<女子U-16日韓スポーツ交流(派遣・受入)>

親善試合結果

10月25日(土)
    日本 24 (11-11, 13- 8) 19 韓国
 
戦評
 前半、左腕エース中山のミドルシュートで日韓交流戦、日本ラウンドがスタートした。
韓国チームは得意の速いフェイントステップで日本のディフェンスを激しく揺さぶり、得点を重ねていき、
日本は粘りのあるディフェンスから速い速攻で応戦した。6-8韓国チームリードで15分を迎え、韓国チームの
アグレッシブなディフェンスから速攻を仕掛けられたが、機動力のある相澤、西村、金城のシュートが決まり、
残り5分10-10と追い付いた。さらに中村のサイドシュートが決まり11-10としたが、ラスト10秒で韓国チーム
のNo.11左腕エースにステップシュートを打たれ、前半終了11-11で折り返した。
 ハーフタイムで尾石監督から的確な指示を受け、後半は中村、安藤の三連取から好スタートを切った。後半
10分まで、日本チームが19-15と引き離していったが、韓国チームのスカイプレーやポストプレーなどで四連取を
許し、19-19に詰め寄られた。しかし、日本チームの司令塔である相澤を中心にまとまりのあるディフェンスを
展開し、GK金山の好セーブから、西村、相澤の速攻、中山のミドルなどで、立て続けに4点を追加。最後、山本が
確実にペナルティを決め、日韓交流戦、日本ラウンド24-19、日本チームの勝利で幕を閉じた。
韓国チーム、日本チームともに白熱した好ゲームであった。

今回、初めて佐賀県で日韓交流を開催したが、佐賀県ハンドボール協会を始め、トヨタ紡織九州のみなさまに
多大な協力をいただきました。厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

  
スコアシート
個人得点  西村:6点、相澤:5点、中山:4点、安藤・中村:3点、金城:2点、山本:1点
  
 

9月4日(木)
    日本 20 ( 8-16, 12-15) 31 韓国
 
戦評
 前半開始5分、日本は中山、安藤両エースの得点から流れを掴み、西村のポストシュートや金城の
速攻などで5対3とした。その後、韓国の持ち味である速いカットインで連取されたが、日本も中村、
相澤の速攻で巻き返すなど激しい攻防戦となった。しかし残り10分、日本チームのミスが続き、徐々に
足が止まり始めたところを韓国の速攻やカットインで点を重ねられ、前半は8-16、韓国チームリードで
折り返した。
 後半は、安藤、中山のミドルや金城のポストシュート、中村のサイドシュートで韓国に詰め寄るが
相手のカットインをなかなか止めることができず徐々に点差が開いていった。日本チームは守って速攻に
繋げたいところだったが、ミスが続きリズムがなかなかとれなかった。相澤のカットイン、西村のポスト
プレーで応戦したが、20-31という結果で試合が終了した。

  
個人得点  中山(佳)・西村・安藤:4点、中村(風)・相澤・金城:2点、南・吉田:1点
  


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