11月30日(月)
仁川日本 20 ( 7-17, 13-10) 27 韓国
戦評: 日韓交流 韓国ラウンドは、日本ラウンドでは先発出場でなかった大型左腕中村を今大会では
スタートから起用した。
前半、韓国の大型左腕エースと多彩なミドルを打つセンターに対し、強いコンタクトを要したディフェンスで
対抗したが、韓国のスピードある攻撃に4連取を許し、立ち上がりは韓国ペースでスタートした。中盤から大型
の中村、伊藤のディフェンスが機能し、阿部、東江の速攻で追撃するも、センターの鋭いカットインで韓国
ペースで前半が終了した。しかし、韓国の大型左腕エースを2点に食い止めたことは成果があったといえる。
ハーフタイムでは、尾石監督から、粘りのあるディフェンスから速攻を狙うように指示があった。
後半立ち上がりから、日本チームは中村、伊藤を中心としたディフェンスから、東江、横田、小林の素早い
速攻が立て続けに決まり、後半は日本チームのリズムでゲームが流れた。後半ラスト10分には、日本チーム
エース金城のステップシュートで勢いを取り戻し、4点差に迫ったが、韓国のステップワークでディフェンスを
崩され、タイムアップとなった。
今大会では、東江、横田、小林、金城などの小柄ながら起動力のある選手を中心に攻撃を展開しゲーム
メイクができた。今後の課題として大型左腕の育成があり、中村の将来が期待される。大型化している韓国
に対抗できるシステムを目指すことも今後の課題である。
個人得点:金城:9点、横田・東江:4点、小林:3点
9月19日(土)
神埼市日本 20 (10-16, 10-14) 30 韓国
戦評:
個人得点:横田:6点、尾辻:3点、小林・滝川(莉):2点、阿部・金城・小野・伊藤・三村・東江:1点