2023-10-24

パリ2024オリンピック男子アジア予選 準決勝に向けての東江キャプテンコメント

カタール・ドーハで行われています、ハンドボールパリ2024オリンピック男子アジア予選
予選ラウンドを4戦全勝で準決勝進出を決めた、日本代表「彗星JAPAN」東江雄斗キャプテンの
コメントが現地から届きましたのでお伝えします。
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予選ラウンドを終え準決勝に向けて

　彗星JAPAN キャプテン
　No,33　東江 雄斗

　予選ラウンドを全勝し1位通過できたことには満足しています。しかしその中で、どの試合も
シュートミスで自分たちを苦しめている場面が多かったと反省しています。ダグル監督、アン
テックGKコーチから大きなキーパーに対してシュートはどこを狙っていくべきなのか、その指
示は受けているので、準決勝までに改善すべく、今日の練習でもみんな意識して取り組んでい
る様子がうかがえました。
　予選ラウンドではタフな試合日程が続きましたが、フィジカル面では、アジア競技大会でも
過密スケジュールで8試合を戦ってきていますし、そのためのトレーニングしてきていますの
で心配していません。メンタルの面では、予選ラウンドは厳しい試合が続き、良い緊張感で
臨んできましたが、予選ラウンドから準決勝まで3日間も空きますので、ちょっと肩の力を
抜きすぎないように、トレーニングでは100％の力で、いい緊張感を保ったまま準備していき
たいと思います。
　個人的には、今大会は途中出場が基本になっていて、スタートは安平選手が攻撃の中心とし
て、彼がゲームメイクしてくれています。試合途中の流れが悪くなった時での起用が多いが、
そこで彼の持っていない、出していないアイディアを、自分がコートに立った時に出して、
攻撃を組み立てて、相手チームに行きそうな流れを自分たちのチームに持ってこられるような
攻撃の展開や、声の掛け方、そしてチームを引っ張れるようなプレーを出せるように考えてい
て、いつでもコートに立てる準備をしています。
　現地でも、多くの日本人の方に応援していただいていますし、夜遅い時間の試合にもかかわ
らず、たくさんの方々に応援メッセージなどをいただいて、選手たちの励みになっています。
僕たちはパリオリンピック出場という目標に向かって、残り2試合ですが、1試合1試合を決勝
戦だと思ってその1試合に120％の力を、チームとして出し切れるようにファイトしていくので、
応援してくださるファンの皆様も一緒に戦って、みんなでオリンピックの切符を掴みに行ける
ように頑張りましょう！