<JHAジュニアアカデミー概要>

基本方針:

ハンドボール選手としての個人技能・能力のレベルアップを図り、世界に通じる選手としてのスキル教育を行うと共に、
将来に渡り日本を代表し社会で活躍出来る人材としての育成を行う。更には、人間形成の支援と競技力向上の両立を
図る。また、選手としての強さを身につけるために、体力トレーニングを重点項目として、体格を形成することを行う。
 

趣  旨: 日本ハンドボールのオリンピック出場、メダル獲得に向けた中期・長期継続強化計画のためのエリート教育。
 
対象者: 個人能力に優れた選手、または将来日本代表として活躍出来る素質、資質を持った選手(具体的には、実業団若手、
大学生、高校生を対象とする)。かつ、本事業の趣旨や方針を理解し、日本ハンドボール協会が認めた選手。
 

活動期間:

年10回程度計画 1回(4−7日間のプログラム)
 
活動場所: 味の素ナショナルトレーニングセンター
 
指導者: 実技指導:JOC専任コーチングディレクターNTC担当コーチ、同ジュニアアスリート担当コーチ
教育指導:JOCアカデミースタッフ、その他外部指導者
 
プログラム
実技プログラム ・個人の能力、技術アップメニュー
・身体づくり(ウェイトトレーニング、長短距離走、水泳トレーニング)
・体力、形態測定
知的プログラム
人間教育プログラム
・オープンマインド
  心を開き、素直にかつ相手を配慮した言動、行動、物事に取り組む姿勢を養う。
・コミュニケーションスキル(専門指導)
  話す、聞くなど解り易く相手とコミュニケーションできる能力を養う。
・ロジカルシンキング(専門指導)
  論理的な思考や深くスピーディに解り易く伝える能力を養う。併せて意思決定に必要な
  体系的考え方を養う。
・ITリテラシー(専門指導)
  ITに係る知識、能力を養う。
・語学学習(専門指導)
  英会話実習
・メディア対策(専門指導)
  新聞記者、TVインタビュアーから対応の仕方を学ぶ。
・講話学習(専門指導)
  様々な人とのコミュニケーションを通して考え方や物事に対する取組、リーダーシップ、
  国際感覚、礼儀を学ぶ。
・キャリアサポート(専門指導)
  ファーストキャリアにおいてキャリアトランジット対応のための啓発を行う。
体力プログラム
健康管理プログラム
・フィットネス(専門指導)
  体力向上のための基礎知識、方法論を学び正しい姿勢での実技実習を行う。
  各種体力向上プログラム(個人能力測定)を作成し定期的な測定による、意識の向上、
  自ら体力の向上に取り組む姿勢を養う。
・食事と栄養(専門指導)
  バランスの取れた食習慣を身につける。毎日の食事のアドバイスチェック。相談できる
  体制を整え、食事と栄養の大切さを学習し、自ら食育に対しての知識を養う。
   
 
2008年より実施

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