9月2日(月) 韓国・大田(テジョン)
日本 19 (10-10, 9-13) 23 韓国
戦評:
日本は、川崎、松岡、山本(晃)、利光、大橋、山本(祐)、GK中村のスターティングメンバー。
立ち上がり松岡のカットインで先制、その後も山本(晃)のロングシュート、松岡の1対1からのミドルシュート、GK中村のPTセーブ等で流れをつかみ15分6対4とリードする。しかし、ここから退場者を出し苦しい展開に。韓国のカットイン、サイドシュートで追い上げられ前半を10対10で折り返す。
後半、比嘉のインターセプトから大橋の速攻、利光のカットイン等で流れをつかみ8分14対12とリードする。が、ここから前半同様退場者があいつぎ、失点が続き、残り5分で17対21と4点リードされる。日本も土橋のカットイン等で粘るも19対23で試合終了となった。
日本は終始、ジャッジの基準にあわせることができず、計9回もの退場が出た。この悔しさを心に刻み、チーム一丸となり、日本ラウンドでは必ずリベンジすることを誓った。
9月7日(土) 埼玉県・三郷市総合体育館
日本 46 (22- 9, 24-10) 19 韓国 スコアシート
戦評:
韓国ラウンドでの悔しい敗戦を糧に3−2−1DFを修正して臨んだ日本ラウンド。スターティングメンバーは、大橋、川崎、山本(晃)、山本(祐)、利光、比嘉、GK中村。
比嘉、利光、川崎のハードなコンタクトから周りの連動にこだわり、そのDFが開始から機能し山本(晃)、利光の連続速速攻で2対0とする。その後も比嘉のアグレッシブなトップDFで相手のミスを誘い一気に点差を広げ、前半を22対9で折り返した。
後半に入ってもDFでフットワークが止まることなく、GK中村、前田の好セーブもあり常にセーフティーな点差を維持しゲームを展開、全員出場で快勝した。
韓国のバックプレイヤーの1:1に対するハードコンタクト、そして抜かれた後の速いカバーリング等、強化合宿でこだわってきたことを体現することができたゲームであった。そして、ユース、ジュニアと次の世代につながるゲームとなった。
個人得点: 比嘉:11点、松岡:8点、山本(祐):6点、山田・土橋:4点、大橋:3点、
山本(晃)・川崎・山川:2点、重藤・岸・滝川・石丸:1点