全日本学生ハンドボール連盟が、男子大学生を対象として2・3月に実施した大学生強化キャンプに、男子日本代表の
トニー・ジェローナ監督が講師として参加しました。
2月16、17日に
大阪経済大学(大阪)で、関西・九州・中四国・北信越地区の大学生を、
26、27日に
国士舘大学(東京)で関東・東北地区の大学生を、
3月4、5日に
大同大学(愛知)で東海地区の大学生を対象として、計3箇所で同強化キャンプは開催されました。
集まった、いずれも25人弱の有望な大学生を前に、ジェローナ監督は「大学を卒業したあと、トップレベルでプレーしたい?」「そのためにはどんなことが必要だと思う?」「プロフェッショナルな選手とはどういう選手だろう?」と選手たちに問いかけるところからスタート。
ジェローナ監督が育成年代に指導し、今や世界のトップレベルへと登り詰めたスペイン代表選手たちを引き合いに出しつつ、毎日の積み重ねの大切さを説いたあと、実技指導へ。
本強化キャンプではDFをメインに、1対1、2対2のスモールグループの指導から始まり、ワンプレーずつの激しさや、数的有利、不利な場合での状況判断などにフォーカスしつつ、少しずつ人数を増やして試合に近いシチュエーションに持っていくという流れで2日間の練習が行われました。
選手たちは「次から次へとメニューが変わるので理解が大変」「言っていることは理解できるが頭と身体がついていかない」と各セッション1時間半~2時間という練習時間でも心身ともにヘトヘトに。練習後にはジェローナ監督に「どんな選手を参考にすればいいか」「さらに上達するには?」と質問に来る選手も。
選手たちはもちろんですが、彼らを見守った各大学の指導者も、ジェローナ監督の細かな指導に舌を巻きつつ、練習の進め方などに「参考になる」と熱心にメモや映像を取る姿が多く見られました。
ジェローナ監督も、「日本のハンドボール界発展に力を貸したい。またいつでも呼んでほしい」と各地区の指導者に呼びかけていました。
最後に、貴重な場を設けていただいた全日本学生ハンドボール連盟のみなさま、ご協力いただいた各地区の指導者、選手のみなさまに感謝を申し上げます。