン代表・第2戦)結果


2024年1月7日(日)に行われた男子日本代表とスウェーデン代表との国際親善試合(第2戦)の
結果をお知らせします。


【試合結果】
日本代表 23 (12-24, 11-19) 43 スウェーデン代表


【得点者】
吉田4点、部井久5点、渡部2点、北詰1点、元木5点、泉本2点、田代1点、高野1点、松岡2点


【戦況】
日本はプレーメーカーに松岡、部井久と渡部がバックコート、サイドには高野とこの日キャプテンの
元木、ポストに吉田の布陣。守備はGKに中村、トップDFに部井久、笠原をセンターDF、2枚目DFに渡部と
吉田、1枚目DFに元木と高野を配置した「5-1DF」でゲームスタート。


試合開始、33 Lukas Sandell(Veszprem・HUN)のブレイクスルーでスウェーデンは先制。
GK 16 Tobias Thulin (GOG・DEN)を中心としたスウェーデンのDFを崩せずに日本は苦しい時間帯が続く。
元木のサイドシュート、部井久のディスタンスシュートなどで加点するものの、前半15分で7対11。
前半20分10対16となったところでタイムアウトを請求。攻守に立て直しを図るものの、スウェーデンの
強く早い攻撃を攻略出来ずに12対24で前半終了。


後半開始、松岡-吉田のコンビネーションでポストシュートが決まり試合が動き出す。
3次速攻から部井久がディスタンスシュートを決めて日本の2連取。流れが日本に来るかと思われたが、
シュートミス等が発生してしまいリズムが掴めない。
後半15分には田代が国際試合初得点を決めるが、スウェーデンのクイックスタート、速攻に日本のバック
チェックが対応できずに時間が経過。24 Jim Gottfridsson(Flensburg・GER)の巧みなリードから体格を
生かした攻撃を仕掛けてくるスウェーデンに対して、日本のディフェンスは受け身になってしまい失点を
重ねる。試合は23対43で終了。


ヨーロッパチャンピオンのスウェーデンを相手に日本にとっては見せ場のない試合となったが、
2試合を通じて多くの選手がプレータイムを共有することができた。
アジア選手権に向けては最終調整段階。さらに調整を進めていきたい。