≪第9回日韓スポーツ交流(女子) 試合結果≫


   ◆受入         ・9月24日(土)   ・9月25日(日)   ・9月26日(月)   ・9月27日(火)
 
   ◆派遣         ・10月7日(金)   ・10月9日(日)

  



◆派遣;10月9日(日)

   日 本   27 (11-18, 16-10) 28    韓 国

韓国のスローオフでスタート。韓国はウァ・ヨンのサイドで2点先行。日本は増田のカットイン、中西のミドルで追撃するが、ここから韓国の183cmのエース、ジョン・ジュリがロングとカットインで4連続得点し、差を広げた。日本は13分にタイムアウトをとりメンバーを替えるが、韓国は確実にサイドシュートを決め、前半を11対18と韓国リードで終了。後半、日本は全く違うかのうようにカットインをおさえ、ポストへのパスをカットし、速攻でつなぎ、開始13分で3点差まで詰め寄った。ここから一進一退の攻防が続き、韓国はウァ・ヨンのサイドを中心に離しかかろうとするが、日本もGK黒田の攻守と松本の速攻、永吉がポストで7mスローを誘うなど持ち味を発揮したが、1点差で終了した。負けはしたが、ベンチ入り全選手が試合に参加し、全員得点、。また高めのディフェンスのアタックを最後まで維持し、追い詰めたゲーム内容は大きく評価できるものであった。
【得点者】松本6,増田3,永吉・宇野・戎野・中西・山井・藤井・宮下2,
      翁長・高良・吉沢・森脇1

 


◆派遣;10月7日(金)

   日 本   19 ( 7-13, 12-10) 23    韓 国

韓国に入り、トレーニングマッチの初戦。韓国はスタートからミドル、カットイン、ポストと3連取。日本は戎野のポスト、カットインと連取するものの、アウェーの笛から逆速攻を許し、8対3と大きく離される。ここで日本はタイムアウトをとり、機動力を武器に積極的にシュートを狙うものの、13対7で前半を折り返した。後半に入り、ディフェンスラインの修正と攻撃ではゴールへの意識もより高まり、増田・中西・翁長のカットイン・ミドルで4点差まで縮めた。ここから残り10分。日本は森脇・藤井とミドルシュートで得点を重ねるが、その差が縮まらず終了した。前半の差が悔やまれるが、最後までディフェンスラインを下げずに後半なかばには誘い込むディフェンスが機能した点は見事であった。
【得点者】戎野4,森脇3,中西・翁長・増田・藤井・永吉2,高良・吉沢1

    



◆受入;9月27日(火)

   日 本   29 (14- 7, 15-12) 19    韓 国

前半、日本は高良のサイドシュートで先制。すぐに韓国が速攻・サイドシュートで逆転するが、ディフェンスが機能し、オフェンスでも良いリズムを生み、日本がミドルシュート3本を含む6連取で一気にゲームの主導権を握る。15分過ぎにはメンバーをガラリと変え、松本らの攻撃でさらに得点をあげ、14−7で折り返す。後半になり、韓国もサイドシュートやカットインで追いつこうとするが、4点差からが縮まらない。逆に日本は後半15分のタイムアウト後、メンバーを変え、更に得点を伸ばし、ディフェンスからの速攻などで6連取し、韓国を圧倒しての勝利をあげる。
この試合で日本は11名が得点をあげるなど、日に日に個々の力を伸ばし、その力の成果を出した。
【得点者】中西5,翁長・高良・松本4,森脇・藤井3,増田2,山井・吉沢・宇野・戎野1



◆受入;9月26日(月)

   日 本   24 ( 9-12, 15-16) 28    韓 国

森脇のミドルシュートで先制、その後一進一退の攻防となり、途中ミスが目立ち、韓国に5点連取される。タイムアウト後すぐに点を取り返し、徐々にディフェンスが機能しはじめ、9−12で折り返す。後半は中西・翁長らのミドルシュートで3点連取しすぐに追いつく。そして途中は日本が7点連取し、一気に離しかけるが、後半途中でスタミナが切れ、5−1ディフェンスの外側のディフェンスが守れなくなり、終盤は韓国ペースとなる。日本は残り10分のところで20点に到達していたが、その後は得点に苦しみ、韓国は逆にこの10分間で9点取る。韓国は終始選手を入れ替えての布陣だったが、ラスト10分の連取で逆転し、勝利した。
【得点者】中西7,増田5,山井・松本・翁長・高良・戎野2,藤井・森脇1





◆受入;9月25日(日)

   日 本   20 (13-11, 7-14) 25    韓 国

日本は昨日とメンバーを変え、大型選手を4名そろえた5−1ディフェンスでスタート。170cmを超えるトップディフェンスに韓国は苦しみ、前半ではパスカットから速攻で3連取するなどして、ゲームの主導権を得た。12分過ぎ、韓国のタイムアウト後、今度は韓国が3−3ディフェンスでアグレッシブにアタックを仕掛け、なんとか食いつき、前半は13−11で終了。後半は日本のスピードある選手を揃えての布陣でのぞむ。5−1ディフェンスからのパスカットまでは機能するが、そこからのノーマークシュートを3本外してしまい、ペースが掴めず、逆に韓国が連取する場面が出てしまい、外側からの2対2が守りきれず後半は7−14、トータル20−25で終了した。
【得点者】増田・中西・森脇3,高良・永吉・戎野・松本2,翁長・宮下・山井1





◆受入;9月24日(土)

日 本   19 ( 9-13, 10-13) 26    韓 国

両チーム共に初戦ということで堅さがとれずにミスの目立つスタートであった。日本が翁長のミドルシュートで先取。続いて韓国は1対1からポストプレーで追いつき、前半は9−9まで一進一退の攻防となる。前半の終了間際で韓国に4点連取され、9−13で折り返す。後半は両チームともメンバーを入れ替えた布陣。立ち上がり韓国に4点連取されるが、日本も永吉のポストプレーや藤井のミドルシュートで加点、4点差まで縮めるが、シュートまでいかないミスが出てしまい、19−26で終了した。
【得点者】永吉5,松本・藤井3,中西・増田・翁長・森脇2





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