2026年1月29日に行われた第22回男子ハンドボールアジア選手権の3位決定戦・クウェート戦に出場した男子日本代表「彗星JAPAN」の
渡部仁選手が、
国際試合通算150試合出場を達成しました。

この記録は、日本男子代表の長い歴史の中でも限られた選手のみが到達している節目であり、
男子日本代表歴代出場数ランキング単独2位となる偉業です。
男子日本代表 国際試合出場数ランキング(通算)
195試合:橋本行弘氏(1988年ソウルオリンピック 日本代表)
150試合:渡部仁選手143試合:宮﨑大輔氏(男子日本代表歴代最多得点者)
本大会で渡部選手は、
大会ベスト7にも選出されました。
国際試合通算150試合出場という節目を迎える中で、アジア選手権の舞台においても安定したパフォーマンスを発揮し、男子日本代表の世界選手権出場権獲得に貢献しました。

150試合という数字は、継続して代表に選ばれ、国際レベルの戦いに身を置き続けてきたことを示す、重みのある記録です。
渡部仁選手 コメント(1月29日試合後)
―― 国際試合150試合出場について「初めて代表に選ばれた時は、正直、自分が150試合まで出場するなんて微塵も思っていませんでした。150試合を達成できたことは、自分の中で誇りでもありますし、これまでやってきたことへの自信にもなります」
―― 今大会(アジア選手権)を振り返って「同じポジションの若い選手たちとプレータイムを分けながら戦う中で、チームとしてすごく勢いのある大会だったと思います。一方で、試合の中で流れが悪くなる時間帯もあって、そこを何とか立て直すことを意識してプレーしていました。途中でアクシデントもありましたが、自分なりに責任を背負ってプレーしたことが、結果的にはいい形につながったのかなと思います」
―― 大会ベスト7(ベストライトバック)選出について「今回が初めての受賞で、アジア選手権という舞台でベスト7に選ばれたことは、素直にうれしいです。36歳ですが、これまでの選手生活、そしてこれからの選手生活に対しても、自信につながる個人タイトルだと感じています」
―― 今後に向けて「チームとしても、個人としても目標ははっきりしています。まずは直近のアジア競技大会で、今回の結果をしっかり受け止めたうえで、上位チームにリベンジし、次は金メダルを目指して戦っていきたいと思います」
第22回男子ハンドボールアジア選手権は、このクウェート戦をもって全日程を終了し、男子日本代表は4位で大会を終えました。
本大会で達成された節目の記録は、日本代表の歩みの中に、確かな足跡として刻まれることになります。
プロフィール
渡部 仁(わたなべ・じん)所属:トヨタ車体ブレイヴキングス刈谷
ポジション:RB(ライトバック)
生年月日:1990年1月17日
出身地:大分県大分市
経歴:明野西小 → 明野中 → 大分舞鶴高 → 日本大 → トヨタ車体 → アル・カーディシーヤ(クウェート) → トヨタ車体ブレイヴキングス刈谷
代表歴:
・オリンピック(東京2020、パリ2024)
・世界選手権(2015年、2017年、2019年、2021年)
・アジア選手権(2014年~2026年)
